世紀末研究所

世紀末研究所

20世紀最後のマッドサイエンティストの珍発明が大騒動を巻き起こす下ネタ満載のドタバタギャグ漫画。

正式名称
世紀末研究所
ふりがな
せいきまつけんきゅうじょ
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
下ネタ
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概要・あらすじ

20世紀末が舞台。天才発明家にしてマッドサイエンティストである世紀末捏造の珍発明が巻き起こす騒動を描いた、一話完結のドタバタギャグ漫画。下ネタ満載、倫理道徳無視の毒々しい作品で、作者本人も「自分の作品の中でも最狂かも」と語っている。

登場人物・キャラクター

世紀末 捏造 (せいきまつ ねつぞう)

20世紀最後の天才科学者にしてマッドサイエンティスト。男性器の形をした世紀末研究所で危険でおかしなものばかり発明する。おかっぱ頭が特徴の25歳。スケベでお調子者、独善的な変わり者で奇行が目立つ。得意の絶頂になると、両手の人差し指でおでこのあたりをさし、「わしってほんまに、ここんとこがのーべる!」というギャグを飛ばす。

千春ちゃん (ちはるちゃん)

世紀末捏造の助手。捏造が造った人造人間でフランケンシュタインの怪物ような姿をしている。男性の死体を合成した肉体に、少女の脳みそを入れられたため、女性の心と怪物のような体のギャップに悩む。

ピシュファン

『世紀末研究所』に登場する動物。世紀末捏造が、残飯処理のために創りだした合成動物。豚の頭部、トビウオの胴体とひれ、象の足を持つ。食欲旺盛で、解剖中の千春ちゃんの内蔵を食べてしまうほど。

猛出 毛照 (もうでる もうてる)

モーテル開発連盟の幹部。世紀末研究所をモーテルにしようと、暴力団を引き連れて捏造に立ち退きを迫る。

素井 粒太郎 (もとい りゅうたろう)

捏造の天才ぶりを聞いて世紀末研究所にやってきた助手志望の青年。大財閥である素井グループ会長・素井一平の息子。素井グループや裕福な家庭を、どこか冷めた目で見ており、金銭より発明や科学に興味を示す。

素井 一平 (もとい いっぺい)

大財閥素井グループ会長。素井粒太郎の父。ハゲ頭とつながり眉毛が特徴。小学校しか出ていないため、学歴にコンプレックスを持ち、お金だけを自分の存在証明にしている。世紀末捏造にニッ玉大学教授の座を世話する。

浅野 よう子 (あさの ようこ)

二ッ玉大学の女生徒。スタイルのよい美人。素井粒太郎のガールフレンド。世紀末捏造のお気に入りでもあり、いつもセクハラ攻撃を受ける。

世紀末 廃吐 (せいきまつ はいど)

世紀末捏造の父親で発明家。自分の研究所が潰れてしまったために、捏造の研究所に転がり込んでくる。捏造以上の変態で、おかしな発明ばかりする。一人称を「ミー」、二人称を「ユー」と呼ぶのが口癖。

理科ちゃん人形 (りかちゃんにんぎょう)

『世紀末研究所』に登場する人形。女の子の姿をした人形で、世紀末捏造が大事にしている人形。「あたし理科ちゃん」「かんじるわー、かんじるわー」などのセリフをしゃべる。「ジングルベルうんにゃのっと清しこの夜」のエピソードに登場する捏造の小学生時代の初恋の人、星野理科がモデルだと思われる。

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