概要
関東一の暴力団組長。日本進出を狙うイタリアマフィアのフェラリーノ一家と横浜の縄張りを争い、サッカー対抗試合の申し出を受ける。表向きはドイツ菓子を扱う大規模チェーン店を展開し、店舗の上の階が組事務所になっている。金に物を言わせ、暴力団抗争の専門家の借馬良やサッカー経験者の伊藤機久馬、奥崎加寿彦を次々雇い入れ、系列20組2000人の組員の中から11人を選んで極道チームを結成させる。
金は出すものの、節操のない子分達の使い方に手を焼いている。派手好きで、花札やサイコロがデザインされた柄の悪いユニフォームをデザインし、強制的に選手達に着させた。自宅ではシルベスター、ドルフという亀やアーノルドという名のアライグマなど、さまざまな動物をペットとして飼い、子分達に世話をさせている。
試合中は敵の汚いやり口によって頭に血が上り、審判に悪態をついた揚句、出されたレッドカードも燃やしてしまう。