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梶川卓郎
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信長のシェフ　３２ (芳文社コミックス) コミック – 2022/7/14

梶川卓郎 (著)
5つ星のうち4.7 443個の評価
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討伐軍を前に瓦解する武田陣営。織田信忠の命で、松姫を捜すケンは、織田軍の侵攻に揺れる武田領内で松姫に遭遇する。また、松姫を愛する信忠からの降伏勧告に、松姫の実の兄・仁科盛信は…。武田氏滅亡編、クライマックス！
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  1. 本の長さ
    192ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    芳文社
  4. 発売日
    2022/7/14
  5. 寸法
    18.2 x 12.8 x 1.3 cm
  6. ISBN-10
    4832239287
  7. ISBN-13
    978-4832239289
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 芳文社 (2022/7/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/7/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4832239287
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4832239289
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.2 x 12.8 x 1.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.7 443個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

  • Amazon カスタマー
    5つ星のうち5.0 信忠＆松姫の考察が自分の考えと一緒なので、これがほぼ史実だと思われます。
    2022年9月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    今回は武田家滅亡を扱っていますが、今までの巻数のなかで一番泣けました。そしてほぼ史実だと思われます。この巻だけでもアニメ・映画・ドラマ何でも良いから世に出してほしい。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • quasifantasia
    5つ星のうち3.0 カタルシスに欠ける武田氏滅亡
    2022年7月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    現代の食の知識でもってケンが無双するグルメマンガから、歴史大河に方向転換した辺りから軸がブレだしたように思います。資料から得た知識をすべて使いたいという誘惑に駆られてしまうのはわかる。わかりますけど、そこに明確な筋(史観ともいう)がなければ読者は楽しめないんですよ。
    　歴史に名が残っているからといって、無理に作品に登場させなくてもいいと思います。31巻の黒田官兵衛とか、32巻の真田昌幸とか。筋に邪魔だと思えば有名な人物をバッサリ切り捨て、あの名将がこんなにあっけなく、不忠者がこんな残酷な末路を、そういった世の無情が描かれてこそカタルシスを感じることができるのに、やっと武田氏が滅亡したかとしか感じられないのが哀しいです。
    　勝頼と命運を共にした(とされる)継室北条夫人の最期は描かれず、こういう所こそフィクションの腕の見せ所だと思うのに、この作品ではもはや空気と化している落城で実家に戻ったお市の方や亡国の姫君である帰蝶との対比がされずもったいないです。
    　前巻からの経過時間は3週間あまり。牛歩戦術でも本能寺の編まであと数巻でしょうか。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • かもめ
    5つ星のうち4.0 シェフとしての話は
    2022年8月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    武田の滅亡という重要な話のためかシェフとしての話は控えめ。どんな展開になるのかは楽しみ。
    役に立った
     レポート
  • オリオリ
    5つ星のうち5.0 この時代を生きる１人の人間として
    2022年7月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    今回の話は、かつての浅井長政との別れと、対になるエピソードのように感じられました。

    　かつてこの作品は「なろう」作品のように、現代人の知識・料理技術で戦国時代人を驚かせるというオチのつけ方をしていて。それは話としてわかりやすい形でしたが、現代人が戦国時代人を下に見る「嫌らしさ」があるモノでした。
    　しかしこの作品は途中から主人公のケンが、「自分もまた、この時代を生き足掻く１人の人間」という自覚をもってから変わりました。

    　その変化はかつての浅田長政との別れと、今回の武田勝頼のソレを比べることで、ハッキリと見て取れます。

    　武田勝頼は、かつて歴史ファンから「ボンクラ」「ダメな二代目」「無能」の烙印を押されていた人物で。自称歴史ファンが、自身が歴史に詳しいことを誇示するために、ことさら貶められていた時期がありました。
    　私自身その時代を経験していて、近年、武田勝頼が再評価されいく流れも目の当りにしていると。今回の話は、感嘆のうめきを漏らすモノがあります。

    　貧乏くじを引き続け、それでも重荷を背負い続けた男の生きざまを、よくぞ描いてくれたと。胸がいっぱいになりました。
    21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート