くノ一はじめました!

くノ一はじめました!

現代日本に暮らす忍者たちの、まったく殺伐としたところのない、ほのぼのとした日常を描いたコメディ漫画。「ニコニコ静画」などにWEBコミックとして連載された。はころくにとって初のコミックス化作品に当たる。

正式名称
くノ一はじめました!
ふりがな
くのいちはじめました
作者
ジャンル
侍・忍者
関連商品
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概要・あらすじ

忍者に憧れる少女・鹿波かんなは、黒稲半蔵が募集していた忍者のアルバイト募集をたまたま見かけて応募する。そこで、独学で修めた分身の術を披露し、見事採用されてくノ一となる。忍者といってもたいした仕事があるわけではなく、街中のパトロールなどの簡単な仕事をこなすだけの日々ではあったが、次第に同じ忍者の友人たちも増えていき、かんなは楽しい日々を過ごしている。

登場人物・キャラクター

鹿波 かんな (かなみ かんな)

高校2年生の女子。アルバイトで黒の里所属のくノ一として働いている。年齢は17歳。身長は156cm、好きな食べ物はどら焼き。試しにやってみたらできたという理由で、何故か非常に高度な忍術である分身の術を使うことができる。とはいえ、くノ一としては駆け出しなので、他に大した能力を持っているわけではない。かなりの巨乳で、サービスシーンに登場することが多い。

黒稲 半蔵 (くろいね はんぞう)

黒の里所属の男性忍者。鹿波かんなの直属の上司にあたる。年齢は23~24歳くらい。身長は182cm、好きな食べ物は寿司。最強の戦闘能力を持つ忍者だが、忍者同士で戦うような機会は基本的に存在しないため、あまり意味はない。真面目な堅物であり、他の忍者たちを説教するような役回りを演じていることが多い。

たぬぬ

黒の里に住んでいたタヌキ。れっきとした黒の里所属の忍者であり、その能力は高い。鹿波かんなが黒の里を訪れた後、かんなが気に入ってついてきた。かんなと黒稲半蔵とともに、黒の里所属忍者としてトリオを結成している。

黒雷 イザナミ (くろいかずち いざなみ)

黒の里の長を務める女性。黒稲半蔵の主。年齢は20代中頃で、半蔵よりも年上にあたる。身長は160cm。若くして里長を務めるだけあって有能なのだが、趣味は半蔵をからかうこと、といったやっかいな人物。白の里の長である白雪琥白とは昔なじみだが犬猿の仲。

白雪 真白 (しらゆき ましろ)

白の里所属のくノ一。白雪琥白の妹。年齢は14~15歳で、身長は152cm。くノ一として天才的な才能を持ち、隠美自分流の術をはじめとする数々のオリジナルの忍術を開発している。白山一郎ら三兄弟からは「妹様」と呼ばれている。鹿波かんなには及ばないものの、かなりの巨乳を誇る。かんなとはのちに友人同士となる。

白雪 琥白 (しらゆき こはく)

白の里の長を務める男性。白雪真白の兄。年齢は20代中頃で、黒雷イザナミと同い年。身長は177cm。イザナミとは昔なじみだが犬猿の仲。母親からはイザナミと仲直りするように言われているが、本人にはまったくその意思はない。

白山 一郎 (しろやま いちろう)

白の里所属の忍者。白山三兄弟の長男。年齢は20代前半で、身長は169cm。白雪真白とは兄妹同然の関係であり、「一兄」と呼ばれている。いつも被っている頭巾の結び目がやや上向きになっているので、釣り目。兄弟の中で一番のスケベであり、また怒りっぽい性格。

白山 二郎 (しろやま じろう)

白の里所属の忍者。白山三兄弟の次男。年齢は20代前半で、身長は169cm。白雪真白とは兄妹同然の関係であり、「二兄」と呼ばれている。いつも被っている頭巾の結び目が真横になっている。兄弟の中で一番目立たないが、実は最も有能な人物。

白山 三郎 (しろやま さぶろう)

白の里所属の忍者。白山三兄弟の三男。年齢は20代前半で、身長は169cm。白雪真白とは兄妹同然の関係であり、「三兄」と呼ばれている。いつも被っている頭巾の結び目が下がっているので、タレ目。兄弟の中では優しく温厚な性格。

金霧 かなめ (かなぎり かなめ)

金の里所属のくノ一。「ゴールデン忍者」と呼ばれる忍者たちの中でもトップクラスの実力を誇る。年齢は17歳で、身長は158cm。極めて高い戦闘能力を持ち、その実力は黒稲半蔵に次ぐとされているが、半蔵と同様、特にその能力を活かす機会はない。当初は孤高の忍者を気取っていた。実は寂しがり屋であり、のちに鹿波かんな、白雪真白と友人同士になり、よく3人で行動をともにするようになる。 かなりの貧乳である。

小金井 金太郎 (こがねい きんたろう)

金の里所属の忍者。「ゴールデン忍者」と呼ばれる忍者の1人。年齢は20代前半、身長は180cm。金霧かなめとは従兄妹同士の関係。少年時代に知り合った黒稲半蔵を一方的にライバル視している。半蔵に挑戦するために里から出てきたが、半蔵からはその存在すら忘れられていた。

魔王忍者 (まおうにんじゃ)

「忍びの頂点に君臨する最強の忍者」を自称する謎の人物。どこの里に所属しているのか不明。また、そもそも本当に忍者であるのかどうかすら定かでない。罠でいっぱいのからくり屋敷を用意し、その中で黒稲半蔵や鹿波かんならを待ち構えていた。しかし、半蔵たちは魔王忍者が何者なのかが分からなかったため、からくり屋敷自体を無視して帰って行った。 素顔は中年男性であり、面と向かってではないが、部下の受付ちゃんに「おっさん」呼ばわりされている。

受付ちゃん (うけつけちゃん)

魔王忍者の部下の謎の女の子。名前は不明で通称すらなく、その時々に演じている役割によって「受付ちゃん」「実況ちゃん」「仲居ちゃん」などと名乗ったり呼ばれたりしている。仕えている魔王忍者に対して特に尊敬の念を抱いている様子は見られず、「おっさん」呼ばわりしたり、みんなが魔王忍者を置いて帰ってしまった際には、自分も帰ったりしている。

カニのアニキ

流浪のカニ。もともとはとある海岸の主であり、そこの生き物たちから「カニのアニキ」と慕われる、面倒見の良いカニであった。人語を話す能力は持たないが高い知性を誇り、金霧かなめをはじめ、生き物と会話ができる忍者とは意思疎通が可能。どんな水着をも切り裂く自慢のハサミで、サービスシーンを演出することが、自らの使命であると心得ている。

場所

忍の里 (しのびのさと)

忍者たちが所属する里。黒・白・青・赤・桃・金の6か所に分かれて存在する。金の里だけは、他のすべての里に対して中立の立場を取っている。他の里同士は友好関係にあったり、同盟を結んでいたり、敵対していたりとさまざまである。ただし、敵対関係にある黒の里と白の里も、単に当主同士の仲が悪いというだけのことで、対立する里同士もさほど深刻な状態にあるわけではない。

その他キーワード

分身の術 (ぶんしんのじゅつ)

鹿波かんなが得意とする忍術。有名だが会得に30年はかかるとされる非常に難しい術。一流の忍者である黒稲半蔵でも不完全な分身を一体出すのが精いっぱいだが、かんなは完璧な分身を二体出すことができる。そんなかんなでも、精神的に動揺した場合などには、形や挙動のおかしい分身ができあがってしまう。

隠美自分流の術 (いんびじぶるのじゅつ)

白雪真白が半年かけて自ら開発したオリジナルの忍術。自分が透明になることができ、また触れたものを透明にすることもできる。そのうえ、「触れている相手の服だけを透明にする」などの高度な応用も可能である。

ゴールデン・魅惑の術 (ごーるでんちゃーむのじゅつ)

相手を魅了する忍術。金霧かなめが得意とする。効果は絶大ながら、「相手が自分に対して抱いている好感度を爆発的に増大させる」という性質の術であるため、かなめに対してそもそも興味がない相手には、まったく効果がない。また発動するにあたっては、至近距離で相手の眼を見てウィンクしつつ、「あたしのこと大好きになーれ☆」と言わなければならない。

忍び恋物語 (しのびこいものがたり)

忍者たちの間で絶大な人気を誇るラブコメ少女漫画。少なくとも14巻まで刊行済みであることが確認されている。黒稲半蔵もこの作品を気に入り、鹿波かんなから借りて読んでいる。また、白雪真白は、この作品の感想を巡って白山三兄弟と大喧嘩になったことがあるなど、その影響力は大きい。

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