他のレビューでは酷評されてしまってますが…
少年漫画とし結構ストレートな内容だと思います
ただ最近の漫画やゲームによくありがちな、書きたい(描きたい)設定やシーンが先行してしまって、それが物語を展開させる要因にはなってない、と感じることはありました。
例えば師匠となるエイルが大食いであるという設定はこの時点では読者にとってあまり必要がなく(村に食べたいものがあったからたまたま寄ったというご都合主義的に利用されている)、コミックスのおまけで「実は大食い」とでも書けばいいかなと感じました。
拙い一例にはなってしまいますが軍の暴走を止める依頼を受けたエイルが、飛行用ゴーレムで村に駆け付け、「こんなゴーレム見たことない!」という村人の台詞とともに「飛行用ゴーレムを組めるのは世界でも珍しく、しかも都から短時間で来れる精度となればほんの一握り」とでもレメクが説明すれば、その後の話で出てくる連盟が依頼を受けてトラブルを解決すること、またエイルがその連盟でランキング上位の実力があることなど設定を説明しつつインパクトのある演出ができるのではないかな、などと思ってしまいました(私はクリエイターではないので、この程度のありがちな演出が限界ですが…)。
あとは魔法を使用したバトルはどうしても相手より強い魔法や技でドーン!っとなりがちなので、なにかしらの制限があれば良かったのかなと(ノアがゴーレムであることは連盟には基本的に隠さないといけない、等)
当然作品を作る上での難易度は上がってしまいますが…
作品自体のクオリティを理由に作者の人間性を貶めるようなレビューが見受けられ残念です、絵柄は親しみやすく作品自体は読みやすいので次回作に期待します。

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ゴーレムハーツ 1 (ジャンプコミックス) コミック – 2018/2/2
大須賀 玄
(著)
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
人の命令に従うだけの魔導人形。けれど三流の魔導学師・レメクが作ったゴーレムのノアは、なぜか意思を持ち、自由に動き回り…。レメクを世界一だと認めてほしいノアが巻き起こす、魔導ファンタジー開幕!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/2/2
- ISBN-104088813383
- ISBN-13978-4088813387
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/2/2)
- 発売日 : 2018/2/2
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088813383
- ISBN-13 : 978-4088813387
- Amazon 売れ筋ランキング: - 501,064位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.1つ
5つのうち3.1つ
12グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2018年2月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2018年2月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入自分としては、読切が好きだったので、17年開始の中では一番期待していました。
そして一番期待を裏切られた作品です。
(読切に期待してましたが、読切は収録されていません)
【蔑視されても同情不能】
『ワンピ』のチョッパーや、『ドラクエ7』のチビィが、人畜無害なのに蔑視され、
化け物扱いされるのは、可哀想だと思いました。
しかし、この作品の主人公ノアは、頼んでもないのに勝手に手伝おうとした上に、
煙突を壊したり、倉庫の鍵を壊して荷物を運び出したりと、ロクなことをしません。
支障・・・もとい師匠のレメクも、大した注意をしないどころか、
一方的に迷惑を掛けた相手に「お互い勉強になったな」等と無神経の上塗りです。
チョッパーの過去を意識したのかもしれませんが、
ヒルルクの悪い所だけを真似、チョッパーの良い所を削ぎ落としたイメージです。
チョッパーは、くれはの助手、ナミの看病、スノウバードの巣の件など、
プラスのエピソードを積み重ねた上での過去編な訳で、それが無ければ
人気が出なかった可能性もあります。
確かに、主人公には適度な弱点が必要と言われていますが、
良いとこ無し主人公では更にウケないのでしょう。
【努力してるのか?】
ヒルルクは一応の執念を持っていましたし、チョッパーは現在では真面目に看病、
過去では自分でくれはに頼み込んで弟子入りしています。
これに対して、レメク・ノア師弟は、普段から真面目に勉強や訓練をしない上に、
口では償うと言った後にものんびり寝っ転がっているグータラです。
しかも、術については、素人レベルのようです。
グータラ描写の後にいきなり術が上手くいってもご都合主義にしか見えません。
別の師匠の下に行く際は、ノアはほとんど頭を下げてませんので主体性が弱い。
不眠不休で訓練を、といっても人間ではないのであまり凄さが解りません。
【心への理解】
心があるゴーレムかテーマですが、ノアが共感されないのは、「他人の痛みや苦しみに、一切興味を示さない・理解しようともしない」点だと思います。
街の人々への一方的な迷惑行為もそれが原因でしょう。
キカイダーが不完全な良心回路に悩んでいたり、ビジンダーが人間の痛みが解らず悔やんだりしてましたが、
ノアは石ノ森ドラマでいうと、仮面ライダーZOのドラスみたいな奴に思えます。
【不快なモンスター師匠】
無神経という点では、上記の他にも散髪失敗したのに「顔が悪い」とも言ってます。
モノローグですが「強く願えばきっと断れない」とも言っており、
退場するまで押しつけがましい印象ばっかりです。
不快ネタは枚挙のいとまがありません。
やっかいごと引き受けてくれたエイル(ピンク髪の女性)にもあんまり感謝してない
みたいですし、ノアは指導してもらいながら「努力してない」と発言。
こいつらの辞書に「謝意」はありませんが、「感謝」も無いのでしょう。
もっとも、エイルも指導を怠けていたので、感謝についてはどっこいどっこいですけどね。
【勉強になったところ】
主人公に弱点が必要と言われますが、他作品と比べてみると見えてくる物がありました。
ルフィ:シャンクスにジュースを勧められてからかわれる
火ノ丸:痴漢を捕まえるが廻姿で自分が怪しまれる
出久 :無個性でいじめられる
アスタ:シスターに告って殴られる
ナルト:落書きをする→イルカ先生に怒られる・落書きを消す
ノア :煙突を壊す・荷物を盗まれる場所に持って行く→怒られるがお咎めは無し
・・・このように見ると、馬鹿っぽい描写はあるものの、他人様への迷惑は最小限、
迷惑掛けたらその分お咎めを受けるという構成です。ノア以外は。
人気作品は、上手いバランスの上に成り立っているのだと改めて思いました。
他の方が謝罪の事を仰ってましたが、そういえばルフィは不可抗力でモーガン像壊した時
ちゃんと謝罪してましたね・・・
- 2018年2月24日に日本でレビュー済み1話目から3話目まで、私は結構楽しめました。ネットの読者感想を見るとビックリするくらいに叩かれていますが、何が悪いのかイマイチ理解出来ませんでした。
絵柄はちょっと古臭い感じがしますが、連載が継続すればきっと洗練されていくと思いましたし、ストーリー構成も決して悪くはなく、バトルも悪くはなく、更に、セリフも印象に残るものが多かったように思います。
少年漫画に必要な要素がこれだけ揃っていながらこれだけ叩かれる作品は近年では珍しい気がします。一体、何がいけなかったのでしょう?
冷静になって作品を分析してみると、
「レメクが受け入れられなかった。」
のだろうなと思います。
この作品の目的は「レメクを世界一の魔導学士にする。」というものです。全てはその為のストーリーです。なのですが、肝心のレメクという人物がちょこっとだけモンスターペアレンツな感じで、読者の反感を買うようなキャラクターに仕上がってしまいました。
昨今はどんなに作品の構成が良くても、絵が綺麗でも、メインキャラクターが読者の反感を買うようなものだと作品継続に繋がるような人気に繋がりません。更に、皮肉にもこの作品はハートをウリにする作品だったので、より大きな反感を買う結果になってしまいました。
主人公のノアはレメクをナンバーワンにしたいと思って頑張りますが、読者は多分
「すまーん! 1話目は失敗だ。間違いない!」
って感じなのだと思います。
レメク以外のガッカリポイントとしては、ゴーレムが余りにも地味過ぎた点です。全く印象に残りませんでした。レッドスプライトの戦艦のデザインがダンボールみたいな質感でガッカリでしたが、この作品はゴーレムが土偶みたいでした。作品の中心となる戦艦やゴーレムといったものが極端に地味だと読者人気は取れないのだなと言うことをレッスプとこの作品は教えてくれました。 今後のジャンプ作品でこれらの反省を生かしてほしいと思います。
読み切り2回を経ての本連載なので、ここまで読者の反感を買う結果になってしまったのはとても悲しく、残念です。
この作品は残念な結果になってしまいましたが、この作家さんの作品は今後も読みたいので応援したいと思います。
- 2018年2月3日に日本でレビュー済み表題の通りです。
計算してそう描いているならそうと最初に注意書きを入れていただかないと……その、なんだ、困る
天然でこれなら、ちょっとジャンプのこれからが本気で心配になり……やっぱり困る
とにかく異常な部分が多いので全てツッコみ入れると日が暮れかねないため、特に気になった点を1つだけピックアップします
主人公のノアが村人に迷惑をかけた件で糾弾された保護者のレメク
「あんたの娘が同じ立場だったらどうする?」と逆ギレして何故か村人はそれで黙りますが……なんで?
おそらく作者の意図としては「レメクはこれだけノアを大事に思っている。ノアが迫害されることを許容できない」という点を見せたかったのだと思われますが
ノアのやっていることははっきり言って犯罪行為です。
「あんたの娘が」と言いますけどね、本当にまともで本当に子供を大切に思う親ならまず子供を叱りますよ。
叱った上で一緒に迷惑をかけた方々に謝るし、一緒に罪を償います。
これが今流行()の叱らない育児という奴ですか?
レメクはなんで謝りも弁償もノアに対する指導もせずに逆ギレしてるんですかね。本気で理解できない。
ノアどうこうより自分が頭下げたくないだけに見えました。
このモンスター保護者なレメクとは3話でお別れしますが、ノアはこの後も散々にやらかします。
レメクの存在を最上位に置いて世話になる相手に下に見た失礼な発言を連発し、何故か許され続けます。
そして謝りません。
作者がノアとレメクが大好きなのは結構ですけど、人に謝ることは別にそのキャラの価値を下げることにはなりませんよ。
謝れない方がよっぽど問題です。
- 2018年3月3日に日本でレビュー済み(前に書いた文章ではこの作品に対する思いは伝わらないと思い、3月14日に文章を変更しました。)
この作品は、もう完結だそうで…。
私的にはゴーレムというガジェットに惹かれ、それぞれの作品を面白くした「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンドや「ONE PIECE」の悪魔の実に比類するものに絶対なる!と思っていましたが…。
ゴーレムを使って、色々と面白い展開やバトル・アクションを一杯見たかったです。
残念感が漂うので、申し訳ありませんが2つ星を付けさせて貰います。作者の次回作に期待という事で…。
- 2018年2月17日に日本でレビュー済み主人公のノアが村に煙突破壊など迷惑行為を重ねるのは物語冒頭の
未成熟なキャラとしての設定で少々強引ながらまだ百歩譲るとしても
諭す側の保護者のレメクが自分勝手で開き直りな論調を展開するなど
読者側に共感を一切感じさせないキチガイっぷりに思わず閉口。
「絶対に謝らない」というのは自分たちに一切の非がない時だけです。
やってる事は逆ギレで相手を責めるモンスターペアレントそのもの。
某U19しかり最近の漫画は主人公サイドに読者の共感を得られない
主張がやや多いようにも感じられます。
つまらない漫画にもいくつか種類があって「ネタにされるつまらなさ」
というのもあるのですがこの作品は「普通につまらない」んですよね。
お話は漫画専門学校の卒業制作漫画みたいなレベルだと思います。