私ははじめ、主人公が”面の綿星”方式で描かれているのかと思いました。40歳にしては若くてキレイ。
作者は年齢掻き分けできる方ですから。
でも違った。たぶんストーリーを動かしやすいようにこのビジュアルにしてるようですね。
おはなしは勿論面白いですよ。

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大人スキップ 1 (ビームコミックス) コミック – 2017/2/25
松田 洋子
(著)
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遠いはずの「将来」は、目覚めたらやって来た。
日野希子、14歳、中学2年。事故で眠り続けていた彼女は、目覚めると40歳になっていた! 中身は子供のまま、見た目は中年になった希子。果たして「いい大人」になれるのか……っていうか、「大人」って一体何だ!? 『ママゴト』(NHKBSでドラマ化)『私を連れて逃げて、お願い。』の著者が、大人になり損ねたすべての人たちへ贈る、不条理にして奇跡的な突貫成長コメディ、スタート!
日野希子、14歳、中学2年。事故で眠り続けていた彼女は、目覚めると40歳になっていた! 中身は子供のまま、見た目は中年になった希子。果たして「いい大人」になれるのか……っていうか、「大人」って一体何だ!? 『ママゴト』(NHKBSでドラマ化)『私を連れて逃げて、お願い。』の著者が、大人になり損ねたすべての人たちへ贈る、不条理にして奇跡的な突貫成長コメディ、スタート!
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/2/25
- 寸法12.8 x 1.5 x 18.8 cm
- ISBN-104047344877
- ISBN-13978-4047344877
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商品の説明
著者について
●松田 洋子:大阪生まれ、広島県福山市育ち。初めて描いた作品『薫の秘話』が第27回ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』でデビューする。以降、『秘密の花園結社 リスペクター』『人生カチカチ山』『まほうつかいミミッチ』『相羽奈美の犬』などの作品を幅広い媒体で発表し、2003年刊行の『赤い文化住宅の初子』は、2007年にタナダユキ監督により実写映画化され大きな話題を呼んだ。なお『ママゴト』は、第15・16回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出されている。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/2/25)
- 発売日 : 2017/2/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 176ページ
- ISBN-10 : 4047344877
- ISBN-13 : 978-4047344877
- 寸法 : 12.8 x 1.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 36,957位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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大阪で生まれて、広島へ夜逃げして、東京で食い詰めて漫画を描きだす
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
49グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2017年7月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入松田さんがモーニングでデビューされて以来追いかけてます
薫ちゃんを読んで好きか嫌いかで
友達になれるかどうかわかります
しかし・・・どんどん洗練されて毒が薄くなってきたよな気がします
松田さんも大人になったのね、
松田さんよりももっと大人の私は寂しいよ(笑)
でもまあ、次号あたりでまたどんどん毒が出てくることを
期待して★5個です
- 2017年3月21日に日本でレビュー済み事故で昏睡状態になり、目覚めたときは40歳になっていた。
そんな主人公の物語。
設定や伝えようとしている?テーマはとくに珍しいものではなく、昔のハリウッド映画でもいくつか見てきたものではある。
それらの作品において共通しているのは、しみったれた現代社会の中で輝き、なおかつ物語の中で次第に失われていく純粋さだ。
体が大人になったけど中身は子供のまま。
そんな主人公に最初はその常識の無さ、仕事のできなさ、社会性のなさなどで周囲は呆れる。
しかし子供にしか気付けない小さな出来事や人の気持ち、子供だけに許された純粋さなどを失っていないからこそ
そこに魅かれていく異性が現れる、という展開です。
もしくは、子供ならではの着眼点で仕事が成功していく、とかね。おもちゃ会社などで。
そんな経験を経て、次第に主人公は精神的成長をしていき、物語が終る頃にはそれなりの大人として体に見合う心を少し身に付けている。
ある意味で理想とも言える物語構成がとても多い印象です。
しかしこの漫画の主人公は子供とはいっても、意識を失ったのは中学2年生なのです。
子供の純粋さを大人が持ち合わせたときの面白さを描くには、ちょっと歳をとりすぎている。
加えてこの主人公の希子、すごくあまちゃん。
まあ中学二年という思春期年代だから仕方ないというのを差し引いても、ちょっと読んでいてイライラする事もあるほどのぼ〜っとしている。
性格形成がそこそこ出来てしまった年代からスキップして、大人としての責任も問われる歳にいってしまうのはきつい。
かつ活動的吸収時期である10代や、自分の将来を選択できる20代もすっ飛ばしてしまったのは悲劇としか言いようが無い。
しかも目覚めたときは両親も死んでいて、天涯孤独の状態なわけですし。設定だけ読むとかなりの負け戦。
ちょうど26年前というとバブルの時代を想定していることもあって、主人公のちょっと浮世離れした感じに拍車がかかっている。
ただ悲観的になるような状況でのこの主人公は、読み手として救いかもしれない。
読んでいて辛い事には変わりないけれども。
しかしこの年齢設定にしたのは、バブル時期に学生ですごした今の40代に合わせているのかなと思いました。
体だけ大人になって、中身は昔のまま、いつまでも夢みたいな事を言ったりおいかけたりしている大人を比喩として構築した物語をやろうとしているのかなと。
1巻はまだ序章ぽいが、それでも次第に現実の厳しさを知っていくキコは、いい大人であるひきこもりを外に出し現実を見せる物語とかぶってみえた。
周囲の大人や社会の描き方がリアル路線の作家なので、過去にあった同じような設定の映画のような
都合よく夢をみせてくれる物語にはならないだろうと思う。
どこをめざし、何に到達するのか。ただ精神的に成長していく物語なのか、それとも…。
希望の子とかいて希子という主人公の希望はどこにあるのか、どこに向かうのか。
それ以上に、この漫画では何をよしとする価値観なのか。それがまだみえてこない。
ただ、純粋さに焦点を当てているのではない事は明白ですが、だからといって何が大事なのか何が主題なのかはまだみえない。
1巻としてはちょっと掴みが弱い気がしたので、長いスパンで見せる物語なのかもとも。
最後を読んで今後ちょっと捻ってくるかもしれないなと思いました。この先の展開でどうとでもなれそうな予感。
- 2017年3月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入「ママゴト」からのファンで、ほとんど購入しています。帯の「14歳、目が覚めたら40歳」を読み、今回はよくある「いれかわり」ものかな・・と思っていたら、そんなファンタジーものではなく、なかなかリアルな世界でした。さすがです。これからどうなるのか期待しています。
- 2017年12月13日に日本でレビュー済みキコはかわいい。
無邪気なキコに癒やされました。
くろけーもいいやつ。
くろけーの元旦那だけいろんな意味で可哀想。。
いい話でした。
- 2017年3月23日に日本でレビュー済みらしいなって感じの本です。
面白い。
ママゴトからファンになって集めてますが
独特の世界観が好きですϵ( 'Θ' )϶