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ミギとダリ 1 (HARTA COMIX) Kindle版
アメリカの郊外をモデルに造られたニュータウン、オリゴン村。
裕福な住民が暮らすこの町に、“ひとりの”少年が養子としてやってくる。
少年の名は秘鳥(ひとり)。
美しく聡明な少年・秘鳥に、園山夫婦は魅了されるが、
秘鳥には、大きな秘密と恐るべき目的があった――。
スタイリッシュな高校生を描いた『坂本ですが?』から約2年。
佐野菜見が描くミステリアスな悪童の物語。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/4/14
- ファイルサイズ71.1 MB
まとめ買い
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登録情報
- ASIN : B07CNR7HHM
- 出版社 : KADOKAWA (2018/4/14)
- 発売日 : 2018/4/14
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 71.1 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 183ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,086位青年マンガ
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこのマンガの絶妙な面白さを高く評価しています。ホラーとギャグの融合がうまく行われており、笑わせるのがとても上手だと感じています。また、独特の雰囲気や世界観があり、凶悪そうに見えて面白いという意見もあります。一方で、絵面については好評で、ユーモアがあふれていると指摘されています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの漫画の絶妙な面白さを高く評価しています。ホラーとギャグの融合がうまく行っており、笑わせるのがとても上手だと感じています。また、繰り返し読むことで双子の行動に細かな違和感をあちこちに見つける楽しみがあると述べています。サスペンスとシュールギャグの塩梅が最高だと感じているようです。
"...絵柄だけを見ると、ホラーかサスペンス。 だけど、現実では全くあり得ない設定なのに、面白かった。 1~7巻までの途中からストーリーが深刻になってくる。 購入してよかった。..." もっと読む
"初めて読むマンガ家さんの作品。 なかなか夢中になれるマンガがないなぁと思っていたところ、 これは久々に面白いマンガに出会ったと感激。 作者は女性なので、少女マンガ家らしい絵柄なのだが、..." もっと読む
"...やっぱり面白い。サスペンスとシュールギャグの塩梅が最高。 この漫画及びアニメの感想と、こんな面白い物語を描いてくれた佐野先生に感謝の言葉を伝えたかったです…。" もっと読む
"このら絶妙な面白さは中々表現できないと思う。 絵もユーモアがあふれていて最高でした。" もっと読む
イメージ付きのレビュー

佐野菜見先生の訃報に接し再購入
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2023年11月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入シュールとはこういうことを言うのかと思った。
絵柄だけを見ると、ホラーかサスペンス。
だけど、現実では全くあり得ない設定なのに、面白かった。
1~7巻までの途中からストーリーが深刻になってくる。
購入してよかった。
10月30日 何気にテレビの番組表を見ていたら、「TOKYO MAX」で月曜深夜 1:35~ 「ミギとダリ」と載っていたので録画した。まさか アニメにもなっていたとは知らなかった。(録画できたのは、5話 「ミジンコの歌」だった。)
- 2023年9月22日に日本でレビュー済みAmazonで購入実は世間知らずの抜けてる双子っぽいです。笑
おおらかな養父母との掛け合いとスレ違い、上手い具合に力が抜けていて面白いです。
- 2023年11月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入初めて読むマンガ家さんの作品。
なかなか夢中になれるマンガがないなぁと思っていたところ、
これは久々に面白いマンガに出会ったと感激。
作者は女性なので、少女マンガ家らしい絵柄なのだが、
ちょっと不気味な雰囲気もあって、サイコスリラーだと思って読んでみると…
何ともおかしいギャグマンガだった♪
女性の描くギャグは独特で、これもそういう不思議な感性に満ちている。
一体どこからこういう発想が出てくるのかと感心する。
神戸市北区にあるオリゴン村。
アメリカの郊外をモデルに作られた架空の町が舞台だ。
まずこの設定がユニークで可笑しい♪
登場人物もどことなくアメリカ人っぽいのだが違和感がない。
子供に恵まれない老夫婦の家に秘鳥(ひとり)という男の子が
養子として来るところから物語は始まるのだが、
表紙絵を見てわかるように双子である。
しかしこの少年はなぜか双子であることを隠したまま、
文字通り一人の人間として老夫婦に迎えられる。
なぜ双子であることを隠すのかは、第1巻には描かれていないが、
双子がオリゴン村に来たのはある不穏な目的を果たすためらしい。
その意味ではサイコサスペンス的な要素がありゾクゾクする。
サイコ物の定番として、普通に見える人間が実は! というのがある。
秘鳥少年はとても素直な子で、老夫婦は一目で気にいる。
サイコ物の定番では、この男の子が徐々にその本性を現して…
となるのだが、このマンガはそうはならない。
第1巻には5つのエピソードが収録されているが、
全て双子が一人の人間を演じ、老夫婦を騙すというパターンである。
黒い上着にジーンズという一張羅のため、
二人が入れ替わっても老夫婦は気がつかない。
この双子ミギとダリの違いは、髪の分け方が逆という1点のみ。
あとは瓜二つなので、まさか秘鳥くんが2人いるとは思いもよらない。
しかし現実的に考えれば、これはどうしても無理がある。
人間には気配というものがあるので、一つ屋根の下に暮らせばわかるはずだ。
それが全くわからないという無理な展開を違和感なく進めるところに
このマンガの真骨頂がある。さりげない力技で押し通すのである。
「油断するなよ ミギ」
「百も承知さ ダリ」
という双子の会話があるのだけれど、これ可笑しくないですか♪
何となく可笑しいんですよね、こういう感覚が。
ミギとダリ。右と左から発想したのかな♪ 可笑しいよね、この名前が♪
椅子に座って老夫婦と食事をしている秘鳥くんが
テーブルの下に隠れているもう一人の秘鳥くんと瞬時に入れ替わる
という場面があるのだけど、これはどう考えても無理だろうと♪
テーブルの下から出て来るときに、絶対テーブルにおでこがぶつかる。
椅子からテーブルの下に滑り込むときに、絶対椅子に後頭部がぶつかる。
つまりね、『ゴン!』『ゴン!』って音がするからすぐバレる。
ところがこの双子、グイ! スチャ! と瞬時に入れ替わる。老夫婦は気がつかない。
オイ、 ウソだろ! と思うのだけど、入れ替わるんですね、鮮やかに!
こういうことを平然とやってのけられると何も言えなくなる。
もうやったモン勝ちですね♪
ある事情があって、トイレのドアが開かなくなる。
ドアの前で老夫婦がこういう会話をするシーン。
「そうだママ トイレに換気窓があったじゃないか。
そこから中に入ってカギを…」
「やぁねパパ 換気窓よ。通れるとしたらタコぐらいよ」(P.93)
会話の意味はわかりますが… このマンガ家さんはわざわざコマの左上に
換気窓から入って来るタコの絵を描くんですね。それもリアルなタコ。
小さく狭い窓だから軟体動物のタコなら入り込めるのはわかるけれど、
それをビジュアル化する必要があるのか? と思うわけ。
もう描いたモン勝ちなんですよねこれは!
すごく面白いセンスだなぁと感心します。
ある意味、日本人離れした感性かも。英国風というか、泥臭さがない。
モンティパイソンなんか、このマンガ家さんは大好きじゃないかと♪
この表紙絵もなんとなく可笑しい。
顔はサイコスリラー風の三白眼の少年二人だが、
何をしているかというと、おにぎりを作ってます。
腰の横から伸びている左手が味付け海苔を持っているのが、なんとも可笑しい♪
ゲラゲラ笑うというギャグではなく、クスクス笑いですね。ウイットがある。
まだ30代の若いマンガ家さんなので、この先どんな作品を生み出したか興味津々。
ところが神様は意地悪で、このマンガ家さんを早々に天にお召しになった。
36歳ぐらいで急逝したと聞いています。本当にもったいない。
佐野菜見さんの新作をもっともっと読みたかった。
超オススメの一品です。
- 2023年10月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入佐野先生の作品は坂本ですが?から大好きで(漫画からハマって愛読しアニメ版も全て見ました)、今ちょうどミギとダリがアニメ化されて毎回楽しんで見ているので、原作漫画も読んでみようと思いました。
やっぱり面白い。サスペンスとシュールギャグの塩梅が最高。
この漫画及びアニメの感想と、こんな面白い物語を描いてくれた佐野先生に感謝の言葉を伝えたかったです…。
- 2023年9月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入内容についての書評的記述は行わないが、星数のとおり。
日本の書籍出版業界の特殊事情かも知れないが、書籍本体にカバー、帯、添付チラシ(同時期の刊行書の広告のみならず、書籍本体のスビンアウト的な付属的なものも)も含めて商品としての書籍であろうから、別商品と同梱の際は、特に帯の損傷(画像の場合「放送「開」始」の箇所御参照)に御注意頂きたい。
内容についての書評的記述は行わないが、星数のとおり。
日本の書籍出版業界の特殊事情かも知れないが、書籍本体にカバー、帯、添付チラシ(同時期の刊行書の広告のみならず、書籍本体のスビンアウト的な付属的なものも)も含めて商品としての書籍であろうから、別商品と同梱の際は、特に帯の損傷(画像の場合「放送「開」始」の箇所御参照)に御注意頂きたい。
このレビューの画像
- 2024年10月25日に日本でレビュー済み良い作品です。たった七巻しかないので、仕事を休んで漫画喫茶に入り浸る昼下がりに読むには最高の作品でした。含み笑いをしたくなるような展開から、手に汗握るシーンまで。他の漫画ではない独特の世界観に引き込まれ没頭する事請け合いでしょう!最終回では作者はこう言う事を書きたかったのかという事も理解でき、素晴らしくまとまった漫画で面白かったです。
是非!みんな読むべきです!
- 2023年10月10日に日本でレビュー済みこの絵面でまさかの全編ギャグなので、面食らう人は多いかも...何向けの作品なのか?
子供たちはすごく楽しく見れるお話ではないかと思います。
- 2022年2月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入このら絶妙な面白さは中々表現できないと思う。
絵もユーモアがあふれていて最高でした。