アレーヌ市街戦を制したターニャに参謀本部が出頭の通知が届く。しかも随伴なしという珍しい状況に不安をおぼえるなか、客室を訪ねてきたのはウーガ少佐だった。そこでターニャが出頭する理由が告げられる。
本巻ではマッドの影がチラチラしますがまだ本題ではありません。ここに至るまでの戦争のロジックは丁寧に説明しないとリアリティーはでない。それが分かっているからこそのスローな展開です。もっともその分、キャラクター各人の掻き込みが深まって面白い。
さて、見ている側も心中が寒くなるアレーヌ市街戦だが、実際のところ米軍のカメイのように警告なしの殺戮でも戦勝国なら不問となる。逆に敗戦国なら法的にセーフでもアウトだ。法律家などゴムの物差しで事実を計るにすぎない。
エピローグの後日談で法律家がセーフだと言うことはない。
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幼女戦記(14) (角川コミックス・エース) Kindle版
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アレーヌ市内に存在する「敵」を殲滅せよ。第二〇三大隊に与えられた任務は、彼らに非情な決断を迫る。積みあがる屍の山。地獄の様相を呈する戦場を前に、良心を苛まれた新兵グランツがとった行動とは…?
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2019/5/24
- ファイルサイズ156.0 MB
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登録情報
- ASIN : B07RR95S9J
- 出版社 : KADOKAWA (2019/5/24)
- 発売日 : 2019/5/24
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 156.0 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 167ページ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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うーん面白い
前巻でじわじわじわじわと演出されていた、とんでもないことが実行され、そしてその後の反応や後世の語られ方なんかをまとめてあった巻。 使用された兵器なんかにもフレシェット弾的な感じのものが描かれてたり、とことんやってやろうという雰囲気が演出されていたように思う。冒頭の現代人による語りなどで小煩そうな面への防御もできていると感じたし、最後まで読むとぞわぞわと何かが蝕んでくるような感覚を感じさせるのは本当に構成がよく計算されているのだなぁと感じる。凄い。 後、本編150ページ、全体158ページくらいだと思うけれど、ボリュームの割りに全体の薄さに定評のある本コミック。クリップで挟んで計ってみたら、びっくり。内容部分の厚みはほぼほぼ1cmでした。 紙……薄すぎ。 せっかく内容が面白いのに、安っぽく見えてもったいない。もっとしっかりした紙を使ってほしい。
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2021年8月9日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2019年5月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入感受性が強めだとかなり残ります。
具体的に表現がグロいとかいう意味ではありません。
現状、日本では戦争という悲惨さはありません。
ただ、戦争は当たり前として、人が死ぬ事そのものを突いているように感じる巻です。
少しネタバレで申し訳ないですが、グランツ少尉が実行前に躊躇い、具申したり、実行に際して、前巻からの続きで、「愛国心=良い事」と思いながら人を殺す意味が理解できていなかった状態と。
全巻通して、その意味を直視して理解して実行に移しているターニャとの対比。
労災での電通の被害者の方(ご冥福を)や相次ぐ虐待による死亡報道は私達の身近です。
戦争の悲惨さは当たり前として、「被害者が死ぬまで放置されて当たり前」で、「被害者が日本では保護が法律にあっても加害者よりされない」
人の死や幸福に無感動で我関せず、思考放棄し繰り返さないように努力もせず、
司法、行政、立法の全てにおいて発展性もない。
直視せずに自分と関係ないと思う。
そんな実情を表現しているように感じました。
人が死ぬのは例外なく悲惨で不可避ですね。
書評らしくないかもしれません。乱文にて失礼しました。
- 2019年5月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入この巻を手放しで褒め称えることはできない。
なぜなら直感的に見て、描かれている行為は”虐殺”に他ならないからだ。
しかし織田信長も敵対勢力を徹底的に叩き潰したように、
『後世のために未来の脅威の芽を詰む』という考えの元、敵対的な市民を排除する行為は、
理屈としては筋が通っているようにも見える。
そして、自らが生き残るために脅威を排除する、という自然界における当然の考え方においては
考えるべくもなくこの虐殺も正当化され得る。
なぜ望んでいないのに戦争は起こるのか、
なぜ戦時中は人間の倫理観を遥かに超えた行為が平然と行われる瞬間があるのか、
そういったことを小難しくなく平易に考えてみたくなったとき、
この巻のわかりやすさには避けるべきではない”良さ”が確かにある。
悲惨な行為が描かれているにも関わらず、読後感に悪くないものを残すのは、
ひとえにその構成の巧みさと、キャラクター描写の軽妙さによるものだろう。
毎巻読むたびに思うことだが、本当にこの作品は全てが洗練されている。
こんなに非道な行いが描かれているにも関わらず次巻が楽しみなのは罪深いだろうか。
いや、それでも次を読んでみたい。これはそういう作品だ。
- 2019年5月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入総員傾注!
本巻の見どころは、息をのみ、炎渦巻くアレーヌ市の16ページ(+グランツ少尉とのやりとり後の数ページ)と、ぷんすこヴィーシャ(ちょっと小さめの一コマ)である。
ヘンリー・モーズリーや、マンハッタン計画の説明もよい。技術ツリーのMADな話も面白い。
ウーガ少佐とのやり取りは、本作品らしいやり取りで、ある意味ほっとする。
サンスクリット語での戦争の語源の件など、感嘆に値するだろう。
そして、40年後の世界を描いたアンドリューレポートと、13巻でのゼートゥーア少将のセリフなどは読む者にその決断の重さを感じさせる構成と言える。
しかしながら、本巻の一番の見どころは、戦火のアレーヌ市を描いた台詞無き16ページと、ぷんすこヴィーシャだ。
プンスコッ。それに尽きるだろう。
かくあれかし。
- 2019年5月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入平時であろうが、戦時であろうが、集団の中では合理的でない方が悪い。共同体の中では、感情や思想で物事の是非を問うてはならない。1巻から全くブレない主人公の、そんな小気味よい語りから始まり、後は全く容赦の無い市街地殲滅戦が描かれます。
序盤の語りは、個人の身勝手な思惑や希望なぞには従う価値も意味も無い。そんなのはどれ程力がある個だろうが、一時の感情に任せ人を線路に突き落とした愚か者となんら変わら無い。連綿と過去からの経験則より積み上げられた集合知こそ、従う価値があるのだ。という事です。外患誘致の上勝ち目無いパルチザンを始め、引き際も判らず暴走したのも、人間の盾などという平和脳からまろびでたような戦術が戦争でマトモに機能すると考えた敵軍の愚かな将も、主人公からしたら同レベルで同罪なのでしょう。彼に言わせれば、市民巻き込んだ癖に殺すなと被害者ぶってる相手のが余程悪魔なのです。なんなのだこれは!じゃないのです。この結果は彼がした事の当然の帰結なだけなのです。
前巻では気が進ま無い為か軽く被弾してしまった副長を戦力低下も構わず即撤退させたり、今巻では新兵グランツの軍法会議モノの失態を叱咤激励で許し見ないふりしてあげたり、主人公が自分に許されるギリギリの範囲で身内大事にし始めてるのが丁寧に描写されてて良いですね。戦闘中であるにも関わらず、自ら盾になって庇いつつ、迷う新兵に「優先順位を間違えてはならない」と戦争の道理を懇切丁寧に教導し、最後は「命令だからやりなさい」と責任被る事を改めて明言してくれる等、素晴らしい上司振りです。堂々と前を進み背中で語るのが先達の役目と言わんばかり。そりゃこんな上司居たら部下も急成長しますわ。ていうか前世の時より明らかに部下に優しくなってますね。もう線路に落とされたくないからかもしれません(笑)
中盤では戦争がいかに人的資源を無駄遣いするかを改めて嘆きつつ、もっと効率的な人員配置しようぜ、頭良い奴は後方でより効率的な大量殺りく兵器作らせるとかさぁ。等、ウィットに飛んだジョークを飛ばしてます。95・97式開発したマッドやそれぶら下げて思い切り有効活用してる自分の事は忘れた振りする事も忘れません。この巻ブラックジョークや皮肉が多いですね。副官と副長との気の置けないやり取りもGood。ヴィーシャが無駄に可愛い。フランソワ共和国との最終局面が見え始めた所で40年後へ時間が飛び、平和な戦後だからこそ言える事を平和脳達が口からお花でまき散らかす、という、今巻で徹底して描写されている皮肉を最後に改めて描写した後、次巻へ続く、となりました。相変わらず良い引きです。何気にウーガさん生き残るの確定してます(笑)
今巻は、ヒロイックな描写が薄めでより戦争モノらしくなり、この残酷な物語に本当に付いて行けるのか?と、読者側が改めてふるい掛けられた気が致します。今迄ついて来られた読者なら、そろそろもう少し、戦争の救え無さを踏み込んで描写しても問題無かろう、引き返すなら今の内だよ。と、作者から今一度、問い掛けられた気がする巻ですね。
- 2019年6月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入アニメから入って、現在漫画で追ってます。
面白い!
単なる転生ものではなく、戦術などが凝っていて面白い。
第一次大戦くらいの架空世界なんでしょうが、実世界の戦術を早く取り入れIF世界が展開していくというのは興味深いですね。
単なる萌漫画ではなく、読んでいて面白いです。
皇国の守護者とか好きなら、この作品も気に入るんじゃないでしょうか。
刊行ペースが速いのも凄いですね。
それでいてしっかりと書き込まれています。
今巻は戦闘がひと段落し、次のステップへのフェーズへ向かうシーンという構成です。
今後が楽しみですね。
原作未読なので展開の予想が付きませんが、きっと面白くなるんでしょう。
- 2019年5月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入前巻まで買われている人はノータイムで購入してよいでしょう。
Kindle版なら大画面での閲覧を推奨。Paperwhiteなどで読むのは勿体無いですね。
小説原作だと説明が多くなりがちで、漫画を読んでるのか挿絵多めの小説を読んでるのかよくわからない作品が多々ある昨今。確かに本作もセリフや心境描写など文字は多めですが、文字のないページも多く、しっかり漫画してます。
コミカライズ作品の序盤ならそこまで珍しいものではないですが、14巻を数えても劣化せず、期待を外しません。
原作をしっかり理解して描かれてるんだろうと思わされます。
続きが気になる形で終了。今後も楽しみです。
- 2019年10月13日に日本でレビュー済みAmazonで購入物語も佳境となり、1つの節目へ近くなりました。
アニメの1期のおわりと同じくらいですね。
アニメ、漫画、小説(書籍)とよんでおりますが、やはりおすすめは小説と漫画と思います。
描写が多く、内容が濃ゆくなっております。
アニメは用がないところがあるとはいえ薄くなっている気がします。