ReReハロ

ReReハロ

訳あり御曹司の家に家政婦として派遣された便利屋の娘。次第に親しくなり、やがて恋するようになっていく2人の姿を描いたラブストーリー。「別冊マーガレット」2013年4月号から2016年10月号にかけて連載された作品。

正式名称
ReReハロ
ふりがな
りりはろ
作者
ジャンル
恋愛
関連商品
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世界観

高校生の恋愛が題材。幼い頃に母親を亡くし、母親代わりとして家族を支えながら、家業の手伝いもするしっかり者の女子高校生の早川リリコと、母親の死をきっかけに父親との関係に溝が生まれ、一人暮らしをしている御曹司の周防湊。育った環境も考え方もまるで違う2人が、リリコが仕事で湊の家を訪れたのをきっかけに偶然出会い、お互いに恋するようになる姿が描かれる。リリコの特技である料理が、作中における重要なキーワードとなっており、食事シーンが多く描かれるのが特徴。

作品誕生のいきさつ

南塔子は、コミックス第11巻の作者コメントで、終盤に憂鬱な展開が多かった『360°マテリアル』への反省を踏まえ、「次回作は漫画らしい設定と世界観のコメディを描きたい」と考えたと語っている。本作『ReReハロ』の構想は、ここをスタート地点として生まれたという。

あらすじ

現在高校1年生の早川リリコは、10年前に母親を亡くして以来、一家の母親代わりとして、慌ただしい日々を送っていた。そんなある日、便利屋を営む父親が体調を崩してしまい、代わりにリリコが依頼先へ向かう。そこで高級マンションに一人暮らしする訳ありの御曹司・周防湊と出会う。生活能力に欠ける湊は、父親とケンカしてしまい、家政婦の派遣を止められて困っているのだという。見かねたリリコは「自分が湊の家事手伝いとして働く代わりに、湊は便利屋業務を手伝ってほしい」と提案する。

スピンオフ

本作『ReReハロ』のスピンオフ作品として、「別冊マーガレット」2013年1月号に掲載された『芽吹ききみどり』がある。これは『ReReハロ』に登場する春沢永遠を主人公にした作品で、永遠と早川リリコ、そして秦耕一郎の中学校時代が描かれる。『ReReハロ』では漠然としか語られない、永遠の特殊能力についても詳しく語られる。このスピンオフは、本作のコミックス第3巻に収録されている。

コラボレーション

7!!

本作『ReReハロ』のコラボレーション作品として、ロックバンドの7!!(セブンウップス)とのコラボレーション楽曲「ReReハロ ~終われそうにない夏~」と「ノスタルジア ~ReReハロ~」がある。いずれも『ReReハロ』にインスピレーションを受けた7!!が制作した楽曲で、「ReReハロ ~終われそうにない夏~」のCDジャケットイラストを南塔子が描き下ろした他、「ReReハロ ~終われそうにない夏~」完全生産限定盤には『ReReハロ』の番外編と、楽曲を聴いた南塔子が、そのイメージをもとに執筆した読み切りも封入された。

ReReハニ ~SOS大作戦~

2013年8月、「別冊マーガレット」9月号に、本作『ReReハロ』と目黒あむの『ハニー』のコラボレーション漫画『ReReハニ ~SOS大作戦~』が掲載された。こちらは「別冊マーガレット」創刊50周年を記念したコラボレーション企画の第4弾。『ReReハロ』の主人公である早川リリコの実家が営む便利屋「H・Y・Aサービス」に、『ハニー』の登場人物である鬼瀬大雅が依頼人としてやって来る、という内容になっている。なお、この作品はコミックスには収録されていない。

読者投稿

コミックス第2巻収録の第10話の扉絵には、「別冊マーガレット」創刊50周年を記念して実施された「扉絵デザイン企画」で採用された、読者デザインのイラストが掲載されている。また、南塔子は、コミックス内で読者からのリクエストに応えている。たとえば「妖精の格好をした早川リリコ」「黒猫の耳としっぽを生やしたリリコ」といった読者のアイディアを積極的に採用し、空きページやカバーの折り返し部分などでイラストを載せている。

登場人物・キャラクター

早川 リリコ (はやかわ りりこ)

集南高校に通う1年生の女子。前髪を目の上で切り、顎の下まで伸ばしたボブヘアをしている。弟の早川塁や友人の春沢永遠などからは「リリちゃん」と呼ばれている。10年前に母親を亡くして以来、父親の早川禄郎、兄の早川雷太、弟の早川塁との4人暮らしで、一家の母親代わりとして家事全般を担当する真面目なしっかり者。 多忙な日々を送る中、さらに禄郎が社長を務める便利屋「H・Y・Aサービス」の手伝いも行っており、禄郎の代役で初めて入った依頼で周防湊と出会う。そこで湊が実家からの支援を受けられず困っていることを知り、「H・Y・Aサービス」の手伝いをしてもらうという条件で、家政婦として湊の家に出入りするようになる。はじめは湊のことを手のかかるお坊ちゃんだと思っていたが、湊の素直で親切な人柄に触れ、次第に惹かれるようになっていく。

周防 湊 (すおう みなと)

齊旺高校に通う1年生の男子。前髪を目が隠れそうなほど伸ばし、癖のあるウルフカットをしている。良家の御曹司で、わがままでやや子供っぽいところもあるが、育ちの良さも手伝って根は素直で誠実な性格。父親の周防成之とは折り合いが悪く、高級マンションで一人暮らしをしている。成之から家政婦の大沢悦子の派遣を休止されてしまい、1人では生活できず、困っていた。 そこで便利屋「H・Y・Aサービス」の存在を知り、家政婦派遣の依頼をする。急病で倒れた早川禄郎の代わりにやって来た早川リリコと出会い、リリコを無償かつ継続的に雇う代わりに、「H・Y・Aサービス」の手伝いをすることになる。リリコの手料理が非常においしかったので、リリコに関心を持ち、次第に惹かれるようになっていく。

深山 星梨奈 (みやま せりな)

齊旺高校に通う1年生の女子。周防湊のはとこで、斉木悠真の友人。前髪を目が隠れそうなほど伸ばしたショートヘアをしている。幼い頃から身体が弱く、周囲が甘やかしがちだったため、非常にかわいらしい容姿に反して、わがままで気の強い性格。湊とは父親同士が親しく、幼い頃からずっと一緒。湊に想いを寄せており、湊に近づく女性には容赦しない。 早川リリコも敵視していたが、料理を通じて少しずつ親しくなっていく。

斉木 悠真 (さいき ゆうま)

齊旺高校に通う1年生の男子。周防湊と深山星梨奈の友人。前髪を上げて額を全開にし、肩につくほどまで伸ばした長髪全体を、後ろに流す形で立てた髪型をしている。明るくノリのいい性格で、湊と早川リリコとは、通学に使う電車が同じ。そのため電車でリリコと知り合って以来、湊とリリコが惹かれ合っていることを察して、2人の関係を応援するようになる。 星梨奈に幼い頃から想いを寄せているが、相手にされていない。ショックを受けつつ、現在も果敢にアタックし続けている。

春沢 永遠 (はるさわ とわ)

集南高校に通う1年生の女子。早川リリコと秦耕一郎の友人。前髪を目の上で切り、胸まで伸ばしたストレートロングヘアをしている。かわいらしく物静かな雰囲気だが、非常に勘が鋭く、周囲の人間に起こる未来を、漠然と予知する能力がある。その特殊能力のせいで、周りから気味悪がられたので、極端な人嫌いになっている。そのため唯一自分の味方をしてくれたリリコと、積極的に自分に近づいて来た耕一郎以外の人間には、自分から近寄ることはない。 特にリリコが大好きで、リリコが周防湊ら齊旺高校の生徒たちと親しくなったのを、快く思っていない。

秦 耕一郎 (はた こういちろう)

集南高校に通う1年生の男子。早川リリコと春沢永遠の友人。前髪を目の上で切った刈り上げヘアをしている。寡黙で表情に乏しいが、心優しく誠実な性格。リリコとは中学3年生の時に知り合い、リリコを通じて永遠とも知り合い、永遠に想いを寄せるようになる。しかし永遠の人嫌いで気難しい性質を理解しており、異性というよりも、兄や父親のような態度で、一歩離れて見守っている。

名波 謙吾 (ななみ けんご)

集南高校に通う1年生の男子。早川リリコと秦耕一郎の友人。前髪を真ん中で分けて額を出したウルフカットで、三白眼が特徴。明るく親しみやすい単純な性格だが、やや強引なところがある。高校ではサッカー部に所属していたが、自宅の料理担当であった母親が、父親の単身赴任についていってしまった。残った姉は料理が苦手なので、自分が料理できるようになるため、料理部にも入部した。 そこでリリコと知り合い、親しくなる。しかし、交際していた女性が、名波謙吾から周防湊に心変わりしたせいで別れたため、湊を逆恨みして一方的に敵視している。

小泉 理森 (こいずみ ただもり)

齊旺高校に通う1年生の男子。周防湊と斉木悠真の友人。小泉結衣の兄でもある。前髪を眉上で短く切ったショートカットヘアをしている。明るく物おじしない性格。アメリカのニューヨークから戻って来た帰国子女。アメリカの前はシンガポールに住んでいた。シンガポールに住んでいた頃に放送していた日本のドラマ「おゆき」が大好き。 主人公のおゆきを演じる岩下小百合と、おゆきのキャラクターそのものの大ファン。そのため、湊を通じて知り合った早川リリコが「おゆき」によく似ていると思い、強い親しみを感じる。さらに、「おゆき」に似ているリリコであれば、人見知りの妹と仲良くなれると考え、便利屋「H・Y・Aサービス」の業務として、リリコに1日家政婦の依頼をする。

小泉 結衣 (こいずみ ゆい)

小泉理森の妹で、小学1年生の女児。前髪を目の上で切り、ゆるくウェーブがかったロングヘアを高い位置でツインテールにしている。極度の人見知りで、普段家に出入りしている家政婦とも話せないほど人が苦手。しかし理森の紹介で、便利屋「H・Y・Aサービス」の業務として早川リリコがやって来ると、ドラマ「おゆき」の主人公、「おゆき」にそっくりであると感じ、即座に打ち解ける。

大沢 悦子 (おおさわ えつこ)

周防家に仕える若い女性の家政婦。前髪を左寄りの位置で分けて額を全開にし、胸まで伸ばしたストレートロングヘアをしている。落ち着いた雰囲気の、気品あふれる人物。若く美しい容姿からは想像できないが、高校生以上の息子がいる。周防成之と周防湊とは非常に親しく、特に湊にとっては家族同然の存在。そのため、周防家の複雑な家庭事情も把握しており、別々に暮らす周防家と湊の一人暮らし先を、行き来する生活を送っていた。 成之に止められてから、しばらくは湊の家に行かない状態が続いていた。その後、成之の許可が出たのを機に、湊の家にも再び向かうようになる。ところが、自分の不在中に湊宅には、便利屋「H・Y・Aサービス」の早川リリコが派遣されるようになったことを知って驚く。 多忙にも関わらず、湊の世話までしているリリコを案じており、湊にリリコの雇用を終了するように進言する。

周防 絢華 (すおう あやか)

周防湊の母親で、周防成之の妻。故人。前髪を左寄りの位置で斜めに分け、胸まで伸ばした巻き髪ロングヘアをしている。華やかで美しいが、子供嫌い。湊のことも「家のために仕方なく産んだ」と公言している、身勝手で冷たい人物。しかしある日、突如末期がんと宣告され、以後は人が変わったように、湊に依存するようになる。夫の成之と自分の担当看護師である周防弥生(当時は別姓)が不倫していると思い込んでおり、湊に噓を吹聴して、そのまま亡くなった。 そのため、湊は成之と弥生の関係を誤解し、成之と弥生が結婚すると、家から逃げるように一人暮らしするようになってしまった。

周防 弥生 (すおう やよい)

周防成之の現在の妻。周防湊の実母である周防絢華が亡くなったのち、成之と再婚したため、湊にとっては継母にあたる。前髪を右寄りの位置で斜めに分け、肩につくほどまで伸ばしたセミロングヘアをしている。穏やかだが芯の強い性格。湊と成之とは、絢華が末期がんで入院していた際に、絢華の担当看護師として知り合った。成之とは、絢華の死後少しずつ親しくなり結婚した。 絢華が吹聴した噓のため、湊は、弥生が絢華から成之を奪って不倫していたのだ、と思い込んでいる。

周防 成之 (すおう しげゆき)

周防湊の父親で、周防弥生の夫。前髪を眉上で短く切ったウルフカットをしている。亡くなった元妻の周防絢華がついた噓のせいで、湊と弥生の関係が悪化していたことを知らなかった。湊と弥生がもめている現場に出くわして、弥生側についたのをきっかけに、湊が家を出ることとなった。さらに湊の家に大沢悦子を派遣することを休止させた。 困った湊は、便利屋「H・Y・Aサービス」に依頼。早川リリコと知り合うきっかけを作る。湊のことを案じているが、うまく接することができずにいる。

万里小路 葵 (までのこうじ あおい)

齊旺中学校に通う3年生の女子。早川リリコと周防湊の友人。前髪を真ん中で分けて額を全開にし、胸まで伸ばしたストレートロングヘアをしている。華族の子孫という超お嬢様だった。家が没落し、それにともなって引っ越してくる形で齊旺中学校に入学した。真面目で物静かだが、やや世間知らずで引っ込み思案な性格。齊旺中学校では同級生から嫌がらせをされたりと孤独を感じている。 騙されて1人で校内を掃除していたところを、偶然通りがかった湊と斉木悠真に心配され、知り合う。その後も何かと親切にしてくれる湊に強く憧れており、王子様のように感じている。そのため、自分こそが湊にふさわしいと考え、湊と恋人を別れさせたいと考えるようになる。ところが、湊の恋人と知らずにリリコと知り合い、リリコとも親しくなってしまう。

早川 雷太 (はやかわ らいた)

早川禄郎の息子の男子大学生。早川リリコと早川塁の兄。三兄弟の長男にあたる。前髪を真ん中で分けて額を全開にし、肩につくほどまで伸ばしたボブヘアをしている。リリコからは「雷兄」と呼ばれている。マイペースな自由人だが、愛嬌のある世渡り上手で、周囲の人々から愛されている。しかし家事などは一切手伝わず、リリコをいつも困らせている。

早川 塁 (はやかわ るい)

早川禄郎の息子の男子中学生。早川雷太と早川リリコの弟。三兄弟の1番下で、次男にあたる。前髪を目の上で切ったショートヘアで、三白眼が特徴。クールで落ち着いた雰囲気だが、洞察力に優れ、忙しく働くリリコを常に案じている。そのため、リリコと親しい周防湊を快く思っていなかった。シャーロットの飼い主探しを湊が手伝い、最終的には新しい飼い主になってくれたことを機に親しくなる。 なお、リリコに対して少々シスコン気味だが、早川塁自身にその自覚はない。

早川 禄郎 (はやかわ ろくろう)

早川雷太、早川リリコ、 早川塁の父親。前髪を眉上で短く切ったショートヘアをしている。頬がこけ気味で、無精ひげを生やしている。1年前に突如退職して便利屋「H・Y・Aサービス」を始め、リリコをはじめとする家族を困らせている。いい加減に見えるが、仕事には非常に誠実で、少しずつ顧客を増やしていく。

矢島 浩正

便利屋「H・Y・Aサービス」に勤める中年の男性。前髪を眉上で短く切ったショートヘアで、眼鏡をかけている。やや太め。久保雄大とは叔父と甥の関係で、浩正の姉が雄大の母親にあたる。明るく親しみやすい性格だが、少し早とちりで、おっちょこちょいなところがある。「H・Y・Aサービス」は従業員が少ないため、早川リリコや周防湊と一緒に組んで仕事をすることが多い。

久保 雄大 (くぼ ゆうだい)

矢島浩正の甥の男子大学生。前髪を右寄りの位置で斜めに分け、パーマのかかったウルフカットをしている。浩正や太田柚佳からは「雄くん」と呼ばれている。穏やかで落ち着いた性格で、早川リリコとは、浩正の紹介で便利屋「H・Y・Aサービス」の仕事を一緒に手伝った際に知り合って親しくなる。

太田 柚佳 (おおた ゆずか)

久保雄大の幼なじみの女子大学生。前髪を目の上でカールさせ、ロングウェーブヘアをサイドテールにしている。雄大からは「柚」と呼ばれている。雄大に想いを寄せている。雄大がよく話題にする早川リリコを恋のライバルと誤解し、一方的に敵視していた。しかし、ケガしていたところを、リリコに手当てしてもらって知り合うこととなり、その人柄を知って誤解を解き、親しくなる。 さらにリリコの助けを得て、雄大に想いを伝え、交際へとこぎつける。

ストーカーの少女 (すとーかーのしょうじょ)

周防湊に想いを寄せる女子高校生。前髪を目が隠れそうなほど伸ばし、肩より下まで伸ばしたロングヘアを、段をつけて切って内巻きにしている。顔の鼻から上の部分に影がかかったように描かれ、作中では表情がわからない状態で描かれる。かつて通学中に湊に親切にされて以来執着しており、湊と親しい早川リリコを激しく敵視している。 そのためリリコの後をつけまわしたり、リリコの友人である春沢永遠にまで嫌がらせをしたりと、ストーカー行為をしている。

珠理名 (じゅりな)

齊旺高校に通う1年生の女子。周防湊と斉木悠真の友人。前髪を目の上で切り、胸まで伸ばした内巻きロングヘアをしている。湊と悠真とは、中学3年生の時に同じクラスだったことで親しくなった。一見かわいらしい雰囲気だが、実際は気に入らない人間は、嫌がらせをして排除しようとする攻撃的な性格。湊に想いを寄せており、湊と親しい早川リリコを快く思っていない。 そのため、自分の持ち物をリリコの持ち物の中に混入させて、万引きの濡れ衣を着せようとする。

シャーロット

早川塁が見つけた迷い猫。種類はエキゾチックショートヘアで、性別はメス。多数の名前候補のうち、シャーロット自身が気に入った様子であったので、湊が命名した。あだ名は「シャロ」。身体が大きく目つきが悪いが、非常におとなしい性格。ある日、子供にいじめられていたシャーロットを、塁が助けて保護したのがきっかけで、早川リリコと周防湊に出会う。 その後、飼い主を探すが、迷い猫ではなく捨て猫であることが発覚し、湊の家で飼うことになる。

集団・組織

H・Y・Aサービス (えいちわいえーさーびす)

早川禄郎が社長を務める便利屋。社名の「H・Y・A」とは「早い」「安い」「安心」の略で、その3か条を掲げて業務を行っている。「便利屋」の名の通り、引っ越しの手伝いや、迷子になった犬や猫の捜索、パソコン操作のレクチャー、家政婦業務など、ありとあらゆる依頼を請け負っている。まだ始まって1年程度の会社のため、早川リリコと周防湊が出会った頃は依頼が少なく、経営も厳しい状況にあった。 その後、次第に依頼人が増え、忙しくなっていく。

その他キーワード

おゆき

岩下小百合主演の日本のドラマ。貧しい家庭に生まれた少女の「おゆき」が、家計を助けるために富豪の家で働くことになる。さまざまな苦労をしながらも、その人柄で少しずつ周囲を味方につけ、最終的には事業を成功させるというサクセスストーリー。古い作品であるため、早川リリコたちは内容をよく知らなかったが、近年シンガポールで放送されていたので、小泉理森と小泉結衣はよく知っており、作品の大ファン。

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