先日から、山口六平太の昔からのものを読み返している。有馬係長が村木をたたくのが昔はもっと激しかった。そして、当時はそれでもいじめのような感覚はなく、お笑いのつっこみのような感覚で読んでいたのを思い出す。しかし、今の世の中の感覚ですると行きすぎたいじめのようなたたき方だと感じる。時代が変わってきたのだと思う。時代背景もその当時の経済状況などが反映されて物語になっている。しかし、10年以上経っても、登場人物の年齢はあまり変わらないのがおもしろい。
66巻の話の内容もサラリーマンの日常を興味深く書いてある。日常の中の何気ないことでも実は色々と課題や悩みをかかえてみんな仕事をしているものだと思う。著者のささいなことにも焦点を当てて考えるという感性が良いのではないか。