現代以外の時代が舞台となる法医学作品はいくつか読んで
きたけれども、これは犯人に見え隠れする狂気が面白い。
また、主役の神戸もまた犯人に負けず劣らず、異質な部分を
覗かせる。
もう一人メインキャラとして登場する警察官の天野は神戸に
振り回される役どころだが、それはそれで楽しめた。
神戸の、天野への態度は今だと完全にセクハラで逮捕っすね(笑)。
巻の後半、ジャック・ザ・リッパーを模倣した犯罪が登場する。
猟奇事件をテーマとした作品であれば高確率で登場するこの
殺人鬼、この作品はどう料理してくれるのか楽しみである。
花井お梅の話は出てくるかな?
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医學生 神戸朔太郎の解剖カルテ (1) (角川コミックス・エース) Kindle版
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警部である天野は怪奇な事件に遭遇した。皮と肉が剥け、骨を抜き取られた屍体が打ち捨てられていたのだ。司法解剖に処すため、帝大に向かう丞の前に現れたのは、神戸朔太郎と名乗る“屍体を愛する“美少年だった。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/9/25
- ファイルサイズ112.0 MB
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登録情報
- ASIN : B07H54FZ9Q
- 出版社 : KADOKAWA (2018/9/25)
- 発売日 : 2018/9/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 112.0 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 211ページ
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
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39グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2018年9月26日に日本でレビュー済み
- 2018年10月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入男装の警部と死体を愛する美しき医学生の少年が、明治の街で起こる犯罪を法医学の観点から解決するというあらすじ。ここだけ見れば確かに好きな人も多いだろうし、ある種のサイコパスじみた少年が弱みを握った警部に迫るシーンは好きな人も多いだろう。
ただし、ストーリーが浅い。ミステリを期待すれば裏切られる。
遺体から解剖学の知識「だけ」で読み取れた事件の真相には全く深みがなく、主人公の医学生の活躍によってではなく犯人が馬鹿だから解決したかのような印象を受ける。特に酷いのは一巻最後の「切り裂きジャック模倣事件」であり、もはや犯人の特定に解剖学が関係ない。
舞台とキャラクターに惹かれたがストーリーには興味がない人にはお勧めできるが、そうでない人にはお勧めできない。
- 2019年1月29日に日本でレビュー済み結構グロかったですが、ヘンタイ美少年×男装女子の設定がツボで好きです。ミステリー部分も楽しめました。これから深いストーリーになることを期待します。
これから朔太郎が変人になった理由も明かされるでしょうし、二人の仲が深まると個人的に嬉しいです。応援したい作品です。
と思ったら2巻完結もう決まってるんですね?!うそ.....皆んな買って....