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コオリオニ 下 (バンチコミックス) Kindle版
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1990年代、北海道――全国を震撼させる警察の不祥事が明らかになっていく……! 道警のエース・鬼戸 圭輔(きど けいすけ)は、父親と同じ警察官になった。父親は上司から命じられた汚職に背いたことで左遷、酒に溺れ母親への暴力を繰り返した。父親の不遇を見てきた鬼戸は「言われた通りのことだけをする」ことが警察官人生だと考え、全ての決断において周囲の期待に応えることを選んできた。潜入捜査の失敗後は以前にも増して汚れ仕事に手を染めるようになるが、そんな鬼戸を警察は持て余しはじめるようになる。窮地に立たされていく鬼戸を、恋人の八敷(やしき)は自らが生きたいように生きることを説く。腐臭の満ちる組織が瓦解していく中で、鬼戸が下した選択とは――!? 似た部分がありながら、正反対な生き方をしてきた2人の男たちの魂のドラマ、新たな描き下ろしも含め、大注目の完結下巻!!
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2019/6/8
- ファイルサイズ273.3 MB
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登録情報
- ASIN : B07SHD8RC6
- 出版社 : 新潮社 (2019/6/8)
- 発売日 : 2019/6/8
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 273.3 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 220ページ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2017年4月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入私がこの本を手に取ったのは、SNSにてふと見かけ少し周囲が話題にし始めたころから。
ヤクザの子が受けで美人で、攻めがワイルドないい男。萌えの観点ではどストライクだった
シチュエーションでした。
BLでヤクザが受けな事は少数なこともあり(美人だとさらに倍)、興味をそそられましたが
わたくし、商業BL業界のヤクザやマフィアものに少々辟易した感がありました。
ヤクザやマフィアという裏社会をテーマにしているはずなのにもかかわらず、
高校生のチンピラと変わらないケンカがまじったドタバタコメディだとか、
このテーマじゃなくても………と思えるほどの、緊迫感のない平和さに。
またそんなようなものなのかな、だとしたら紙媒体で買ったらまた
うんざりして押し入れ行きかな、とも。
それでも買ったのは、些少の期待があったからかもしれないです。
そしてコオリオニは、見事に私の期待に応えてくれたものでした。
話の構成や訴えかけるものという、作品の屋台骨ともいえる部分が
鋼鉄かと思ええるほどの頑丈さ、キャラクター達全てに善人が存在しない潔さ
土台となる汚職事件をBLというもので色めかせコメディ化せず、
むしろ浮き彫りにさせ、現実ではないかと錯覚させるほどの痛みを幻視
しかねない迫力――。
拷問されても尚、麗しのヤクザ君、八敷翔は笑いとばして彼なりの操を立て狂人とも思えるほどエスとして協力し、
最初は利用しようとしていただけだったワイルド攻めな鬼戸も、そんな彼に不思議な安らぎと楽しさを見出す。
二人は快楽を求めあい、面白がり、時に殺したいほど憎みながら互いの心を救済していく。二人なりの幸せな世界。
周囲を壊し翻弄しながら、そして二人は追い詰められながらも刑事とエスではなく、共犯者なのか同族なのか
恐らく分かり合えないかもしれないけれど、お互いなら分かり合えるだろう【伴侶】として血と硝煙、麻薬と死を
駆け抜けていきました。
読み終わってしばらく読後感で動けなくなって、ここまでできるBL作家がいたのか……と
感動したのは忘れられません。その後、彼女が引退したという絶望的な言葉も、もちろん忘れてません。
ここまでの話を掛ける作家が何故BL界に必要とされなくなったのか、即ちマジョリティには
ならなかったからだと納得し、私はもうこういものが出ないBL業界はもう触ることはないだろうなと
業界自体に辟易したことさえも。
しかし、梶本先生はBLではなく青年漫画家として復活されました。勿論紆余曲折ありました。
いわば奇跡ともいう復活をされ、涙ぐみました。
現在青年誌で連載されているお話をご存じで、他に梶本作品を知らない方は
是非コオリオニを読んでみてください。BL……という敷居を怖がらないでください。
同性愛だから、男同士だから、というそういった小さいくくりでは言い表せません。
どうかみなさん【物語】を読んでください。BLではなく。そういう作品です。
どうしても、ずっと感想を書きたかったので書かせていただきました。
頑張ってください梶本先生。どうか、先生の気迫と魅力が読者に届きますように。
- 2019年7月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入言わずもがな、名作です。余計な説明などいりません。シリアス、BL、グロなどに耐性のある方はぜひ一読を。
- 2018年6月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入読み終わってからしばし放心。
上下2巻で見事に完結させる構成力は圧巻。
- 2020年10月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入本編は文句なく名作だと思います。なんですが今回新たに描き下ろされた部分の絵が…というか漫画としてかなり奇妙な印象を受けたのですが、(間?というか)熱心な支持者の多い作家さんであることが関係あるかわかりませんがそこに言及する人は検索した限り見当たらず、余計奇妙な気持ちになりました。最後のページの2人はもちろんフォントやトーンや…個人的には旧版のままで良かったかなと思いました。
熱心なファンの方による上下巻描き下ろしの深掘りレビュー読みたい。
個人的には旧版の描き下ろしとの落差がかなりありました。
- 2017年5月19日に日本でレビュー済み(ネタバレしています。読んでいない方はご注意を。)
平凡な警察官に見えていた鬼戸の過去から始まる下巻。後半になると、こちらも普通の警察官にしかみえなかった水谷さんのセリフ「我々異常者」に凍りついてしまう。
『コオリオニ』においては、「平凡」とか「普通」という言葉の危うさったらないな。。。
さて、クライマックス。
「お前も俺も異常者だ」「生まれたことが間違いだ」と鬼戸は、八敷に銃口を向けるが・・・。
もともと不幸な結末しか見えていなかった。なので、よもや、ハッピーエンドになるとは思わなかった。
しかし、この終わり方、どこか不自然でもある。なにより描き下ろしの「ロングキス・フローズンナイト」の、よくあるBLっぽい平和さは何なんだろう?
「ヒント、痛み止め」って書いてあるけど、鬼戸は薬のオーバードーズ的な作用で記憶が、ってこと? いやいや、それにしても、ずっとリアルな警察小説みたいな物語だったのに、急に「少女漫画風」になって。逃走劇なんてジブリ系のルパン三世みたいに可愛らしくて。
・・・ええと・・・書きたくないけど、これ二人の願望ってことでしょうかね・・・マッチ売りの少女が炎のなかにみるようなもの・・・そういえば彼女も冷たい雪の夜に凍えて・・・
いやいや、そうじゃない、ハッピーエンドにちがいない(そうであってほしい)と、ハラハラしながら、こちらのレビューを読んで、ああ、やっぱり・・・と打ちひしがれました。
辛い物語。読むのには、普通以上に気力と体力が必要だ。
極北、鬼畜、などといわれるBLは、明治カナ子さん、トジツキハジメさんで、耐性がついていると思っていた。梶本レイカさんの作品の破壊力はあらゆるものを超越している。。。グロテスクさに比例する切なさと痛み。。。しんどい。。。
そういえば、これも辛そうで途中までしか読めなかった、中村珍『羣青 上 』(IKKI COMIX)も、こういう感じの話なんだろうか(こちらは女性の同性愛物語のようですが)。
梶本レイカさんの最新作『悪魔を憐れむ歌』は、一般誌なので、どういうお話になるのかはわかりませんが。
個人的に、『高3限定』『コオリオニ』に関してはBLというジャンルをうまく取り入れている、と思いました。現在はBL読者数も増えたけれど、少し前までは限られた人たちだけが読んでいた分野。より少数に向けてのメッセージが伝わりやすい、んじゃないかなー。
私は長らく大衆向けの少女漫画が好きだったけど、BLだと、なぜか極北で鬼畜なものにばかり魅かれる傾向がある。。。
なにやら自分のなかの「オニ」を見つけた気分だ。
『コオリオニ』の二人ほどつらいものではないにしろ、誰にも闇はあるのだ、うん。
- 2016年3月16日に日本でレビュー済み事前に知っていたのが「ヤクザもの」「バイオレンス」だけだったので、
いざ蓋を開けてみて、少しびっくりしました。
うまく言えませんが、高3限定とも違う「バイオレンス」…
鬼戸も八敷も被害者(?)であり、加害者だからかなと思います。
(高3限定のふたりは、決して加害者にはならなかった)
鬼戸、八敷に罪はあるけれど、「悪人」かというと違うような気がしました。
皆が悪人。
読んでいる途中、普通と異常の境目がわからなくなってきたところで、ふとそう思いました。
作者の物を見る視線というか、何を表現したいか、伝えたいかはずっと一貫しているなと思います。
そこが素敵です。
人生、ある意味、社会で成功するかより、城を見つけた者勝ちですね。きっと。
(そこに住めるかどうかは別として)
佐伯の話が一番好きだったりしますが、もし現代のようにタブレット端末があれば
彼はもっと生きやすかったのかな、と思いました。
いろんなものを言葉や文字で吐きだしてほしかったです。
- 2017年6月22日に日本でレビュー済み※ネタバレ
ヘドロのように生きてきた男ふたり、多少荒唐無稽でもハピエン迎えて良かったじゃなーい!ってホッとしてたら、あああああそーゆー解釈かあああああorz
でもメリバだろうがハピエンだろうがどっちでも良いです。
どっちの解釈も美味しいです。
ふたりがボートに乗って夜の海に漕ぎ出したシーン、あそこで某氏の小説「○の火」を思い出しました。
あれも確かはみ出した男たちが互いの中に…って話だったよなあ…。
賛否両論ある作品ですがまあダメな人は上巻で脱落してるでしょう。
でもこの「コオリオニ」、話が進むに連れて凄みが増すので脱落するのはもったいないです。