前巻にて戦った四つ耳の子供達を仲間にし、新たな仲間：白と菫が戦力に加わり、戦いを有利に進めて行きます。
シラミネに好意を寄せる菫に対して素直になれない白と、その心を開かせようとする魔王軍の面々とのやり取り
は、白へ「特殊な恰好」をさせたりし、菫がコスプレ枠に収まったりと見ていて面白かったです。
白は影を操り、菫は555の様な派手な必殺技だったのが印象的です。
また新たな敵として、ニンゲン軍の技術局局長：シドー・エイトと、副長：ペスティが登場。
人造神剣適合者の生みの親であり、今回はその過程で生み出された化け物にウィルスを仕込むと云う方法で
魔王軍を苦しめます。
そしてこの巻ではディウアウザーによって、やっとこの世界の真実が語られ始めた所で本編終了・・・。
その背景を聞く限り、そこまで世界観を考えた作品だったとは思っていなかったので意外な答えでした。
だとしても、少し勿体ぶって先延ばしにし過ぎた感があります。今回もカバー裏は必見。
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