「超至近距離で銃やナイフを使って凄い回数の攻防をしている」ことを
こうも上手く描いている漫画はそうそうないと思います。
テンポ良過ぎかつ迫力あるコマ割りの戦闘シーンと、合間に淡々と挟まる無数のセリフが圧巻です。
キャラの表情は少々固めですが、登場人物たちのクセを考えればむしろこれが正しいのか。
命を軽く扱うようなキャラや展開が多いなか、
ピンポイントで絶妙にズレながらも、それでも何とか正しいことを成そうとしている……
登場人物の激しい苦悩が伝わってきます。
殺人者や危険人物を主役に据える上で、シナリオの工夫が光ります。
凡百の作品と違い、殺人を肯定するような物語展開になっていないのも素晴らしい。
作中で良識ある一般人がまったく出てきませんが、読者に感想を委ねる上で効果的ですね。
この作品の殺人鬼たちはいつか本当に数万人を救ってくれるのではないか、
読者にそういう期待を抱かせる点で、これまでにない勧善懲悪モノだとも思います。
まずはアクション漫画好きな方におすすめしたいです。

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イノセントデビル(3) (ガンガンコミックスJOKER) コミック – 2018/1/22
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「無邪気な悪魔(ルビ:イノセントデビル)」こそが究極の殺人兵器である。
「無邪気な悪魔(ルビ:イノセントデビル)」=人を殺すことに罪悪感を持てない存在。
新進気鋭の上条塔子が研究を続ける人類の進化形態「無邪気な悪魔」。
その能力は自身に死が迫るほど彼らの思考は最大限まで拡張され、身体能力は極限まで発揮される。
そこに目を付けたロシア連邦軍・参謀本部情報局は彼らこそが究極の殺人兵器であると判断し、塔子にスカウトを向かわせたが…。
犯罪心理学者と、自らが「無邪気な悪魔」である助手の美少女コンビが、研究の真理に迫る!!
「無邪気な悪魔(ルビ:イノセントデビル)」=人を殺すことに罪悪感を持てない存在。
新進気鋭の上条塔子が研究を続ける人類の進化形態「無邪気な悪魔」。
その能力は自身に死が迫るほど彼らの思考は最大限まで拡張され、身体能力は極限まで発揮される。
そこに目を付けたロシア連邦軍・参謀本部情報局は彼らこそが究極の殺人兵器であると判断し、塔子にスカウトを向かわせたが…。
犯罪心理学者と、自らが「無邪気な悪魔」である助手の美少女コンビが、研究の真理に迫る!!
- 本の長さ193ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2018/1/22
- 寸法12.8 x 1.4 x 18.2 cm
- ISBN-104757555997
- ISBN-13978-4757555990
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2018/1/22)
- 発売日 : 2018/1/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 193ページ
- ISBN-10 : 4757555997
- ISBN-13 : 978-4757555990
- 寸法 : 12.8 x 1.4 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 188,383位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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漫画原作者。
「イノセントデビル」1~4巻
「美少女菩薩ミロクちゃん」1~2巻
<blog>http://n-motoworks.blogspot.jp/
<Twitter>@NakamuraMoto0
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
17グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2018年2月4日に日本でレビュー済み子供好きのみよりさんの出番が多いですね、ショタ分が増えそうではある(ロリもいけそうだが
おもしろい漫画なんだけど、自分の命さえも軽くなってる彼らについていくのはなかなか大変そう
メインである塔子先生と赤音ちゃんの関係もかなり近くなってきてますが波乱が巻き起こるか
- 2018年1月26日に日本でレビュー済み今回は朱音や塔子よりも、第1巻で大暴れをした穂積みよりに主眼を置いた展開となっています。
イノセントデビルであることを自覚し、受け入れ、自分の目的の為に合理的に、冷徹に行動できる朱音や命。
対して、みよりは朱音達と出会ったことでイノセントデビルであることを自覚したため、「悪魔である」ことを受け入れることで超常的・超能力と言えるほどの卓越した能力に目覚めるまでの「みよりの成長過程」の物語と言えます。
ちなみに朱音も命も、身体能力を含め戦闘能力は常人を凌駕していますが、「イノセントデビル」という自覚が弱かったみよりも登場当初から戦闘力はかなり高かったので、朱音、命にはみよりとは(恐らく)違った超能力的能力(二重表現のようですが他に書き方が無いので悪しからず)が備わっていると考えられますが、果たして・・・?
なお今回、みよりさんが「その能力」に開花する材料(!)として、新たにロシア生まれのイノセントデビルが新たに登場です。
双子で共にという事は、イノセントデビルは遺伝的な特質なんでしょうか?
塔子や真歪さんもかなり常人からかけ離れた能力の持ち主(塔子の場合、かなりその高低差が激しいけれども)ですし、もしかしたら精神的な特質や身体的な能力はイノセントデビルの普遍的な特徴ではなく表れ方の一つであって、塔子と真歪も実はイノセントデビルなのかも知れませんね。
朱音の心象世界が、今後どう物語に影響してくるのかも気になります。 影響してこない訳がないでしょう、アレ・・・。