親を亡くし貧乏な家庭で暮らしていた女子高生・陸島すずめとその兄弟たちが、
ある日いきなりセレブリティな名家に引き取られる事に…というどこか王道的なストーリー展開ながら、
家族とは何ぞや?というテーマを軸に「血の繋がり」の重さや、
家族のために自分の人生を犠牲にしてしまう事の複雑さなどが上手く描かれています。
とくに「接ぎ木」になぞらえて語られる、家族の中で主人公だけが養子であるという事実や、
姉を想い、亡き母の面影を再現するためにエイジェンダーな生き方をしている七海玻璃というキャラクターの存在が物語に深みを与えています。
これから展開されていくであろう、2巻表紙にもなっている主人公・陸島すずめと七海玻璃の恋愛模様も見どころの一つだと思います。
まっすぐで感情表現豊かなすずめと、クールでツンデレでお嬢な玻璃の掛け合いが面白いです。
なんだかんだ厳しいこと言いつつもすずめに優しくお世話を焼いてくれる玻璃さんがかわいいです。

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雲一族と泥ガール(2) (Be・Loveコミックス) コミック – 2018/1/12
三月 えみ
(著)
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貧乏な4兄弟の長女・すずめ。ある日、父親が亡くなり、すずめたちはセレブな一族、七海家に引き取られることに。 長女のすずめは七海家が抱える問題を解決しようと奮闘。だが、父を亡くしたばかりの兄弟たちは、すずめの行動にさみしさを感じていた。「養子だから、大切なことがわかっていない」と七海の長女・瑠璃に指摘されたすずめは!?
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2018/1/12
- 寸法11.3 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104065108667
- ISBN-13978-4065108666
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2018/1/12)
- 発売日 : 2018/1/12
- 言語 : 日本語
- コミック : 168ページ
- ISBN-10 : 4065108667
- ISBN-13 : 978-4065108666
- 寸法 : 11.3 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 228,729位コミック
- カスタマーレビュー:
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