概要
ペガサス星矢とは城戸光政を父とする異母兄弟。また、アンドロメダ瞬とは母親も同じ兄弟。当初はペガサス星矢たちと敵対する暗黒聖闘士として登場するが、やがて共に戦う仲間となる。もともとは弟のことを思いやる兄であり、アンドロメダ瞬が修行するはずだったデスクイーン島があまりに過酷な環境だったため、身代わりに自分がそこを修行の地に選ぶ。
その後、デスクイーン島で出会ったアンドロメダ瞬とそっくりの少女・エスメラルダと親交を深めるが、師事した聖闘士・ギルティーの一撃をかわしたために彼女が死亡。その一件が引き金となり、憎しみに染まった鳳凰星座の聖闘士となり、さらに暗黒聖闘士を次々に打ち倒して長の座に就く。
だがペガサス星矢たちとの戦いを通じて本来の心を取り戻し、自分たちの出生の秘密を明かしたのちに仲間となった。必殺技は鳳凰幻魔拳。神経にダメージをあたえ、幻覚などで精神を破壊する技だが、相手を再起不能にするだけでなく、マインドコントロールも可能となっている。
関連人物・キャラクター
天馬星座の星矢
不屈の闘志を持つ少年。父はグラード財団総帥の城戸光政。ただし非嫡出子として産まれ、孤児として星の子学園で幼少期を過ごす。そして7歳より聖闘士発祥の地であるギリシアの聖域(サンクチュアリ)に送られ、鷲星... 関連ページ:天馬星座の星矢
アンドロメダ星座の瞬
ペガサス星矢と共に戦う仲間で、城戸光政を父とする異母兄弟でもある。また、フェニックス一輝とは母親も同じ兄弟。修行の地を選ぶ過程でフェニックス一輝と生き別れとなり、厳しい自然環境のアンドロメダ島にてケフ... 関連ページ:アンドロメダ星座の瞬