「魔力発動モノ麻雀漫画」とでもいうのだろうか。
裏世界の生と死を賭けた麻雀の世界に否応なく引き込まれる主人公。
まぁ、ここまでは良い。
問題は、この裏世界の「競技」が麻雀でなければならない必然性が全くないこと。
むしろ、格闘技の方が相応しい。
さらに、麻雀が実力勝負、駆け引き、イカサマの類でなく、魔力バトルであること。
任意の牌を消滅させられるとか、同じ種類の牌だけ引いてこれるとか、なんじゃそら。
麻雀の醍醐味とは無関係。
それなら、むしろカードバトルの方が合いそう。
絵は上手いので☆2つだが、内容的にはバカバカしくてやってられない。

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天竜牌(1) (KCデラックス) コミック – 2017/1/6
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高校生・天ヶ崎竜也は、失踪した父が残した雀荘で打ち子として客の相手をする毎日を送っていた。そこに花竜という謎の美女が現れ、父の借金「80億」の返済を竜也に求める。当然払えるわけもない竜也だったが、花竜は二つのサイコロを振れば借金をチャラにすると竜也に告げる。サイコロを振った次の瞬間、サイコロは手の中に入り込み、気付くと竜也は謎の異空間に飛ばされていた。そこで開催されていたのは、麻咒(マントラ)と呼ばれる力を用いて戦う一対一の麻雀勝負「天究牌」。借金から姉と妹を守るため、竜也は命を懸け闘牌に挑む!
高校生・天ヶ崎竜也は、失踪した父が残した雀荘で、打ち子として客の相手をする毎日を送っていた。そこに花竜という謎の美女が現れ、父の借金80億円の返済を竜也に求める。払えるわけもない竜也。花竜は謎の異空間で開催される究極の麻雀勝負「天究牌」へ竜也を誘う。己の手に宿る麻咒(マントラ)と呼ばれる力を用い、竜也は姉と妹を守るため、命を懸けた極限の闘牌に挑む!!
高校生・天ヶ崎竜也は、失踪した父が残した雀荘で、打ち子として客の相手をする毎日を送っていた。そこに花竜という謎の美女が現れ、父の借金80億円の返済を竜也に求める。払えるわけもない竜也。花竜は謎の異空間で開催される究極の麻雀勝負「天究牌」へ竜也を誘う。己の手に宿る麻咒(マントラ)と呼ばれる力を用い、竜也は姉と妹を守るため、命を懸けた極限の闘牌に挑む!!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/1/6
- ISBN-104063958566
- ISBN-13978-4063958560
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/1/6)
- 発売日 : 2017/1/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4063958566
- ISBN-13 : 978-4063958560
- カスタマーレビュー:
著者について
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1978年東京生まれ。『火目の巫女』で第12回電撃大賞“銀賞”を受賞、デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 剣の女王と烙印の仔 5 (ISBN-13: 978-4840134040 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中3.1つ
5つのうち3.1つ
3グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ23%0%39%38%0%23%
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2017年2月7日に日本でレビュー済みマンガボックスで2017年2月現在連載中の第1巻。
「神様のメモ帳」の杉井光氏、「ソムリエール」でその硬質な画力を示した松井勝法氏がタッグを組んだ空想麻雀バトル漫画。
場末の小さな雀荘。主人公・天ヶ崎竜也は、姉と妹と共に失踪した父・丈司の帰りを待ちながら、切り盛りしていた。
そんな竜也の元へ、突然「牙崩会」の「花竜(ファロン)」と名乗る謎の美女が現れ、父の借金80億円の肩代わりを要求される。
唖然とする竜也に花竜はサイコロを差しだし、これを振れば負債は無くなると言われ、言われるままにサイコロを振る。それが、
竜也の運命を大きく変えることになる、「天究牌」への嚆矢となるのであった……。
ストーリーは非常にオーソドックスな闘牌漫画で、第1巻現在では基本的に二人麻雀形式で敵となる相手と戦う。武器は麻咒
(マントラ)と呼ばれる特殊技能。主に牌を操作し、対局を優位に進めるというもの。負ければサイコロとなって死ぬという、サバ
イバルホラー要素もあるが、グロテスクな部分は皆無なので、苦手な人も安心出来る。
ヒロインとなる孔雀院紅音との開戦を契機に、竜也や紅音と戦うことになる、敵キャラクタとの掛け合いがシンプルながらも続きが
気になる面白さなのが特徴。
竜也の姉と妹、ヒロイン・紅音、最大の宿敵と目される鷺宮雅人、謎の美女・花竜など、登場人物が全てキャラが立っているため
読んでいて飽きが来ない。
硬派な筆致の松井勝法氏が描くキャラクタも良い。昨今の画一的な美少女絵師たちとは一線を画す画風は、古風という訳でも
なく、新しい媚態的な萌え風味でもない、幅広い年代に受け容れられやすい、程よい硬さの線である。
闘牌漫画としては非常にシンプルだが、不思議に惹き込まれる。ネットでも「ヤバい」と賞賛された根本は、やはりバトル漫画の
基本に則った、読後のワクワク感をくすぐる展開に他ならないだろう。
ヒロインである紅音は、試合中の険しい表情とは変わって、男に対して免疫がないため、竜也を相手に天然ボケな面も見せる
など、シンプルな世界上で極めてキャラが立つところが魅力的なのである。
ただし、恋愛要素は今のところは皆無。そう言う方向に期待しないで、竜也や紅音に感情移入をしましょう。