ご自身の回顧録と思います。とてもユーモアにあふれていて面白く読ませていただきました。先生の歴史を知る上ではとても大切な本だと思います。

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カランコロン漂泊記/ゲゲゲの家計簿 他 (水木しげる漫画大全集) コミック – 2018/4/3
水木 しげる
(著)
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<「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!>
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!!
『水木しげる漫画大全集』(1997-2013)、第3期、第16回配本。
★収録作品
「カランコロン漂泊記 思い出す人々」「ゲゲゲな日々」「睡眠なチカラ」「ゲゲゲの家計簿」「その後のゲゲゲの家計簿 『ビッグコミック』創刊の頃」
★資料編
★解説「出会い・叱責・大福――水木先生との思い出」村上健司(ライター・妖怪探訪家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」3-33号(通巻101号)
・ある日の一言「とにかく食うために必死だったネ」
・荒俣宏氏 特別インタビュー 知の巨人が語る水木しげる―― その二
(ほか)
自身がつけていた家計簿を漫画化した、他に例をみない自伝作「ゲゲゲの家計簿」をはじめ、エッセイ漫画や随筆などを収録し、漫画家・水木しげるとその家族の足跡を辿る一冊! さらに、木版画にもなった「妖怪道五十三次」のイラストや、貴重な紙芝居資料も収録! ★解説「出会い・叱責・大福――水木先生との思い出」村上健司(ライター・妖怪探訪家)
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!!
『水木しげる漫画大全集』(1997-2013)、第3期、第16回配本。
★収録作品
「カランコロン漂泊記 思い出す人々」「ゲゲゲな日々」「睡眠なチカラ」「ゲゲゲの家計簿」「その後のゲゲゲの家計簿 『ビッグコミック』創刊の頃」
★資料編
★解説「出会い・叱責・大福――水木先生との思い出」村上健司(ライター・妖怪探訪家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」3-33号(通巻101号)
・ある日の一言「とにかく食うために必死だったネ」
・荒俣宏氏 特別インタビュー 知の巨人が語る水木しげる―― その二
(ほか)
自身がつけていた家計簿を漫画化した、他に例をみない自伝作「ゲゲゲの家計簿」をはじめ、エッセイ漫画や随筆などを収録し、漫画家・水木しげるとその家族の足跡を辿る一冊! さらに、木版画にもなった「妖怪道五十三次」のイラストや、貴重な紙芝居資料も収録! ★解説「出会い・叱責・大福――水木先生との思い出」村上健司(ライター・妖怪探訪家)
- 本の長さ584ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2018/4/3
- 寸法15 x 4.1 x 21.1 cm
- ISBN-104063781526
- ISBN-13978-4063781526
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2018/4/3)
- 発売日 : 2018/4/3
- 言語 : 日本語
- コミック : 584ページ
- ISBN-10 : 4063781526
- ISBN-13 : 978-4063781526
- 寸法 : 15 x 4.1 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 187,636位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1922年、鳥取県生まれ。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」など著書多数。1991年、紫綬褒章受章。妖怪と精霊を求めて全世界を旅する。1996年 に郷里の境港市に「水木しげるロード」を設立し、「世界妖怪協会」の会長に就任、「世界妖怪会議」を開催する。2003年、旭日小綬章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『姑娘』(ISBN-10:406276735X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
14グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ60%30%0%10%0%60%
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2021年5月27日に日本でレビュー済み『ゲゲゲの家計簿』を読みたいと思っていたところ、検索からこちらを見つけ、他作品も読めること、単行本が上下巻に分かれていることを考慮してこちらを購入した。
全集103巻中の第102巻目。メインコンテンツは『カランコロン漂泊記』『ゲゲゲの家計簿』のふたつの随筆コミックシリーズ。それ以外の随筆コミックとしては単発作品として、ドラマ『ゲゲゲの女房』のヒットと文化功労者の受賞時の近況を描いた『ゲゲゲな日々』と、手塚・石ノ森両氏と自身の睡眠時間のエピソードを比較した2頁の『睡眠の力』がある。その他、多数のイラストエッセイ、各種イラスト、カット、紙芝居業時代の資料などを漫画作品の合間に掲載して構成されている。全集向けの付録として8頁の小冊子、「茂鐵新報」が付属し、荒俣宏氏へのインタビューや解説者による本書掲載作品の解題が収録されている。以下、主要素である二つの随筆コミックシリーズを個別に紹介する。
『カランコロン漂泊記』
各1頁のイラストエッセイパートと、随筆コミックパートに分かれる。それぞれの『ビッグコミック』誌への掲載期間は1997年と1999年の一年間で、ともに全24回。各回単発で著者の思い出を語る内容で、仕事場で回想する体裁をとるケースが多い。従軍体験記がもっとも多く、次いで幼時の思い出話がつづく。なかには第14回の「死神教」のように完全な創作作品も含む。第20回、21回は父親のエピソードが描かれるが、水木氏に負けない変わり者だったようだ。ツイッターでたびたび目にする「この世は通過するだけのものだから あまりきばる必要はないよ」という水木家の飼い猫のセリフは本作第4回のうちの一コマである。睡眠の重要性を説く第5回と、意志の力が寿命に影響するという第22回が印象的だった。
『ゲゲゲの家計簿』
全35回に、後日談にあたる一話が加わる。『ビッグコミック』誌への掲載期間は2011年5月から2012年12月まで。水木氏が書き残していた家計簿の情報をもとに、当時の日常生活を描く。計36話のうち漫画雑誌の仕事が描かれるのは最後の2回分のみで、神戸・西宮での紙芝居業時代と、東京移転後の貸本マンガ業時代の出来事がほとんどで、常に金の工面に苦しむ様子が描かれる。布枝夫人との結婚までは『ゲゲゲの女房』ではスポットの当たらない時期のため未知のエピソードも多く、とくに武良家三兄弟の関係の深さと、収入が少ないながらも兄家族と弟から頼られていた様子を知ることができた。結婚以降は、水木氏側からみた『ゲゲゲの女房』といった様相で、原作やドラマ作品などに触れたことのある方にとっては、お馴染みのエピソードもたびたび登場する。漫画雑誌でのヒットにより水木氏自身が家計簿をつける必要がなくなるため、自然と貧乏な時代のみに限られている。天才型のイメージも受ける水木氏だが、様々な創作や新聞報道など、貪欲に情報を収集していた姿も伺える。ラヴクラフトの小説にも影響を受けている点にも納得した。