2巻までは自殺島と対して変わり映えがなく、よく出版社がOK出したなと、思っていたのですがこの巻から自殺島とは明らかに違う路線を行きます。
流行りのタイムリープものに、森さんのサバイバルな持ち味を入れただけの作品…
ではなく、現代にどことなく居場所を感じられない、もっと言うと適応できない現代人が狩猟採集時代にタイムリープし、今まで眠っていたサバイバル能力に目覚め、それは当時の人たちも目を見張るものだった。だが主人公は現代の価値観を拭えず、そのことに喜びを見いだせない。
現地の人は目覚ましい活躍をした異国の人が落ち込んでいることを理解できない、という時代による価値観のギャップが新鮮で、しびれました。私は
時代や環境によって求められる能力は変わってくるものである、というメッセージをこの巻から感じ取ることができました。
今後、どのような展開になるか全くわかりません。進撃の巨人と同じくらい期待しています。