「ひらやすみ」で作者を知り、
なんとなくで読んでみたのですが、
とても良かったです。
ラストの感じ方は人それぞれだと思いますが、
私には、この先に小さな希望の光が
みえるような気がしました。
紙で揃えたかったのですが、
4巻だけ手に入らず電子で買いました。
紙での再販を希望します。

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ノラと雑草(4) (モーニングKC) コミック – 2020/10/23
真造 圭伍
(著)
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かつて詩織を襲った大宮の泊め男が、死体損壊・遺棄の容疑で逮捕される。SNSで出会った家出少女を狙った犯行で、事件は瞬く間に世間の注目を集めることに。ニュースを知った詩織は事件の記憶がフラッシュバックし、引きこもりがちになってしまう。一方、事件の捜査を進める埼玉県警は、容疑者の部屋から詩織の所持品を見つけ、事件の重要参考人として詩織の行方を追う。山田と詩織、二人の関係が知られてしまえば、もう二度と一緒にいることは叶わない。迫る別れの時。山田の決断、そして贖罪は――。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2020/10/23
- 寸法13 x 1.2 x 18.3 cm
- ISBN-104065210755
- ISBN-13978-4065210758
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商品の説明
著者について
1987年、石川県生まれ。「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に投稿ののち、大学3年時にデビュー。
初連載作『森山中教習所』は映画化され話題となり、『ぼくらのフンカ祭』外部リンクは第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。
その他、代表作に『みどりの星』『トーキョーエイリアンブラザーズ』などがある。新連載『ノラと雑草』で月刊「モーニング・ツー」初連載。
初連載作『森山中教習所』は映画化され話題となり、『ぼくらのフンカ祭』外部リンクは第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。
その他、代表作に『みどりの星』『トーキョーエイリアンブラザーズ』などがある。新連載『ノラと雑草』で月刊「モーニング・ツー」初連載。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2020/10/23)
- 発売日 : 2020/10/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4065210755
- ISBN-13 : 978-4065210758
- 寸法 : 13 x 1.2 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 276,260位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
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174グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年4月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入感動しました。
娘がいる親として、刑事さんの気持ちが痛いほどわかります。
素晴らしい作品を作ってくれて、
ありがとうございます。
- 2023年3月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入最後の掌を太陽に向けるシーン
作者もおばあちゃんに教えてもらったことをしたら繋がっている気がするって言って他のが良いな
- 2021年4月26日に日本でレビュー済みネタバレも含みますので以下注意。
賛否両論ある結末ですが、個人的にはこれでよかったと思います。
どんでん返しや奇跡的な展開でハッピーエンドになる終わりもよかったとは思いますが、それではただの御涙頂戴物語になってしまい、この問題の深刻さは決して伝わらなかったように思います。
私も読後感にモヤモヤした一人ですが、そのモヤモヤは作者ではなく政策や法律について考え、行動ことで昇華すべきなのかもしれません。
また、たびたびレビューに書かれている
「意外性の無さ」「希望のないオチ」の文字。なんだかどちらも私にはしっくり来ず。
詩織ちゃんと山田警部補の二人が求めるものは平凡でありふれた普通の日々であり、意外性も事件性も必要ないわけで、まぁ意外性がなくて良いじゃないかと思ったり。
そして、二人は希望を持ってお別れをすることができた点で悲しいけれどもハッピーエンドではないかと思います。
詩織ちゃんは、最後まで自分を守ってくれる大人に出会え、温かい食事を囲み、夢を持ち、学校にも居場所を見つけられたこと
山田警部補は、生前の後悔を曝け出し立ち向かって一歩を踏み出せたこと
これらの経験は今後生きる上での希望として活きていくのではないかなとおもいます。
希望なんて無いと諦めている人にこの先の人生の道筋を考えることは難しいですが、
希望を知り、希望を持っている人はきっと考えることができるはずです。その希望が背中を押してくれることもあるでしょう。
二人の巡り合わせと慎ましやかな日々が、
どうか今後の二人を温かく支えてくれることを願ってやみません。
そして最後に、素敵な作品を生み出してくださった真造先生、ありがとうございました。
- 2020年11月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入とある人に絵柄が似てて何の気なしに1巻買ってそのままラストまで。
全く何も状況とかは良くなってないような終わり方とも見えるし。
ゾンビみたいな二人は生き直したり?
風見鶏みたいな少年はギリの意地を見せたり
最終巻発行されてから読む側としてはなんでいきなりライター出てきたのかとかちょっと分からないところもあるけど
ひとつの物語の一部って感では小説に近い感じてスッキリ読めて面白かったです。
この作者は初めて読みましたが次とかはもう少し漫画的な上げ方とか、母とのやり取りを引き伸ばすとか学校の孤立とかをもっと真綿で締めるようにジワジワやるとか、、、
と言いつつも4巻でサクッと手仕舞いして
主役のオッサンに焦点当てて終わりつつ
ラストの人物なんて、小説なら登場人物の名前とかではなく女性・少女?とかで描写されそうな
多分ヒロイン?なんだろうけどそうとは言わない後味は昨今の丁寧すぎるようでよく分からん描写より好みでした。
次のが出たらまた読みたい漫画書いてそうな感じあるので期待。
- 2020年11月8日に日本でレビュー済み真造先生の漫画が好きで、初期作品からのファンです。
ギャグタッチとまでは言いませんが、
結構ゆるい感じのものもあったりする中
この作品は社会性のあるものでした。
読んでいろいろと考えさせられる部分が大きかったです。
ハッピーエンドとはいえませんが、
すごくよい終わり方だと思いました。
次回作も期待しております、真造先生!
- 2021年4月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入卓越した画力と演出力で気持ちよくぐいぐい読ませるが内容自体はこの手の話にありがちなピースを組み合わせた新鮮味のないものである。
主人公に「才能」があるということが救いになるのだが、実際にはそんな救いはないことのほうが圧倒的に多いはずでテーマを掘り下げ切れずに安易な物語にまとめてしまったといえるだろう。
前作同様、漫画の上手さで肝心なところがごまかされてしまっている。