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淋しいのはアンタだけじゃない (2) (ビッグコミックス) コミック – 2017/2/28

5つ星のうち4.6 82個の評価

深層へ!!

聴覚障害者、患者と医師に迫り、探れば探るほど、
その不思議、厄介さにおののく。

マンガは、マンガ家は、
実態を描くことができるのだろうか?
そして、僕らの“ほんとう”は、どこにあるのだろうか?

マンガで進化する新感覚ドキュメンタリー!
& ミステリー!?

深層へ!!!

【編集担当からのおすすめ情報】
1集の発売以来、大変ありがたいことにSNSなどで多くの方々から、
また書評等の新聞TV雑誌WEB多くのメディア上で評価をいただきました。
しかし正直まだ評価いただくのは早かったのではと思う気持ちもあります。
この問題をマンガにする難しさを吉本浩二氏はますます痛感され、精一杯の模索をしています。ぜひ、続きを御覧ください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2017/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091893406
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091893406
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.7 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.6 82個の評価

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吉本浩二
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
82グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2020年8月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ずーっと欲しかった探し物が見つかり、安堵しました
  • 2019年2月23日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    1〜2巻に同じです。聴覚障害者本人、その周辺の人皆に読んで欲しいです。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年4月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    難しい事、内容も漫画になると分かりやすく興味深く読みました。
    次号も楽しみです。
  • 2017年3月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    感音性難聴者です。丁寧に取材、丁寧に書きこまれてます。
    佐村河内氏が、一種の狂言回しの様な感じですね。比較的、地味になりやすいテーマ。この方の登場で、話しは盛り上がりますよね。それが、プラスなのかマイナスなのかは、?ですが。これからも、頑張って描いていって下さい。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年1月17日に日本でレビュー済み
    1~3巻の中でとくに重要な巻だろう。この2巻を読んでから、1、3巻を読むとおもしろくなる。
    1巻では疑問が多く、ほとんどわからなかった作者達の疑問がこの2巻でいよいよ掘り下げられ始める。
      
    執筆当時の作者吉本浩二氏も編集サクライ氏も難聴や聴覚障害を全く知らなかった事を正直に描いている。

    流行の萌え絵とはほど遠い、泥臭い画風だが、気にならないし、作者の本質を追究する姿勢はとても好きだ。
      
    2014年2月におこったいわゆる「ゴーストライター騒動」の当事者である佐村河内守はきこえているのか?「佐村河内守は問題無くきこえる」「詐病をしている」事にしたい関係者が絶対に知られたくない話がいっぱい出ていることに気づく。
      
    進行性の難聴を持つ病理医の田村浩一先生が出てくる。
    医者として、当事者としてから見た難聴・聴覚障害の状況が明らかにされるが、田村先生の話には難聴である自分も経験してきた事と重なる話も多い。
     
    難聴が目に見える障害ではないため、きこえなくなると、コミュニケーションで思慮の足りない医者や病院の呼びだし、日常生活、人間関係でどんな事を経験するかを証言されている。
     
    難聴・聴覚障害者のきこえる音がどのようにきこえるのか?音響技術者と音を加工して、再現を試みるが、ある理由でできないことが明らかにされる。
     
    読む方も注意して考えることも必要だ。

    マンガの中にある佐村河内さんの「BPO報告での慶応大学の小川先生の見解以上の事はない」については3巻で変わっていくのだが、読者はBPOや医学や慶応大学という権威だけで鵜呑みにしない判断力が求められる。
     
    このマンガを読むように勧められた、映画「FAKE」に出て、絶賛された聴覚障害当事者である前川修寬さんがブログで無料で公開されている電子書籍「映画『FAKE』で語られなかったある事実」を読むと、小川先生の話を礼儀正しく、丁寧に補足していく形で、現在の医学の枠ではまだ未解明な点が多い事が指摘されている。
     
    聴力単位のデジベルの考え方については吉本浩二氏とサクライ氏はよくぞまとめてくれたと思う。
    実際はもっと膨大な話になるため、作者もマンガで伝えるのが本当に難しかったと思う。ただ、これだけでは難解なため、当事者もわかるように説明できないことも多く、「わからない」のが事実だ。
     
    ありがたいことに先の前川さんが書いた「映画『FAKE』で語られなかったある事実」の29ページでデジベルの概念をもっとわかりやすい方法を図解入りで説明している。さらに耳栓をするだけで難聴や聴覚障害を経験できないのはなぜか、従来になかった方法でわかりやすく解説してくれている。 
     
    きこえる人ときこえない人の差が実際の知覚とエネルギー質量でどのくらい違うのか、ようやく気づいた時は衝撃だった。
     
    「難聴ならきこえているはずだ」と考える人たちは難聴が耳栓をした程度と考えているのではないかと思う。
     
    前川さんは「人間の感覚を越えた『神の領域』でしょう」と表現していたが、これを読み直してから、マンガの田村先生の話を読むと、おどろくほどよくわかった。ぜひあわせて読みたい。
     
    2巻の第12話では佐村河内守が音楽を始めた事が描かれているが、注意して読んでいくと「問題無くきこえるはず」なら100%あり得ない話が出ていることに気づく。
     
    吉本浩二氏が「自分のマンガがなかなか売れない出版不況の時代の中、もし自分に障害から来るドラマチックなものがあったら、自分のマンガは深く書けて、もっと売れるのではないかと思うことがある」という話は華やかそうに見えるマンガ家も同じ人間なんだと感じた。
     
    見栄えのいい美談だけで構成された話より、こうした率直な本音が出てくるのが非常におもしろい。
     
    そしていよいよ3巻で明らかになる。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年3月7日に日本でレビュー済み
    1巻では「ゴーストライター問題のせいで、障害のことまで疑われるようになった人」として少し同情的に書かれているかのように思われた佐村河内氏について、もしかするとやっぱりウソをついているのではないか、という疑念が生じ始めています。
    一方で、耳鳴りの音が(客観的には)大きくないことを知っているはずの耳鼻科の権威ですら耳鳴りに悩まされていたり、「歪んで聞き取れない音」を再現しようと音響メーカーと医師がどんなに頑張っても健聴者には聞き取れてしまったりと、聴覚障害者自身の認識と他者の認識がどこまでも一致しない様子も描かれています。
    聴覚障害について扱ったノンフィクションのはずなのに、いったい何が真実なのかわからないという、半ばミステリのような展開に向かっています。
    この物語がどこに着地するのか、最後まで見届けたくなる巻です。
    11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート