21歳の水平線

21歳の水平線

真子と川島明のカップルと、真子の友達の西野律子の間の微妙な三角関係を描いた短編作品。小学館「プチコミック」1990年6月号に掲載された。

正式名称
21歳の水平線
ふりがな
にじゅういっさいのすいへいせん
作者
ジャンル
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概要・あらすじ

初めて恋人の川島明を部屋に迎えた翌日、真子は同僚の西野律子に「恋人ができたんじゃない?」と聞かれ、恥じらいを隠せない。明について色々聞かれた真子が明の名刺を見せると、律子は「真子の恋人に一度会ってみたい」と言いだす。約束の日に現れた律子は、新しい洋服を着ておしゃれに決めていた。真子が席を外した時を見計らって、律子は明に「一度2人きりで会ってゆっくり話したい」と持ちかける。

登場人物・キャラクター

真子 (まこ)

恋人の川島明を初めて家に泊め、恋する実感に幸せを感じる21歳の女性。西野律子を紹介してからの明の様子の変化には気づいていたが、律子から「一年以上前に付き合っていた人と再会した」と恋の相談を持ち掛けられ親身になってアドバイスを送る。おっとりしているが、腹をくくると意外に強い性格。

西野 律子 (にしの りつこ)

真子の会社の同僚で仲の良い友達。美麗な大人っぽい女性で負けん気が強いところがある。川島明と一年以上前に付き合っていたことは真子に隠している。冷たくできない明の性格を見抜き、もう一度自分に振り向かせようと明を誘う。

川島 明 (かわしま あきら)

OA機器の会社に勤める青年。真子の恋人。かつての恋人である西野律子の誘いを断れず何度か会ってしまうも、真子には申し訳ないと思っている。律子に紹介してから様子がおかしくなったことを、真子に心配されている。

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