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星旅少年3-Planetarium ghost travel- (パイコミックス) コミック – 2023/7/21

5つ星のうち4.8 165個の評価

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「いつかの夜にまた会えるよ」
静かな夜を旅するような
SFファンタジーコミック待望の第3巻


「トビアスの木」の毒によってほとんどの住民が眠ってしまった「まどろみの星」。これは「まどろみの星」を旅して、残された文化を記憶・保存する、プラネタリウム・ゴースト・トラベル社の星旅人(ほしたびびと)・登録ナンバー303の物語。疲弊した303のもとに、突如現れたトビアスと名乗る少年。303とトビアス、彼らは一体何者なのか? 謎が少しずつ紐解かれていく必読必至の第3巻。宝島社『このマンガがすごい!2023』オンナ編 第5位ランクイン。ハマる人続出中の大注目作品です。

※2024年春 第4巻発売予定。

episode.12 トビアス
episode.13 TAMAGOのぐちゃぐちゃ焼き
episode.14 ブレンドラーメン
episode.15 TENSHI
episode.16 青い星
episode.17 静かで綺麗で懐かしいところ
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著者について

坂月さかな:イラストレーター・漫画家。「ある宇宙の旅の記憶」をテーマに、孤独で静謐な世界を優しい筆致で描く。『令和元年のゲーム・キッズ』(星海社)装画、『水の聖歌隊』(書肆侃侃房)装画、『少女終末旅行 公式アンソロジーコミック 2』(KADOKAWA)寄稿。2021年4月『坂月さかな作品集 プラネタリウム・ゴースト・トラベル』を小社より刊行。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ パイ インターナショナル (2023/7/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/7/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4756257844
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4756257840
  • 寸法 ‏ : ‎ 21 x 14.8 x 1.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.8 165個の評価

著者について

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坂月 さかな
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星5つ中4.8つ
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「青が沁みるSFファンタジー」と謳われるに相応しい四次元空間
星5つ中5つ
「青が沁みるSFファンタジー」と謳われるに相応しい四次元空間
人は本や映像で旅することができる。自分はますむらひろし「アタゴオル物語」(漫画)で猫界にトリップできた。家族はたむらしげる「ファンタスマゴリア」(ゲーム)で、惑星間を遊泳できた。それ以来、久しぶりの異世界旅行ができた。ファンタジーには、言語、組織、ルールがしっかり確立していることが必要。例えば「星旅少年」の物語では、図書分類記号や居住空間の図示が整然と備わっている。だからこそ世界の輪郭がしっかりと知覚できる。これはトールキン「指輪物語」と同じ。 そして「青が沁みるSFファンタジー」と謳われるに相応しい四次元空間。①②までは303の剽軽さと優しさが、世界をボーイズラブ的に優しく包む。ククロナ、ピピ、ノキ、ジリ(505)、スミヒト。みんなお互いを労わり、大切に思っていて情が通っている。しかし心の底には寂しさと孤独を抱えている。その中心にいるのが303。しかし③になると物語は急展開。そもそも303は何故そう呼ばれているの? そして彼の兄とはいったい何者なのか。「トビアスの木」は青い星=地球人類の絶滅を意味しているのか。他の星の人々は、有毒かつ眠りに誘う樹にどう向かい合ってゆくべきなのか。一種の哲学的思想を帯びて、世界の秘密が開陳されてゆく。その果実は決して甘くはない。これを単純に漫画と呼んでいいのか躊躇する奥行きである。果たして物語は今後どう展開してゆくのか?
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2025年1月3日に日本でレビュー済み
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    少年の心に戻り、大人に帰り、また子供に帰り大人に戻り…全てのシーンで心が震える…
  • 2024年8月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    元々pixivコミックで見ていたのですが、あまりにも漫画の雰囲気が好きだったので単行本を(電子ですが)購入しました。

    静かで綺麗でどこか切ないですが、優しくて温かい内容が多くて、殺伐とした漫画が多くある中で心に染みる内容です。

    ずっと不思議なままの303の素性がわかる3巻でしたが、読みながら涙が止まりませんでした。本当に素敵で大好きな漫画のひとつです。
  • 2024年6月23日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    人は本や映像で旅することができる。自分はますむらひろし「アタゴオル物語」(漫画)で猫界にトリップできた。家族はたむらしげる「ファンタスマゴリア」(ゲーム)で、惑星間を遊泳できた。それ以来、久しぶりの異世界旅行ができた。ファンタジーには、言語、組織、ルールがしっかり確立していることが必要。例えば「星旅少年」の物語では、図書分類記号や居住空間の図示が整然と備わっている。だからこそ世界の輪郭がしっかりと知覚できる。これはトールキン「指輪物語」と同じ。
     そして「青が沁みるSFファンタジー」と謳われるに相応しい四次元空間。①②までは303の剽軽さと優しさが、世界をボーイズラブ的に優しく包む。ククロナ、ピピ、ノキ、ジリ(505)、スミヒト。みんなお互いを労わり、大切に思っていて情が通っている。しかし心の底には寂しさと孤独を抱えている。その中心にいるのが303。しかし③になると物語は急展開。そもそも303は何故そう呼ばれているの? そして彼の兄とはいったい何者なのか。「トビアスの木」は青い星=地球人類の絶滅を意味しているのか。他の星の人々は、有毒かつ眠りに誘う樹にどう向かい合ってゆくべきなのか。一種の哲学的思想を帯びて、世界の秘密が開陳されてゆく。その果実は決して甘くはない。これを単純に漫画と呼んでいいのか躊躇する奥行きである。果たして物語は今後どう展開してゆくのか?
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    5つ星のうち5.0
    「青が沁みるSFファンタジー」と謳われるに相応しい四次元空間

    2024年6月23日に日本でレビュー済み
    人は本や映像で旅することができる。自分はますむらひろし「アタゴオル物語」(漫画)で猫界にトリップできた。家族はたむらしげる「ファンタスマゴリア」(ゲーム)で、惑星間を遊泳できた。それ以来、久しぶりの異世界旅行ができた。ファンタジーには、言語、組織、ルールがしっかり確立していることが必要。例えば「星旅少年」の物語では、図書分類記号や居住空間の図示が整然と備わっている。だからこそ世界の輪郭がしっかりと知覚できる。これはトールキン「指輪物語」と同じ。
     そして「青が沁みるSFファンタジー」と謳われるに相応しい四次元空間。①②までは303の剽軽さと優しさが、世界をボーイズラブ的に優しく包む。ククロナ、ピピ、ノキ、ジリ(505)、スミヒト。みんなお互いを労わり、大切に思っていて情が通っている。しかし心の底には寂しさと孤独を抱えている。その中心にいるのが303。しかし③になると物語は急展開。そもそも303は何故そう呼ばれているの? そして彼の兄とはいったい何者なのか。「トビアスの木」は青い星=地球人類の絶滅を意味しているのか。他の星の人々は、有毒かつ眠りに誘う樹にどう向かい合ってゆくべきなのか。一種の哲学的思想を帯びて、世界の秘密が開陳されてゆく。その果実は決して甘くはない。これを単純に漫画と呼んでいいのか躊躇する奥行きである。果たして物語は今後どう展開してゆくのか?
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    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2023年11月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    1巻から読んで、星の王子様的な…と思いましたが、全然違いますね。自分の頭が固すぎて、追いつかない(理解できない)のが正直な感想です。不思議だけど心地好くて、これがこのまま続くといいなと思っています。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2023年8月3日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    寝る前に読む本として購入しています。
    ワクワクと少しの寂しさ
    次号も待ち遠しい
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2023年8月19日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    1も2も素敵でしたが、3は切なくてでもとても素敵でした。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2023年7月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    少しだけ少年のむかしがわかります。
    でもとりあえずそれ以上考えないで、旅を続けたいな、もうちょっと。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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