ひみつな奥さん

ひみつな奥さん

元銀座の有名なホステスが結婚し、専業主婦として奮闘する姿を描いたコメディ漫画。「YOU」1997年No.23から2004年No.1にかけて連載された作品。2006年にはTVドラマ化されている。

正式名称
ひみつな奥さん
ふりがな
ひみつなおくさん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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あらすじ

蝶子は警察官の相田六郎との結婚を機に専業主婦となった新米ママ。しかし、蝶子は元銀座ホステスNo.1で、周りのホステス仲間からは夜の世界から絶対に足が洗えないと思われており、「もって1年」とまで言われていた。それでも蝶子は夜型だった生活を改め、慣れない家事をこなし、主婦向け雑誌と育児雑誌を読み漁り、普通の主婦となるために努力を続けるのだった。

メディアミックス

TVドラマ

2006年11月から2008年5月にかけて、フジテレビ系列の2時間ドラマ枠「金曜プレステージ」にて、本作のTVドラマ版が放送された。脚本は江頭美智留、酒井直行で、演出は国本雅広が担当している。主なキャストは相田蝶子役を藤原紀香、相田六郎役を葛山信吾が演じている。

登場人物・キャラクター

相田 蝶子 (あいだ ちょうこ)

元銀座No.1ホステスだった女性。現在は相田六郎と結婚し、専業主婦となっている。かつてNo.1ホステスであったことを周囲の主婦仲間に隠し、あくまで普通の主婦として生活している。それでも、ビールを注ぐ時の所作にこだわったり、人がタバコを吸う時に丁寧に火をつけてあげるなど、以前の習慣がつい出てしまうことがあり、主婦仲間からは不審に思われることもある。 しかし、人を惹きつける魅力は今も健在で、持ち前の明るさと威勢の良さで、さまざまな窮地を乗り越えていく。

相田 六郎 (あいだ ろくろう)

相田蝶子の夫で、警察官として働いている。真面目で正義感が強く、まさに警察官の鑑のような男性。蝶子の家に押し込んだ不審者を捕まえたことがきっかけで、彼女と結婚することになった。酒にめっぽう弱く、特に日本酒を飲むと、すぐに酔っ払って陽気な性格になる。

相田蝶子の母 (あいだちょうこのはは)

相田蝶子と歴彦の母親。昔から成績優秀で品行方正を演じていた歴彦を可愛がっており、銀座のホステスになった蝶子は「恥」だと軽蔑していた。しかし、現在は孫の相田すみれの顔を見たさに、時々蝶子のもとを訪れている。

歴彦 (つぐひこ)

相田蝶子の7歳年下の弟。成績優秀、品行方正で、母親からも幼少期から気に入られていた。しかし、それは表向きだけで、実際は「いい息子」を演じていたに過ぎなかった。現在は母親から離れて完全に自立したいと考えており、女装をしてホステスのアルバイトをしながら、引っ越し資金を溜めている。中性的な顔立ちで体型も小柄なため、女装をすると本物の女性と区別がつかない。

相田 幸子 (あいだ さちこ)

相田六郎の母親で、元ホステス。女手一つで六郎のことを育て上げたので、六郎を可愛がっている。今まで散々、夜の世界から足を洗おうとして失敗したホステスを見てきたため、当初六郎と相田蝶子との結婚には難色を示していた。しかし、現在は蝶子と和解し、新しい家族を作ってくれたことを六郎に感謝している。現在は板前と再婚し、高齢出産も経験して、無事に八太郎を出産している。

八太郎 (はちたろう)

相田幸子の息子。顔つきが相田六郎にそっくり。六郎と相田蝶子が連れて歩いた際には、彼らの2人目の子供かと勘違いされたほど。夜泣きがひどく、幸子を育児ノイローゼにさせていたが、のちに眉間から鼻筋にかけて15分間程なぞると、おとなしくなり、寝てくれることが判明する。

みどり

かつて相田蝶子がホステスとして働いていた店のママ。通称「みどりママ」。当時から蝶子をよく気にかけて世話しており、蝶子がホステスをやっていた時の客のツケ総額220万円も「結婚祝い」として帳消しにしてくれた。蝶子にとっての大恩人。蝶子の結婚後も交流は続いており、現在も蝶子の良き相談役となっている。

相田 すみれ (あいだ みすれ)

相田蝶子と相田六郎の娘。素直で聞き分けの良い「いい子」。花戸山官舎に引っ越してからは池谷豪に特に懐いており、部屋が隣ということもあって、よく遊びに行っている。

鈴木 (すずき)

西坂公園で初めて相田蝶子に話しかけてきた主婦。新入りの蝶子に対してもかなりフレンドリーに接していた。実は下着のマルチ商法にハマっており、蝶子に近づいたのも、マルチ商法に誘うためだった。その後、自分がマルチ商法に騙されていたと知ってからは、蝶子とは友好的な関係を続けている。

佐野 (さの)

相田蝶子の主婦仲間の女性。若い頃はモデルとして活躍しており、歌手としてデビューしたこともある。しかし、結婚をして子供を産んでから夢を追うことを諦め、現在は主婦業に専念している。

近藤 (こんどう)

花戸山官舎に住む主婦の女性。花戸山官舎の2班の班長を務めている。近藤竜次の妻。しっかりした性格で、自分の班に所属する主婦を一手にまとめている。相田蝶子いわく、「名実ともにここの権力者」。嫌いなものは酔っ払いとカエル。

近藤 竜次 (こんどう りゅうじ)

警察官の男性で、階級は警部。近藤の夫。家庭での肩身は狭く、妻からは健康上の理由から酒を禁止され、煙が嫌だからという理由でタバコも禁止されている。そのため、官舎内にある公園に出ては、1人でこっそりと酒とタバコを堪能している。

近藤 正道 (こんどう まさみち)

近藤と近藤竜次の息子。「正しいこと」にこだわって善行を積んでいるが、人に褒められなければ、やる意味はないと思っている。そのため、拾って届けてもしょうがないとみなしたカバンを歩道橋から落とすなど、時に普通では考えられない行動をとることもある。将来の夢は警察官僚。

池谷 桜 (いけたに さくら)

警察官の女性で、階級は警部補。池谷守の妻。見た目は相田蝶子に劣らない程お水っぽく、花戸山官舎の中では異端扱いされている。しかし、仕事はできるタイプで、生活安全課防犯係長を務めている。相田六郎も認めるほどの「キレ者」。

池谷 守 (いけたに まもる)

花戸山官舎に住む男性で、池谷桜の夫。16年もの間、営業職として足を棒にして働き続けていたが、リストラに遭って現在は無職となっている。いつもはボーっとしていて無気力に見えるが、酒癖が悪く、酔っぱらうと暴れ出してしまう。

池谷 豪 (いけたに ごう)

池谷桜と池谷守の息子。相田蝶子には、見た目は桜にとても良く似ていると言われている。近藤正道の友人でもあり、よく一緒に遊んでいる。一見すると、ぶっきらぼうな言葉使いをするいじめっ子だが、実際は常識的な考え方の持ち主。「正しいこと」が時に行き過ぎてしまう正道に対して、ツッコミを入れることもある。

金子 さなえ (かねこ さなえ)

花戸山官舎に住む主婦で、金子の妻。夫婦関係が冷え切っているため、現在はホストクラブに通いつめ、龍児に入れ込んでいる。彼に貢ぐためにバーで働くほどに龍児に想いを寄せている。龍児が、子供がいながらホストとして頑張っているところが、特に気に入っている。

金子 (かねこ)

警察官の男性。金子さなえの夫。夫婦の仲は冷え切っており、本人いわく、「新婚当時からダメだった」ということで、長いこと会話もなくセックスレスとなっている。かつては警察官としての体裁を気にして突っぱねていたが、現在は離婚を前提とした話が進んでいる。

本庄 (ほんじょう)

自宅の建て替えのために一時的に花戸山官舎に移り住んで来た主婦。本庄の夫の妻。過去に息子がホステスにたぶらかされて騙されたことがあり、見た目が水商売風の女性を見るだけで動揺してしまう。

本庄の夫 (ほんじょうのおっと)

警察官の男性。本庄の夫。署内では副署長として活躍しており、漫画『ゴルゴ13』の主人公に似ているので、「花戸山署のゴルゴ」という異名を持つ人物。酔っぱらった勢いで、狸の置物を盗んでしまったことがあり、それが人生唯一の汚点となっている。酒を飲まなければ誠実な人物。相田蝶子からもその人格を認められており、「良い人」と評されている。

黒田 裕介 (くろだ ゆうすけ)

貿易会社「大東亜トレーディング」に勤めている男性。本庄と本庄の夫の息子。母方の苗字を名乗っているため、苗字が「黒田」となっている。夜の街を遊び歩く「ナイト・ウォーカー」で、クラブでのツケがかなり溜まっている。ツケが溜まったクラブから、「人気ホステスを引き抜けばツケをチャラにする」といわれており、そのために綾乃に近づいている。

村田 (むらた)

警察官の男性。階級は警部補で、相田六郎の上司。真面目な性格で、相田蝶子と初めて会った時も「警察官の妻には世間の模範であることを求められる」と発言しており、蝶子が警察官の妻としてやっていけるかどうか心配している。

臼井 (うすい)

警察官の男性。ホステス時代の相田蝶子に「部屋に泥棒が入った」として呼ばれたが、結局それが勘違いであると知った後は、「だらしないのは男関係だけにしてほしい」と言って叱責するなど、配慮に欠ける人物。また、それを見ていた相田六郎に「それは偏見じゃないんですか?」とたしなめられている。

飯田 三郎 (いいだ さぶろう)

警察官の男性。花戸山官舎に住んでおり、拾ってきた犬を室内で飼っていた。ところが、花戸山官舎の「ペット法」に抵触するほど、大きく夜も吠えるようになってしまったため、仕方なく拾った場所に捨てようと思っている。しかし、犬をトランクに入れようとした場面を偶然目撃した近藤正道に、「人間をトランクに入れた」と勘違いされ、あらぬ疑いをかけられることとなった。

巻上 孝介 (まきがみ こうすけ)

相田蝶子がホステスをやっていた時の男性客。その時に220万円ものツケを払わずに逃げており、蝶子がホステスをやっていた時の「唯一の汚点」の原因となった人物。現在は下着会社の副社長になっており、マルチ商法で主婦層をターゲットに荒稼ぎしている。

田沼 (たぬま)

相田幸子がホステスをやっていた時の男性客。建設会社「秀英建設」の部長を務めている。「人間が滑稽だと分からせてくれるから」という理由で落語を好み、よく寄席などにも足を運んでいた。現在は収賄の疑いで逮捕されている。会社ぐるみで工作をしていることは認めているが、自分は直接関わっていないと、一部否認している。

福留 (ふくとめ)

相田蝶子がホステスをやっていた時の男性客。当時は商社「大出商事」の人事課長を務め、何人もの社員のクビを切っていた。現在は自分がリストラに遭い、妻にも逃げられてホームレスとなっている。

(はる)

福留を含むホームレス軍団のリーダー格の男性。西坂公園を占拠した。かなり好戦的で、相田蝶子の説得にも耳を貸さない気難しい性格。しかし、最終的に蝶子と酒の飲み比べ勝負を経て、西坂公園を独占しないことを約束している。

小田島 (おだじま)

広告代理店「博林堂」に勤める男性。義兄と共謀して、「ティンク」に所属するかどうか悩んでいる主婦を丸め込んでいる。そのために、自分の「広告代理店勤務」という身分を利用し、「仕事には困らせない」などと甘い言葉で信用させつつ、高額な登録料をとっている。

小田島の義兄 (おだじまのあに)

モデル事務所「ティンク」の代表を務める男性。義弟の小田島と共謀して、甘い言葉で主婦とその子供を自分のモデル事務所へ勧誘し、高額な登録料をとって稼いでいる。主婦とその子供を「捨て駒」としか考えておらず、モデルとして育てる気はまったくない。

銀子 (ぎんこ)

ホステス時代の相田蝶子の後輩の女性。最近、雇われママとして自分のお店を開店した。しかし、店の客と共謀して薬の売買をしている、という疑いがかかっている。だが、蝶子によれば、「策略とか罠とかには根っから向いていないタイプ」だという。

綾乃 (あやの)

ホステス時代の相田蝶子がよく世話をしていた後輩の女性。当時は蝶子によく相談事をしていた。今は店のNo.2に成長しているが、最近懇意にしている客の黒田裕介から「他店に移ればNo.1になれる」と言われて、移籍しようかどうか悩んでいる。

(たまき)

綾乃と同じクラブで働くホステスの女性。綾乃を抑えて、売り上げ堂々のNo.1の売れっ子。黒田裕介はもともと自分のお得意の上客だったが、最近は綾乃に指名を取られており、あまり快く思っていない。

前原 ヨーコ (まえはら よーこ)

ホステス時代の相田蝶子がよく世話になっていた先輩の女性。前原まいの母親。最近、再婚が決まり、相手方の親への挨拶もすませた。その際、体裁がよくない、自分が元ホステスであることは隠して、学校の教員をしていると説明した。

前原 まい (まえはら まい)

前原ヨーコの小学6年生の娘。母親の勧めで金髪に染めており、王様ゲームで負けた近藤正道に、パンツ一丁で「犬のおまわりさん」を歌わせようとするなど、少々ヤンチャな性格。一方で繊細なところがあり、母親の再婚話にはかなり神経質になっている。

鎌田 (かまた)

前原ヨーコの再婚相手の男性。前原まいからも懐かれており、ヨーコからも理想の家庭が築けると思われている。「金髪を黒染めしたくない」と言うまいにも理解があり、ありのままのヨーコとまいを両親に紹介し、認めてもらおうと考えている。

大室田 貴 (おおむろた たかし)

ホステス時代の相田蝶子が、相田六郎の前に付き合っていた男性。高名な資産家で、蝶子も結婚を考えていたが、独占欲と嫉妬心が強く、それが原因で蝶子と別れている。41歳で胃ガンを患って亡くなった。その際に「蝶子に3000万円相当の美術品を遺贈する」という遺言を残している。

大室田 直美 (おおむろた なおみ)

大室田貴の妹。妻子のいない貴が胃ガンで亡くなった後、貴の遺産を相続する権利を持つ唯一の人物だった。しかし、貴が「相田蝶子に3000万相当の美術品を遺贈する」という遺言を残していたため、蝶子の存在を気にしており、できれば相続を放棄して欲しいと考えている。

桧垣 元嗣 (ひがき もとつぐ)

ホステス時代の相田蝶子の客だった画家の老人。現在はまだらボケの状態にある。蝶子をモデルに描いた「銀座の蝶」という人物画を発表しており、その価値は数百万円ともいわれている。好物は「レミーマルタン」の水割り。

久保 (くぼ)

銀子がママを務めている店の常連客。男性会社員で、専務の役職に就いている。桧垣元嗣が描いた「銀座の蝶」に興味を持っており、オークションで購入したいと考えている。蝶子のことをずっと気に掛けており、ホステスを引退した後も、消息を知るためにインターネットでの検索を欠かさない熱心な蝶子ファン。

小太郎 (こたろう)

ホステス時代の相田蝶子の店に、ボーイとして勤めていた男性。現在は新宿にあるキャバクラのフロアマネージャーとして働いている。他の系列店にも顔が効くため、目ぼしい人材を見つけては、幅広い層を積極的にスカウトしている。

龍児 (りゅうじ)

ホストクラブに勤める男性。結婚をしていたが妻に先立たれ、現在は幼い息子を男手一つで育てている。もともとは運送業で働いていたが、息子のために出勤時間が遅いホストに転職したという経歴を持つ。ホストになってからまだ1年も経っておらず、客への応対はまだまだ未熟。

佐野 ゆかり (さの ゆかり)

小学3年生の女子。都内で巨大なヘビを捕獲してテレビにとりあげられた相田六郎を、「ヘビのおまわりさん」と呼び慕い、自分が飼っていたヘビの捜索を頼んでいた。家ではさまざまな生物を飼っており、自身で世話もしているので、動物の生態に詳しい。

佐野ゆかりの父 (さのゆかりのちち)

佐野ゆかりの父親。輸入代理店を営んでおり、ペット用のエサやグッズなどを取り扱っている。しかし、裏でさまざまな動物も輸入しており、警察からは、ワシントン条約に抵触するような取引も手掛けているのではないか、と警戒されている。

野口 朋美 (のぐち ともみ)

援助交際をしていた高校1年生の女子。ホテル街でうろついていたところを、不審に思った相田六郎に話しかけられた際には、自分を20歳だと偽っていた。長い期間自分の家に帰っておらず、家族からも捜索願が出されている。

ネネ

小太郎がフロアマネージャーを務めるキャバクラで働く女性。池谷守の人の好さに付け込んで手玉に取り、貢がせていた。しかし貢がせ方は上手くなく、破産の危険性などを考えず、相手の経済状況も顧みずに貢がせるタイプ。そのため、相田蝶子からは「プロ意識が足りない」といわれている。

集英会の組長 (しゅうえいかいのくみちょう)

暴力団組織「集英会」の組長を務める男性。女装してホステスをしている歴彦を本当に女だと思っており、自分のものにしようと目論んでいる。特に初々しい女性が好きで、そういう女性を仕込んで、店のNo.1に上り詰めさせることを趣味としている。

場所

西坂公園 (にしざかこうえん)

相田蝶子が、相田すみれを連れて公園デビューを果たした公園。以後は蝶子がママ仲間と交流をする場となっている。途中、ホームレス集団に公園を占拠される事件があったが、蝶子がホームレスを説得した結果、現在は公共の場として共有できている。

ティンク

通販雑誌や広告を中心としたフォトモデルを扱っているモデル事務所。代表は小田島の義兄が務めており、モデルの説得には、広告代理店「博林堂」に勤めている小田島も協力している。現在は0~3歳のモデルを追加募集している。しかしその実態は、登録料を搾取して、その後の仕事をまったく紹介しないという悪徳事務所。

花戸山官舎 (はなとやまかんしゃ)

相田六郎の転任に伴い、相田蝶子が引っ越した官舎。世帯主はすべて警察関係者で、「助けあう精神」が基本理念とされており、非常に連帯感が強い。官舎内には公園もあるが、そこでの打ち上げ花火は、銃声と勘違いして官舎中の住人が駆けつけてしまうので、禁止されている。

その他キーワード

おまわりクン

池谷守がネットオークションで購入した警察官の人形。花戸山官舎に住んでいる相田蝶子の部屋の防犯用に役立つとされている。改造してスピーカーが仕込んであり、もし何かあった際には、蝶子の部屋にある警報ボタンを押せば、官舎内の住人に事件の発生を知らせることができる。

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