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氷菓(12) (角川コミックス・エース) Kindle版

5つ星のうち4.8 353個の評価

えるから「生きびな祭り」の傘持ちを頼まれた奉太郎。神社に着くとルート確認をしており、奉太郎は長久橋が工事で通れなくなることを告げる。突然の事態に現場がざわついていると、えるが奉太郎を呼び出すのだが…。
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本シリーズ (全 16 巻)

Kindle版

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07RNJBYNQ
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2019/5/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/5/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 106.1 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効になっていません。
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 169ページ
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.8 353個の評価

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星5つ中4.8つ
353グローバルレーティング

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帯に破れあり
星5つ中4つ
帯に破れあり
新品の物を購入したのですが、開封するとこの様に帯に破れがありました。(一冊のみの配送でした) 保管用や鑑賞用での購入をお考えの場合は、この点をいずれの書籍に関しても注意されるべきだと思います。内容は最高です。
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2023年12月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    商品は完品状態で梱包配送も迅速丁寧でした。良い買い物をさせていただきました。
  • 2019年5月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「手作りチョコレート事件」の後半から始まります。摩耶花の作った里志宛のチョコレートを盗んだ者が明らかになります。
    後半は「遠まわりする雛」で、事実が全て述べられ、橋の工事を促すことで祭りの行列の進路を妨害したのは誰かという謎解きが始まるところまでです。
    二つの謎解きに共通するのは、里志の「こだわらないこと」、奉太郎の「省エネ主義」というポリシーに見直しを迫る問題と繋がっていることです。居心地良く高校生活を楽しんでいる男二人が自分の中に育った恋愛感情のため、将来を意識せざるを得なくなっていく様子を、原作者米澤穂信氏は「彼らには未来が開け、おとなになった自分を想像できるまでになりました」と書いています。
    原作では里志のポリシー変更は続く話の中での摩耶花への態度の変化で現れてきますが、コミック今巻では里志が摩耶花に電話するシーンが加えられて暗示されました。
    「遠まわりする雛」の方では奉太郎が自分の恋心に蓋をできなくなると予知した瞬間が描かれています。絵があることで原作以上にインパクトがあります。この辺りでは原作の文の取り込みよりも絵の方がぐっと描き込まれています。奉太郎の心の声をいくつか足しています。原作にある思いのエコーとして、どうしても加えたかったのでしょう。読者として、この加筆は良かったと思います。コミックの良さを存分に楽しみましょう。
    次巻では「遠まわり」の謎解きとともに、奉太郎のポリシーの部分的崩壊と新たな答えを見られそうで楽しみです。その後、「ふたりの距離の概算」に突入するようです。でも、2020年春頃発売ですって。待ち遠しくて胃が痛い。
    16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年5月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    チョコレート事件の後半と「遠回りまわりする雛」の前半です。ヘリの話しでも書きましたが、桜吹雪の中を歩く雛はアニメが一番ステキかなぁ と。本作品は特に「える嬢」の表情の豊かさが気になりました。絵師さんが慣れてきたのか?何か変わったようです。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年6月1日に日本でレビュー済み
    『手作りチョコレート事件』(後半)
    部室に誰もいなくなったわずか15分の隙に消えてしまった摩耶花のチョコレート。4階にいたのは
    奉太郎、里志、えるの3人そしてずっと室内にいて犯行が不可能と思われる沢木口たち天文部。
    果たしてチョコレートを盗んだのは――というのが簡単なストーリーであるが、読み進めていけば
    実はこの話は犯人捜しが目的ではなく、摩耶花のオファーはありがたい話だが、それを受け入れる
    ことは生きやすさを追求した結果たどり着いた自分自身の答えを否定することになるため、
    答えを出せないまま時間だけが過ぎていった里志と、あえてえるを巻き込んで外堀を埋めようとした
    摩耶花との水面下の戦いであるということが本題であることに気付かされることとなる。
    なお、摩耶花とえるがどのような話をしたのかはアニメーション版を参照のこと。

    『遠まわりする雛』(前編)
    旧暦の3月、陣出地区(おそらくかつては村で、現在は大字なのだろう)に住むえるの依頼により
    水梨神社で開催される生き雛祭の行列の傘持ちを務めることになった奉太郎は工事直前の長久橋を
    渡り陣出地区に向かう。
    社務所において地域の顔役たちから歓迎というよりも他地区の人の手を煩わせて申し訳ないという
    微妙な扱いを受ける奉太郎は行列のルートに長久橋が入っていることを知り、今しがた橋が閉鎖された
    事実を伝えると顔役や男衆が慌てはじめ――というのが序盤のストーリー。
    (ある意味において長年の間、数代にわたり蓄積してきた生活の知恵なのかも知れないが)毎年やっている
    祭であるにもかかわらず酒の手配や草履の数、マスコミ対応がうまくいっていなかったり、
    ちゃんと確認をしないまま話が二転三転した結果、長久橋の工事が始まってしまったりという
    さまを通じて、毎年この祭が終わった後は特に反省会をせずに酒盛りをして終わりという
    まったく学習していない様子や、おいそれと他の地域に祭の行列が足を踏み入れることができない
    地域の閉鎖性や地域間の微妙な関係性というものを示唆していることが分かる。(もちろん助っ人である
    奉太郎に感謝の意を示したり、訪れた観光客を迎え入れたりするなど、余所者を排除するわけではない)
    そして次巻においてなぜ長久橋の工事開始日時に行き違いが生じたのか、そして誰が何のために
    やったのかという『解答編』が展開されるのだろう。

    前巻は実写映画の公開に合わせた発売だったが、この第12巻は6月14日の『いまさら翼といわれても』の
    文庫版発売に合わせたものと推察できる。そして本巻の展開と2020年春の第13巻発売アナウンスから
    引き続き『遠まわりする雛』(後編)そして『ふたりの距離の概算』(前編)が描かれるのだろう。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年4月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    新品の物を購入したのですが、開封するとこの様に帯に破れがありました。(一冊のみの配送でした)
    保管用や鑑賞用での購入をお考えの場合は、この点をいずれの書籍に関しても注意されるべきだと思います。内容は最高です。
    カスタマー画像
    5つ星のうち4.0
    帯に破れあり

    2021年4月26日に日本でレビュー済み
    新品の物を購入したのですが、開封するとこの様に帯に破れがありました。(一冊のみの配送でした)
    保管用や鑑賞用での購入をお考えの場合は、この点をいずれの書籍に関しても注意されるべきだと思います。内容は最高です。
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    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年5月28日に日本でレビュー済み
    2、4月あたりの年中行事です。

    4人の間に深い気遣いがゆききします。これ、ポリフォニーですね。

    「遠まわりする雛」は、アニメーションが美しかったです。コマ割り表示でもなかなか面白いので、続巻にも期待しています。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年6月5日に日本でレビュー済み
    『氷菓 12巻 漫画版』は、「私、気になります!」から始まる「死なないミステリー」です。
    「叔父の事件」「映画のトリック探し」「学園祭の怪盗事件」「チョコレート紛失事件」など、高校での日常に潜むちょっとした謎を解決していきます。
    『金田一少年の事件簿』『名探偵コナン』など、死体や犯人との攻防などの殺伐とした雰囲気は一切なく、謎を解決しなくても誰も気にしない程度の事件です。
    マンガ・アニメ・実写映画とメディアミックス化が進んでいる作品なので、興味がある方に読んで欲しいです。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2019年6月2日に日本でレビュー済み
    正直アニメ以上だと思ってしまいました。アニメが原作を超えたとはたまに見ますがコミカライズがアニメを超えたというのは(ry。まあ基本的にえるた…失礼、千反田の可愛さと入須パイセンの美しさに始終圧倒されて内容があまり頭に入ってこなかった気もしますが(クイッ。fate HFの方も既読済みですがこの作者はやばいですね……(無論いい意味で)
    次(最終?)巻は未アニメ部分もやってくれるのでしょうか?(というかじゃないと尺が(ry)。非常に待ち遠しいです
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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