ドクター秩父山

ドクター秩父山

倫理観を微塵も持たない医師秩父山や越谷博士たちが、埼玉県にある秩父山病院で繰り広げる、下品で支離滅裂な行動を描いたワイド4コマ下ネタギャグ漫画(1ページに横長の4コマ漫画が1本だけという型式)。

正式名称
ドクター秩父山
ふりがな
どくたーちちぶやま
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
下ネタ
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概要・あらすじ

埼玉県にある秩父山病院の医者ドクター秩父山は、これっぽっちのモラルも持たず、不謹慎と下品の限りを尽くして治療や手術を行うのだった。さらに、病院にはメンタリティが正常でない医師や看護婦、医学生のカエルや怪人、妖怪などが群れ集い、目茶苦茶な日々が続くのだった。

登場人物・キャラクター

ドクター秩父山 (どくたーちちぶやま)

白髪でオールバック、口ひげをはやし、いつもサングラスをかけている。年齢は50代半ば。埼玉県にある秩父山病院に勤務している。人格は、好色で非倫理的かつ非常識。やたらと開腹手術をする。玉美という隠し子がいる。

越谷 清十郎 (こしがや せいじゅうろう)

秩父山の師匠で秩父山病院の医者。人格は秩父山と同様、好色で非常識。禿頭で耳の上にとんがった白髪が生えている。額の左に、アザか老人斑がある。包茎で、何度もネタにされている。苗字の由来は埼玉県の越谷市から。

ケロタン

医学生として秩父山病院にやってきたのだが、その姿は縦に引き伸ばして少し人間らしくしたカエルである。基本的に何も着ていない。27歳。「ん~、ん~」「やらしい」が口ぐせ。いやらしい本を集めて、見てはこのセリフを言う。知能はあまり高くないと思われる。幼稚園児の時は、巨大なおたまじゃくしだった。 友達にガマくんとムカデの吉岡くんがいる。

八潮教授 (やしおきょうじゅ)

超強度の健忘症で、性格は凶悪凶暴。越谷博士の古くからの友人で、秩父山病院の嘱託医として働く。額にドクロがついており、眼光が鋭い。眉毛と口ひげがものすごく尖っている。苗字の由来は埼玉県の八潮市から。

戸田 ミドリ (とだ みどり)

秩父山病院に勤務することになった女医。頭に大きなリボンをつけている。非常に美人で可愛いが「うふふ」と笑いながら手術に失敗し、告げてはならない余命宣告をし、大量の医療ミスを犯す。しかし秩父山や患者たちはその都度、「可愛いから許す!」と大声で免罪する。苗字の由来は埼玉県の戸田市から。

所沢 サユリ (ところざわ さゆり)

秩父山病院に勤務する看護婦。男性を誘惑することにかけては、秩父山病院一の女。苗字の由来は埼玉県の所沢市から。

大滝先生 (おおたきせんせい)

秩父山病院に勤務する医師。秩父山から「死体を使って解剖実習をしてくれ」と言われ、死体を文楽人形のように操って秩父山の開腹手術を行った。医学生の頃から、死体で手術をしていた。死体の名前は春日部くん。苗字の由来は埼玉県の大滝村(大滝村は2005年に合併で秩父市になっている)から。

浦和 (うらわ)

秩父山病院の入院患者。巨漢で無口、ごつくて不気味な容貌をしている。しかし外見に反して可愛いものがとても好きで、ぬいぐるみを集めポエムを書き、魔法少女アニメを愛する。非常にデリケートな性格で傷つきやすく、何かというとリストカットする。苗字の由来は埼玉県の浦和市(現さいたま市浦和区)。

ムカデの吉岡くん (むかでのよしおかくん)

ムカデの頭部のかぶりものを装着し、全身タイツを身に着けている。背中側には、やはり全身タイツで「ムカデの胴と足」役をやる何十人もの人間が張り付く。街を歩くときも何十人で連なったまま進む。ケロタンの友達。彼を好きになった女性たちは、彼と同じ格好をして何十人単位でデートをする。 同じ作者の『昆虫物語ピースケの冒険』では、これと同じ格好をした中年男が「大ムカデの吉岡の父」として登場する。

ユーモア入道 (ゆーもあにゅうどう)

『ドクター秩父山』に登場する妖怪。ギャグの品性と倫理を守る妖怪で、道行く人間にギャグを言わせ、つまらなかったり下ネタだったりするとその人間を食べてしまう。禿頭で一つ目で羽織を着ている。下ネタを言う秩父山をひたすら食っていたが、やがてあきらめて秩父山に絶縁宣言をする。

法律大魔王 (ほうりつだいまおう)

『ドクター秩父山』に登場する魔王。突然現れて、理不尽な「今週の法律」を町民に押し付ける。禿頭で、耳の上に尖った髪が生えており、口ひげとあごひげがある。額に「法」と書いてある。

おええ鳥 (おええどり)

『ドクター秩父山』に登場する怪鳥。宇宙から群れをなして飛来する巨大な怪鳥で、町を破壊する。弱点は「ハハキトク」の電報で、これを見せられるとすぐ帰省する。当初は、幼女が小鳥を呼ぶ笛、オカリナ、縦笛などを吹くと外宇宙の彼方から飛来したが、やがて「おええ」もしくはそれに近い音を誰かが発するだけで飛来するようになる。

ギョーダー1号 (ぎょーだいちごう)

『ドクター秩父山』に登場するロボット。秩父山が4億円の開発費用をかけて製造した「お手伝いロボット」。おネェ言葉でしゃべり、手術や看護は一切できないが、患者を親身になって心配してくれる。燃料費が非常にかかる。名前の由来は埼玉県の行田市から。

場所

秩父山病院 (ちちぶやまびょういん)

埼玉県の奥秩父にあると思われる。ドクター秩父山を筆頭に、メンタリティが正常でない医者や看護婦、患者、カエル、妖怪などが群れ集う。

アニメ

ドクター秩父山

埼玉県にある秩父山病院。務めているスタッフは、見た目こそ立派だが、ちゃらんぽらんでスケベな院長の秩父山、彼の師匠である越谷博士、致命的なドジを重ねる看護婦ミドリなど、問題の多い者ばかり。 今日も病院内... 関連ページ:ドクター秩父山

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