迷い猫オーバーラン!

迷い猫オーバーラン!

松智洋によるライトノベル『迷い猫オーバーラン!』のコミカライズ作品。平凡な高校生・都築巧と、彼を取りまく美少女たちが巻き起こすラブコメディ。

正式名称
迷い猫オーバーラン!
ふりがな
まよいねこおーばーらん
原作者
松 智洋
漫画
ジャンル
ラブコメ
関連商品
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概要・あらすじ

平凡な高校生・都築巧は、血の繋がらない姉・都築乙女と二人暮らし。二人は巧の幼馴染みである芹沢文乃の助けを借りて、洋菓子店「ストレイキャッツ」を営んでいるが、困っている人を見捨てておけない乙女の性格もあって、店は常に経営難。ある日、乙女は謎の美少女・霧谷希を拾ってきて、巧たちとともに暮らすことに。

さらにはお嬢様・梅ノ森千世が、強引にサークル「迷い猫同好会」を設立。巧たちは騒がしい日々を送っていく。

登場人物・キャラクター

都築 巧 (つづき たくみ)

梅ノ森学園生。洋菓子店「ストレイキャッツ」店長である都築乙女の義理の弟。姉と二人で店を切り盛りしている。捨て子で、芹沢文乃とともに教会の孤児院で育った。6歳のころに孤児院が閉鎖し、貧しい教会に迷惑をかけまいと一人飛び出したところ、乙女に拾われた。心優しい性格だが鈍感なところがあり、自分に思いを寄せている文乃の気持ちにも気がついていない。 また、思いがけず女性が着替えているところに遭遇してしまうなど、いわゆる「ラッキースケベ」的な体質の持ち主。

芹沢 文乃 (せりざわ ふみの)

梅ノ森学園生。大きなリボンと八重歯が特徴の美少女。口癖は「二回死ね!」。洋菓子店「ストレイキャッツ」でアルバイトをしている。両親を事故で亡くし、都築巧とともに教会の孤児院で育ち、今でも教会で暮らしている。幼いころは虐められがちで、巧に守られていた。自分の感情を素直に表に出せず、思ったことと正反対のことをいつも口に出してしまっている。 そのため、巧に思いを寄せているものの、つい辛辣な言葉を浴びせてしまったりする。

梅ノ森 千世 (うめのもり ちせ)

梅ノ森学園生。世界的財閥「梅ノ森一族」の令嬢で、祖父は梅ノ森学園の理事長。高校生には見ないほど小柄な美少女だが、異常にワガママな性格。都築巧のことを下僕扱いしている。忙しい両親とはなかなか会えず、学校でも周囲から敬遠されて育ったため、仲間や家族を欲しているところがある。ある日、学園にサークル「迷い猫同好会」を設立し、巧たちを無理やり参加させる。

霧谷 希 (きりや のぞみ)

梅ノ森学園生。猫耳のような髪型が特徴の美少女。無口で、あまり感情を表に出さない。口癖は「にゃあ」。駅で一人座り込んでいたところを都築乙女に拾われ、ともに暮らすようになった。運動能力や学力が高いうえに手先も器用だが、一般常識に疎いところがある。実は孤児を集めて英才教育を施すエリート養成機関・村雨学園から脱走していた。

都築 乙女 (つづき おとめ)

洋菓子店「ストレイキャッツ」店長兼パティシエール。都築巧の義理の姉。ロングヘアでスタイル抜群の美女。おっとりとしているが、困っている人を見捨てておけない性格で、人助けのためには海外であろうと飛んでいってしまうため、店を開けてしまうことが多い。捨て猫を拾ってくることがあり、自宅は猫だらけになっている。

鳴子 叶絵 (なるこ かなえ)

梅ノ森学園生。都築巧のクラスの委員長で、芹沢文乃の親友。ポニーテールが特徴。妙にテンションが高いが、人望は厚い。

竹馬園 夏帆 (ちくまえん かほ)

梅ノ森千世の幼馴染みのお嬢様。清楚でおしとやかに見えるが、腹黒い一面を持つ。

菊池 家康 (きくち いえやす)

梅ノ森学園生。都築巧の友人。三次元には興味がないと豪語するオタク少年。

幸谷 大吾郎 (こうや だいごうろう)

梅ノ森学園生。都築巧の友人。武道に生きる日本男児。少々価値観がずれているところがある。

佐藤/鈴木 (さとう/すずき)

梅ノ森千世に忠実に仕えるメイドコンビ。千世の呼ぶ声に答えてどこからともなく出現する。

村雨 四摩子 (むらさめ しまこ)

霧谷希がいた村雨学園の施設長の女性。希の親権を持ち、優秀な彼女を自分のもとに取り戻そうとしている。

クレジット

原作

松 智洋

キャラクターデザイン

ぺこ

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