ゲッターロボ號

ゲッターロボ號

西暦20××年。マッドサイエンティスト、プロフェッサー・ランドウは世界征服を目論む。その野望に対抗するためにゲッターロボ號は戦う。正義のヒーロー巨大ロボットアクションアニメ。永井豪、石川賢とダイナミックプロが原作を担当。東映動画とビッグウエストが企画し、テレビせとうちが製作。テレビアニメ先行型のメディアミックス作品。玩具はバンダイが担当。漫画版は、石川賢が執筆する。アニメ版とは異なる点が多い。

正式名称
ゲッターロボ號
ふりがな
げったーろぼごう
原作者
原作者
制作
東映動画
放送期間
1991年2月11日 〜 1992年1月27日
放送局
テレビ東京
話数
50話
ジャンル
ロボット
 
アクション
関連商品
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概要・あらすじ

西暦20××年、プロフェッサー・ランドウは、北極にあるG鉱石の採掘基地ポーラー・ステーションを占拠。ダイヤモンドの200倍の硬度を持つG鉱石を使って作られた巨大ロボットメタルビーストで世界征服を企む。

日本の防衛庁は同じG鉱石を使って作られた宇宙開発用ロボットゲッターロボ號にメタルビースト退治を依頼する。かくして、プロフェッサー・ランドウゲッターロボ號の戦いが始まる。

登場人物・キャラクター

一文字 號 (いちもんじ ごう)

NISAR(ネイサー)でゲッターロボ號の訓練を受けているパイロットの1人。熱い正義感の持ち主。頑丈な肉体を持っているというところが特徴として作品内に描かれている。おっちょこちょいな一面もある好青年。 ゲッター號のパイロット。

ヤシャ男爵 (やしゃだんしゃく)

力任せの無茶な戦略を好む。その一方、知略を使った卑怯な戦法でゲッターロボ號を苦しめるラセツ伯爵(らせつはくしゃく)が仲間として存在する。2人ともプロフェッサー・ランドウに作られたミュータントという存在。

プロフェッサー・ランドウ (ぷろふぇっさーらんどう)

世界征服を企むマッド・サイエンティスト。天才科学者として世界的に有名だったが、さらなる自己の成長を望み、脳とコンピューターを直結する。それによって狂ってしまった。物語終盤で殺害されるが、記憶と自我をコンピューターに移していた。 死してもなお生き続ける。執念深い敵役。

橘 翔 (たちばな しょう)

橘博士の娘で、橘信一の妹。当初は整備担当だったが、ゲッター翔のパイロットになる。気も強いが正義感も強い女性。メカを心底愛している。例えば、一文字號たちのゲッターロボ號の扱いがぞんざいだと怒ってしまう。

橘博士 (たちばなはかせ)

NISAR(ネイサー)の所長であり、ゲッターロボ號の生みの親。科学は人類の平和の為に使われなければならないという信念の持ち主。正義感の強い男。その気持ちが強いが故に、防衛庁からの戦闘依頼も断っていた。 息子である橘信一の死からゲッターロボ號の武装化を進めていく。

NISAR (ねいさー)

『ゲッターロボ號』に登場する組織。北海道サロマ湖畔に作られた研究所を含む組織。NISAR(ネイサー)とは、国際航空宇宙技術公団の略。一文字號たちもNISAR(ネイサー)に所属している。

ゲッターロボ號 (げったーろぼごう)

『ゲッターロボ號』に登場するロボット。G鉱石でできている。当初は変形合体することも、武装も無かった。戦闘には使いたくないという橘博士の気持ちから素手での戦いを強いられた。橘信一の戦死から橘博士の気持ちが変わり、その戦闘能力が発揮される事になる。 シリーズ11話、12話、13話で変形合体できるようになる。

橘 信一 (たちばな しんいち)

ゲッターチームのリーダー。一文字號たちの教官だった。責任者である父、橘博士に反論してゲッターロボ出撃の意見を通すなど息子ならではの立場でゲッターチームを引っ張っていく。責任感が強く、聡明。 だが、第2話で死亡してしまう。その後も結果的にゲッターチームの精神的な柱としてみんなの心の中に残る。

その他キーワード

G鉱石 (じーこうせき)

『ゲッターロボ號』に登場する特殊な金属。北極の多国籍開発基地ポーラ・ステーションでのみ産出される。ダイヤモンドの200倍の硬度を持つ特殊金属。

クレジット

原作

, 石川賢とダイナミックプロ

シリーズディレクター

脚本

, ,

作画監督

大島城次 , 袴田裕二

音楽

渡辺宙明

アニメーション制作

東映動画

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