神様は、無償の愛を全てのものに向けてくれると言う。子供は、どんな親であろうと無償の愛を向けてくれるんじゃないかと思う。親にとって子供は、神だと思う。
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ラブレター (アフタヌーンコミックス) Kindle版
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『神様がうそをつく。』『金のひつじ』の尾崎かおりが贈る、母子の物語。生まれる前の魂の「僕」。神様に、誰の元に生まれたいかと問われ、僕は彼女を選んだ。彼女は魚沼麻子、17歳。家出中でスナックで働いている。彼女と僕は、僕の父の家で暮らし始めるが、そこでの生活は長くは続かなかった……。雑誌掲載後、大きな反響を呼んだ傑作読み切りを電子書籍化。※本作は「金のひつじ」3巻にも収録されています
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2019/4/23
- ファイルサイズ22.9 MB
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販売: 株式会社 講談社
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登録情報
- ASIN : B07QTKTC88
- 出版社 : 講談社 (2019/4/23)
- 発売日 : 2019/4/23
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 22.9 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 57ページ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2022年5月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入とりあえず、多くの人に読んで欲しいと思いました。いっぱいいっぱい世の中に広がっていけばいいのにな。絵本になってもいいのにな。
- 2020年10月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入人間は善と悪という幻想に別れ…というところに作者の哲学が垣間見える。
当事者ではない人々がネットで罵詈雑言をわめき、そのくせ生身を晒す身近な問題には誠実になれない「人間らしさ」。
作者の作品を見てみると、人類悪というものをよく知っている。人間讃歌とは逆の、いつも私たちに内包されているそれによく辟易とさせられるが、底にある暖かさや美しさにも涙を流して、やはり人の中で生きていくしかないのだと、思考停止にも似た感情で空を見上げる様な感覚。
深く心に突き刺さり、血を流すような内容なのに読んだ後に『そんなもんだよな…』と、爽やかさにも似た感覚を覚えてしまう稀有な作品。傑作です。
- 2019年11月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入おそらく私は彼女に近い方の人間です。
うまくいえないけど
「君を愛してる」
という言葉が彼女に届くことがなくても。
捨てることのできない尊いそれはいつもあるかもしれない。
これを肝に銘じて生きようと思います。
- 2019年5月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入めちゃくちゃ泣けました!一読の価値ありです!
- 2022年11月27日に日本でレビュー済み親に都合の良い作り話だと言う人もいるが、私も最初はそう思ったけど、子供はこの歳の頃は親に何されても好きって気持ちが消えなかったり、全力で求められた記憶がお母さんに残る、消えない後悔の中でその気持ちを描き切ったと思う。しかしながらこういう時に本当は責めるべき逃げた男や風俗させる前に掬い上げる社会福祉を責めて欲しいよな。この人だけで解決できたとは到底思えない、女だけを責めてこういう問題が、解決するのか?
- 2019年11月26日に日本でレビュー済み金の羊三巻にも入っている読み切りで私はそちらを購入しました。この作品に描かれている世界の仕組みの説 のよなものについて同様の事件が起こると必ず挙がる声があります。'回答をくれた'なんて言葉でこの思いを縁取るのは違っているとは思いますがこの作品に描かれた'愛'やそこに至るまでの周囲から差し伸べられなかった'愛'について考えると胸をかきむしられるような思いでした。人間讃歌、生きとし生きるもの全てへの讃歌、とにかく名作です。
- 2019年7月14日に日本でレビュー済み重たいテーマでしたが、愛が溢れる作品で大好きです。泣きながら読みました。