企画がぶっ飛んでいるAVを紹介するマンガ
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著者について
熱すぎる(珍)AV愛と的確なツッコミ
実は私も昔、この作品に登場するようなお店（レンタルではなくセル店ですが）でアルバイトをしていたことがあって、企画ものメーカーを中心に本作で紹介されているような珍妙な内容のAVをしばしば見かけました。 おかしな企画内容に、店員同士でも『誰得ｗ需要あるの!?ｗ』と突っ込んだりしていた記憶が。 本作はそんな珍AVを〝叡知ビデオ〟と呼び、自称AVソムリエの店長・二村ヒトミ（因みに、AV監督である二村ヒトシをもじった名前だと思われ）が、たまたま店を訪れた主人公（？）井口アガルにその魅力を熱く語るという内容。 よくB級映画やクソゲーをネタにして突っ込んだりする企画がありますが、それのAV版といった感じです。 この作品の要は、何といってもアガルのツッコミ。 ヒトミの熱い解説に、一般人視点で一つ一つ突っ込んでいくその内容が当を得ていて本当に面白い。 ヒトミの方も決してボケているわけではなく、普段はコミュ障（と言うか対人恐怖症に近い）なのに叡知ビデオについて語る時だけはやけに饒舌になる感じがオタクあるあるで微笑ましい。 久しぶりに漫画で声を上げて笑わせてもらいました。 因みにどんな作品が紹介されているのかは、画像の帯（裏表紙）をご参照ください。 謎過ぎてそれだけでも笑えます。 画力は高いとは言えませんがそれなりに可愛らしい感じで、このネタを描くには生々しくなり過ぎず絶妙な匙加減だと思います。 （性的な描写もありますが、絵柄のおかげでそんなにイヤらしくありません） 原作者の後藤羽矢子さんは女性の方のようで、少し調べてみたら自らも一般向けの4コマや成人向けの短編等を描かれているようですね。 ネタ出しが命の作品だと思うので、これだけ面白い作品に仕上がってるのは原作者のセンスに拠るところが大きいんじゃないでしょうか。 扱っている作品も企画系の明るめのものがほとんどなので女性でも楽しめる内容かと思います。 次巻も楽しみにしています♪
上位レビュー、対象国： 日本
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- 2022年11月28日に日本でレビュー済み
実は私も昔、この作品に登場するようなお店（レンタルではなくセル店ですが）でアルバイトをしていたことがあって、企画ものメーカーを中心に本作で紹介されているような珍妙な内容のAVをしばしば見かけました。
おかしな企画内容に、店員同士でも『誰得ｗ需要あるの!?ｗ』と突っ込んだりしていた記憶が。
本作はそんな珍AVを〝叡知ビデオ〟と呼び、自称AVソムリエの店長・二村ヒトミ（因みに、AV監督である二村ヒトシをもじった名前だと思われ）が、たまたま店を訪れた主人公（？）井口アガルにその魅力を熱く語るという内容。
よくB級映画やクソゲーをネタにして突っ込んだりする企画がありますが、それのAV版といった感じです。
この作品の要は、何といってもアガルのツッコミ。
ヒトミの熱い解説に、一般人視点で一つ一つ突っ込んでいくその内容が当を得ていて本当に面白い。
ヒトミの方も決してボケているわけではなく、普段はコミュ障（と言うか対人恐怖症に近い）なのに叡知ビデオについて語る時だけはやけに饒舌になる感じがオタクあるあるで微笑ましい。
久しぶりに漫画で声を上げて笑わせてもらいました。
因みにどんな作品が紹介されているのかは、画像の帯（裏表紙）をご参照ください。
謎過ぎてそれだけでも笑えます。
画力は高いとは言えませんがそれなりに可愛らしい感じで、このネタを描くには生々しくなり過ぎず絶妙な匙加減だと思います。
（性的な描写もありますが、絵柄のおかげでそんなにイヤらしくありません）
原作者の後藤羽矢子さんは女性の方のようで、少し調べてみたら自らも一般向けの4コマや成人向けの短編等を描かれているようですね。
ネタ出しが命の作品だと思うので、これだけ面白い作品に仕上がってるのは原作者のセンスに拠るところが大きいんじゃないでしょうか。
扱っている作品も企画系の明るめのものがほとんどなので女性でも楽しめる内容かと思います。
次巻も楽しみにしています♪
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