当時のファンとしては、今更の「逆襲のシャアとF91の間を埋めようとする行為」に忌避感を覚える訳ですが、歴史として続いている以上は当然の流れであるし、人の繋がりも途絶えるものでもない。
そういう、作家ごとの「未練の断ち切り方」の一つとして、シャアの理解者を描くというのは、やさしい情念だな、と感じました。物語の結末も、そうしたやさしさを感じます。
アルレットとダントンの過去として、ゲスト出演したジョニーライデンの帰還も、よい補完になっていると思います。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
機動戦士ガンダム Twilight AXIS(3) (ヤングマガジンコミックス) コミック – 2019/6/6
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
月刊ヤンマガ人気第1位! 赤い彗星の影を追い求めた少女の物語、完結。アクシズを探索するアルレットは、たどり着いた深部で打ち捨てられたサザビーと出遭う。一方、双子の強化人間の兄・クァンタンは、新機体ガンダム・トリスタン<フェイルノート>を駆り、ダントンに再戦を挑む。かつてシャアの傍らで生きたダントンとアルレット。彼女たちがアクシズで見つけた答えは――。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2019/6/6
- 寸法13 x 1.9 x 18.3 cm
- ISBN-104065161355
- ISBN-13978-4065161357
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2019/6/6)
- 発売日 : 2019/6/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 256ページ
- ISBN-10 : 4065161355
- ISBN-13 : 978-4065161357
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,888位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
156グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2024年8月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入このテーマをわずか3巻でまとめるのはなかなか難しいかな
場面の転換が早くて納得しながら読めない
でも、最後の4コマシリーズでホッとさせられた
スッと納得できた
- 2019年6月23日に日本でレビュー済みレビューが厳しかったので覚悟して購入しましたが、個人的にはとても感動できたお話でした。
過去を許容して、そのうえで新しい人間関係の元、終わらない日常を暮らしていく。
たぶん、シャアやマフティーでは見つけることができなかった現状の追認と夢の続きのような現実。
アルレットもダントンもクアンタンとヴァルナ―も、それが見つけられたのは個人的に嬉しかったです。
人生にリタイアした経験のある人なら、この作品の優しさはわかるかもしれない。
絵柄が甘いとも言われていますが、最後のヲチも含めてこの漫画家さんだったから出せた味わいかと思います。
- 2021年5月9日に日本でレビュー済みAmazonで購入Z終盤~ZZ~逆襲のシャア後の話、一年戦争の話も取り入れた漫画。
本屋さんよりも在庫状況が直ぐにわかり、発注して3日以内に届いたので助かります。
- 2019年6月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入最終巻です。
話の内容から大きな戦闘も無いですが、ちょこちょこちょこ変わった設定があって面白かったんですが終わってしまいました。主人公がニュータイプなのにMS乗りでは無かったり、今巻ではサイコミュ戦艦が出てきたり。
懐かしのアクシズ製MSが出て来るのも良かったのですが、前巻までで今回は新しい旧MSは出てきませんでした。新ガンダムは出て来ます。MS同士の戦闘の描写がイマイチ躍動感が伝わらない未熟な感じなのですが、巻末に設定資料&設定画が載ってるので良しとします。
舞台設定がガンダムF91の前の時代と云う今まで余り取り扱ってない部分だったので、次への繋がりを期待してたのですが。ブッホコンツェルンが出てきたりしてて、まだまだ続いて欲しかったのですが呆気なく終わってしまいました。
内容と画のタッチから楽々読めます。1巻から一気読みしても良いぐらいと思います。
- 2021年9月29日に日本でレビュー済みズタズタ細切れアニメの方で、あまりにも意味がわからない内容だったので、確認程度で読み始めたものの、アニメとはまるで違う内容に、3巻まで完読。特に内容は複雑でも、濃いものでも、壮大なものではないですが、ストーリーラインと設定、キャラの心情、キャラクター描写がしっかりしてるため、安定して感情移入して読めるガンダムものとしては珍しい物語重視のロードムービー的な作品。最後の終わり方も、ニコッとして終われるガンダム作品の番狂わせ的終わり方。英雄たちの物語ではない事をわきまえた秀作で好感をもてるシリーズ。アニメの方はNTの幼稚な設定にされて、キャラもドラマもめちゃくちゃだっただけに、コミックの名汚しにしかなってないもの。
- 2019年6月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入全3巻で完結となった本作ですが、全体的に釈然としない地味な話で終結しました。映像版と漫画版の違いはまあ不死鳥狩りとガンダムNTのように地味に話を改変してくる最近の傾向からもう慣れっ子ですが、よりにもよってサイコミュ戦艦というのはいささか荒唐無稽ではないでしょうか・・・。
正直戦艦の射程距離で中距離兵器である(ギュネイは核弾頭の雨を破壊してましたが普通あんな使い方はしないと思うので)ファンネルとかあっても無意味ではないかと思います。艦隊戦ってだけならバーミンガムとかの方が向いてるかと思います。というかそれは置いといてとにかく地味でした。
見所としてはガンダム・トリスタンですね。クロスボーン・バンガード系の背中の装備なんかが時代の流れを感じさせてくれました。まあ、それだけと言えばそれだけですね。
ガンダムが凄い好きな人は良いでしょうけれど無理に買う作品ではないですね。