長く続いたのだなぁとあらためて思いましたが、それは、毎回が高い水準で読者を満足させてきたということではないかと…。
当たり前のように楽しみに読める、当たり前のように何かしら心に残る。これは、もはや当たり前ではない、です。
これからもずっと続いてほしいと心から思います。

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Papa told me Cocohana ver.5 ~いつも旅行中~ (マーガレットコミックス) コミック – 2017/2/24
榛野 なな恵
(著)
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亡くなった夫との記憶のなかにある抜けない棘のようなひっかかり。細い糸をたぐって、夫が昔購入したヨーロッパの別荘へ向かった知世ちゃんのひいおばあちゃん。そこで見つけたのは夢? 希望? それとも……。日常にあるワクワクをそっと掬う珠玉の物語11編を収録!
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2017/2/24
- 寸法11.2 x 1.3 x 17.6 cm
- ISBN-104088457242
- ISBN-13978-4088457246
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2017/2/24)
- 発売日 : 2017/2/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 184ページ
- ISBN-10 : 4088457242
- ISBN-13 : 978-4088457246
- 寸法 : 11.2 x 1.3 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 102,688位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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- 2017年3月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2017年5月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入現代風になってきているけど、ずっと根本にあるものは変わらないから好き
- 2020年6月16日に日本でレビュー済み高校生の頃、Papa told me の世界観に触れ、欠かせないものとして集めたはずなのに、長い年月のうちにいつしか忘れ果てていました。
久しぶりに思い出して読んでみたくなり、Cocohanaという掲載誌で今も続いていることを知って驚きました。
何よりも、絵柄も作風も、昔十代の時に読んだときよりも軽やかになったような、それでいて胸に受け取る何とも言えない思いも少しも色褪せずそこにあってくれたような、そのことがとても嬉しかったです。
十代の頃、知世ちゃんたちの世界は、この生臭い世界の中にささやかに存在してくれている理想世界、のように思っていた気がします。それが年を経た今、自分の周りでこんな素敵な人々のこんな素敵な感性に触れる機会はなく、都会のおとぎ話であることは何も変わっていないはずなのに、なぜだか昔よりもずっと、知世ちゃんたちの世界とこの世界とが若葉ざわめかす風のようなさわやかさで渾然一体であると感じられ、ときに切なくはあっても孤立感はなく癒されることができました。
作者の変化?と自身の移り変わりが、ちょうどよいところで再会できたような幸せを感じました。
初めて読んだ頃には他人事だったゆりこちゃんの独身貴族ぶりも、今の私には非常に馴染み深いものです(笑) こんな優雅な生活は全く送れてはいませんが…
一人で働く日々の中で、いつもさ迷いがちである心持も、久しぶりにこちらの作品に触れたら少し憑き物が落ちたような、ちょっと自分の若い頃の思いなど思い出してみて今の見え方も変わったような、少しゆとりが生まれた気がします。
個人的には、一介の猫好きとして、この巻の フォギー デイ という作品にやられました。
今まで知世ちゃんにもお父さんにも、どんなに心打たれても涙したことまではなかったと思うのですが、このお話は最後まで耐えてきた涙が、その最後のコマで決壊してしまいました。
短く、さらっと読めるけれど、でもたまりませんでした。
動物は、言葉がない分、言い表せられないその思いはどんなふうなのだろう。そういつもよく思うのですが、きっと形に、言葉にすることができたらこんなふうなのかも、と。
ネタバレにしたくないので、どういう気持ちの涙かまでは書けませんが、さらっと素敵なお話しです。
二人であることは素晴らしいけど、一人と一匹であることもまた素晴らしい。
きっと人間なら知世ちゃん並みに賢いであろう、うちの猫さんとの暮らしが改めて愛おしくなりました。
まだまだ読めていない巻もあるので、これから楽しみです。
- 2017年5月4日に日本でレビュー済み今回も心温まるエピソードばかり。
この巻のマイベストは、ひいおばあちゃんのストーリー。彼女自身もキャラが立っていて格好いいのですが、亡くなった旦那様も本当に素敵な男性。こういうカップルの場合、どちらかが他界した後も、夫婦の物語はずっと続いていくんですね。まさに理想的な関係です。
北原さんやうさみんが引き続き活躍する一方、ちせちゃんの新たな行きつけとなるお店のお兄さんのように、新しい準レギュラー的キャラが生まれているのも嬉しい。と同時に、乾くんや強くんも登場させてほしいなぁと思う自分がいます。元区長さんや月子さんもそうですが、このシリーズは魅力的な脇役が本当に多い!
一つだけ…
「女の子だから〜」「父子家庭だから〜」「一人っ子だから〜」といった偏見に、ちせちゃんやお父さんが嫌な思いをする…というシーンは今まで繰り返し見せられてきたので、個人的にはそろそろやめてほしいかな。マイノリティに対する優しい視線は維持しつつ、もっと新しいお話を増やしてほしいな、と思います。
今でも十分ロングヒットですが、これからもまだまだ続けてほしい、大好きなシリーズです。
- 2017年5月24日に日本でレビュー済み今回も悩める人たちが知世ちゃんとお父さんと交錯していきます。周りからどう言われても自分の信念を貫きたいものです。