ジャンプラで連載していた頃に拝読、非常に素晴らしい作品でずっと購入を検討していました。近隣の書店に1巻のみ在庫が無かった為こちらで買いました。
普段ファンタジーは苦手であまり読みませんが、この作品は特別。主人公ヨルドの苦悩と葛藤がヒロインのメメや親友、仲間、兄弟達との交わりによって少しずつ形を変えて幸福を辿るストーリーが本当に素晴らしい。5巻と収まりの良い巻数ながら各キャラの心情の機微が丁寧に描かれ、涙なしには読めません。
伏線の張り方と回収の仕方が綺麗で分かりやすいので、あまり長々と漫画を読むのが得意じゃない人にもオススメです!ずっと暗いわけじゃなくて微笑ましいシーンもあるし、是非1から5巻まで一気に読んでほしいです。

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ヨルの鍵 1 (ジャンプコミックス) コミック – 2018/6/4
高村 真耶
(著)
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人は皆、魔法の扉を開く「鍵」を宿して、この世界に生まれ出づる。幼き王子は、その魔法で民を殺し、街をひとつ消し去った…。
物語は絶望の果てに始まる──。
物語は絶望の果てに始まる──。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/6/4
- 寸法12.8 x 1.5 x 18.2 cm
- ISBN-104088814797
- ISBN-13978-4088814797
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/6/4)
- 発売日 : 2018/6/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4088814797
- ISBN-13 : 978-4088814797
- 寸法 : 12.8 x 1.5 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 340,512位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2019年3月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入作者はコナミの音楽ゲームのキャラデザインや映像制作をされていた方で、この漫画もキャラの造形が魅力的。
ゲームに親しんできた身としては安心感がある。
ヒロインは可愛いし、主人公を導くポジションのキャラもアツく、生き生きしている。
しかし生き生きしているからこそ、骨を折られたのにケロッとしているヒロインや、主人公に家族を殺されたのに、最終的にまあ頑張れ的な感じになっている軍人はちょっと痛覚がにぶいのでは…と思うところもあり。
これから王位継承の戦いにシフトしていくのだろうか。続きが楽しみな作品。
- 2020年2月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入画もストーリーも面白い。大人買い必死。連載も再開して待ってました!という感じです。あとは待ってるのはアニメ化だけ!待ったなし!!
- 2019年11月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入キャラデザはあれだけど、話としては面白いと思う。もしかしから買うかも
- 2018年8月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入近年、異世界物や転生物、グルメ物など奇を衒ったファンタジーばかり。王道も設定が浅かったり独りよがりなものが多かったが、これは久々に王道のファンタジーに出会えた。背景も練り込まれ、だが丁寧に表現されていて読者が置いてかれない。とても良作だと思う。期待します。
- 2018年7月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入キャラクターがどんどん魅力的になっていくので、これからが楽しみだです!
- 2020年6月5日に日本でレビュー済みすごく読みやすく、先を読みたくなる手が止まらない!
すばらしい出来の王道ファンタジーですが、
王道もファンタジーも幅が広いので、具体的に良いと思うポイントを挙げます。
・「鍵」という魔法の設定が、ほどよく厨二でカッコよく、新しい。でも十分に世界観が練られている。
・特別な魔法を持ちながらも悲劇を背負った王子が、同じく特別な魔法と悲劇を背負ったヒロインと出会い、成長していく王道展開
・どのキャラも、己の信念を持ち、馬鹿ではなくきちんと考え、曲者ながらも根は善人。今時の魅力を兼ね備えている。
・キャラクターの見目が良い。主人公、ヒロイン、脇役たちも、デザインが可愛くおしゃれ。
・スタートこそ重めだが、話のテンポが良く、ストレスなく先が楽しめる
アニメ化待ったなし、と言いたくなる、今風のテンポ良さと本格さを兼ね備えたマンガです。
- 2018年6月12日に日本でレビュー済み独特の世界設定でオリジナリティが高い作品。
絵柄も奇麗で一迅社のゼロサムが好きな方は好きになれるかと。
男性キャラがいい感じにゼロサムしてます。
1話目は物語の始まりとしてやや暗めの内容ですが、2話目からは明るくなります。
ギャップもあまり違和感がないのがうまいなと感じました。
1点だけ、1話目で敵役として出てきたキャラの設定が少し苦しいかと。強い感情をもった男がその後にどうして…と感じました。
今後、この感情の推移がもう少し説明されればと思います。
良作です。買って後悔はしませんでした。