ファンシー雑技団

ファンシー雑技団

広大な宇宙を舞台に、個性的なメンバーと共に各地を興行しているサーカス一座ファンシー雑技団を描いた下ネタ満載のギャグ漫画。

正式名称
ファンシー雑技団
ふりがな
ふぁんしーざつぎだん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
下ネタ
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概要・あらすじ

宇宙を飛び回りながら、各地で興行しているサーカス一座ファンシー雑技団には、極度の変態の団長を筆頭に個性的な団員が勢揃い。唯一、一般的な感性を持っている少年アクセルは、団員たちからの下ネタ満載のボケに毎日のようにツッコミを入れていくのだった。

登場人物・キャラクター

アクセル

金髪で青い瞳を持ち、サーカス一座ファンシー雑技団に所属する14歳。主に空中ブランコなどアクロバティックな芸を得意とする。一団の中では常識人で、ツッコミ担当。容姿こそなかなかの美形ではあるが、中身はごく平凡な少年。過去の通知表の評定欄や担任からの一言にも“普通”としか書かれておらず、本人はそれを良しとしないでいる。

チヒロ

17歳の天才発明家。髪を後ろで一つに束ねたクールビューティな女性。アクセルにイタズラを仕掛ける際には、ためらわず全裸になることもあり、痴女の側面も持つ。基本的に無表情で表情を崩すことは少ない。毎回使い勝手に困る発明をしては、団員を困惑させることもしばしば。

スミス

モジャモジャ頭に大きくたくわえた髭、丸メガネにハットと、どこか怪しい風貌の中年男性。その正体は超がつく程のド変態で、話す内容の殆どはは下ネタ。脱皮することも可能で、彼の形の抜け殻を残し、本体はムキムキで屈強な風貌へと様変わりする。

スイちゃん

ファンシー雑技団に所属しているキーちゃんとは双子の兄弟。可愛らしい3歳の男の子。頭がすっぽりと覆われる程の帽子を被っている。さほど親しくない人の前では、猫を被って子供らしい言動をするが、人目がつかなくなると途端に口が悪くなる。双子の兄弟のキーちゃんと陰口や悪口を言い合っている。

キーちゃん

ファンシー雑技団に所属しているスイちゃんとは双子の兄弟。3歳児。可愛らしい容姿から、毒づいた発言までスイちゃんと瓜二つで、外見による見分け方はほぼない。唯一の見分け方として、右側にいるのがスイちゃん、左側にいるのがキーちゃんとのこと。

バック

サーカス一座ファンシー雑技団に所属する猛獣使い。褐色の肌で寡黙そうな青年。どうでもいいことやくだらないことを真顔で話し、他の団員からスルーされる残念な人物。エディや宇宙怪獣さとみなどを従えようとするも、主導権を握れたことは一度もない。宇宙怪獣さとみから好意を寄せられるが、驚異的な人外の能力を目の当たりにし、毎回げんなりしている。

エディ

『ファンシー雑技団』に登場する生物。サーカス一座ファンシー雑技団に所属している蝶ネクタイを着けた3歳のティラノサウルス。バックの言うことを聞かず、毎回誰にもとらわれない自由な行動をとっている。ときには団長のくだらない実験に試されることも。普段は檻に入れられて生活している。

宇宙怪獣さとみ (うちゅうかいじゅうさとみ)

曲芸用にと途中でサーカス一座ファンシー雑技団に入団した宇宙怪獣。見た目はセーラー服を着た黒髪ロングの女子高生。しかし、年齢が16億歳で、変形して他の怪獣を撃退したり、眼の色を変えたりと人間離れした能力をいくつも持つ。バックに好意を寄せている。

PJ (ぴーじぇい)

スパイ活動としてファンシー雑技団の団員を尾行しているうちに、アクセルのことを好きになってしまった少女。ショートカットの金髪にカチューシャ、漆黒のマントを身につけている吸血鬼。本人曰く、正確には100年前に死んだゾンビとのこと。可愛いものを見かけると、人だろうが物だろうがすぐに噛みつく特性を持っている。

集団・組織

ファンシー雑技団 (ふぁんしーざつぎだん)

『ファンシー雑技団』に登場する団体。宇宙をまたにかけて、様々な惑星で公演を行うサーカス団。基本的には地球人で構成されている。惑星間を万能宇宙船ディック(ディック号)で移動しており、歪な形状だが、着陸時に分離しサーカス小屋として活用するための仕様とされる。

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