凍りついた瞳

凍りついた瞳

医療・福祉関係者の目を通して児童虐待の現実を描いたドキュメンタリーマンガ。

正式名称
凍りついた瞳
ふりがな
こおりついため
作者
ジャンル
自伝・伝記
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概要・あらすじ

暴力、放置、性的虐待などの子どもの現実を、医療・福祉関係者の目を通して描いたドキュメンタリーマンガ。

登場人物・キャラクター

神崎 (かんざき)

母子保健所の保健師。26歳。子ども虐待の問題を抱えている家庭に遭遇したことはなかったが、家庭訪問に行き、3歳児の祐一に異常な行動を見て何かが起こっていることを知る。不安な想いもあって、祐一を預かった乳児院に連絡をすると、お父さんの暴力により児童相談所が施設措置として預かったという。 それ以後、祐一の家を訪ねるようになる。

祐一 (ゆういち)

父親に虐待されている3歳男子。度重なる虐待で、発育が遅れている。

外山} (とやま)

医者になって4年めの精神科医。「子ども虐待の発生とケア」の講演会をしている。神崎からの相談を受け、祐一と会う。虐待された身体を見て、保護するために検査入院を理由に、父親と隔離する非常手段を取る。

河西 (かさい)

精神科医であり、児童相談所所長。ある日、彼女の元に、頭蓋骨骨折、硬膜下出血で少女・量子が運び込まれてくる。

量子 (りょうこ)

母親に虐待を受けている女児。1歳のときに、父親は家を出てしまう。7歳の姉と6歳の兄は祖母の家へ、4歳の兄と1歳の量子は養護施設に預けられて育つ。徐々に安定を取り戻した母親と戻って来た父親は再び子供たちを引き取るが、小さい時から預けられていた量子だけはなつくことができなかった。

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