ブラッククローバー

ブラッククローバー

魔法が絶対とされる世界で、魔力を持たない少年アスタが、自身の夢を叶えるため戦い、成長していく軌跡を綴った、王道のファンタジーバトル漫画。繊細な描画で表現される多彩な魔法や、テンポの良いストーリーがスピーディーに展開されていく一方で、中世的な身分制度という重いテーマも要素の1つとして劇中に盛り込まれている。集英社「週刊少年ジャンプ」2015年12号から2023年38号まで連載されたのち、同社「ジャンプGIGA」2024 WINTER(2023年12月25日発売)から移籍連載。2017年10月にテレビアニメ化。2023年6月16日には劇場版アニメが公開され、Netflixでも配信された。

正式名称
ブラッククローバー
ふりがな
ぶらっくくろーばー
作者
ジャンル
バトル
 
ファンタジー
レーベル
ジャンプコミックス(集英社)
巻数
既刊36巻
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あらすじ

単行本第1巻

魔神によって絶滅の危機に瀕する人類を救った1人の魔道士。後に彼は魔法帝と呼ばれ伝説となった。それから、魔法帝の座は才能ある魔導士に受け継がれ、人々は平和に暮らしていた。最果ての町・ハージの教会に暮らす孤児の少年アスタは、自らが伝説の魔法帝になることを夢見て、日々特訓に明け暮れるものの、簡単な魔法のひとつもまともに使えずにいた。そう、彼は一切の魔力を持たない非常に珍しい体質だったのだ。一方、アスタと教会で孤児として兄弟のように育ち、同じく魔法帝を目指す少年・ユノは、魔法の才能に恵まれ将来を嘱望されていた。だが、圧倒的な逆境にありながらも決して折れることなく、アスタは夢を叶えるため自らの肉体を鍛え続けていた。そして、アスタが15歳を迎えた年、まるでその努力に応えるかのように、彼は悪魔が棲むという黒い魔導書の使い手として選ばれる。こうしてアスタは相変わらず魔力は持たないが、魔法を無効化する反魔法という、極めて異質な力を手にしたのだった。それから半年後、アスタとユノは自らの夢を叶えるための第一歩として、魔導士のエリートが集まる魔法騎士団の入団試験を受けた。その結果、ユノはエリート集団「金色の夜明け」へ、アスタはならず者集団として悪名高い「黒の暴牛」へ入団することになるのだった。曲者揃いの「黒の暴牛」の面々から団の一員だと認められたアスタに、イノシシ狩りという初任務が与えられた。しかし、依頼のあった村でアスタたちが目にしたものは、謎の魔導士集団に囚われた村人たちの姿であった。アスタたちは村人を守るべく、魔導士に戦いを挑むのであった。 

単行本第2巻

予想外のアクシデントに見舞われつつも無事に初任務を成功させたアスタは、魔法帝・ユリウスから直々に「魔宮」の探索の命を受けた。その任務にはユノたちも参加しており、アスタたちはどちらが先にに魔宮最奥の宝物殿にたどり着くか、勝負をすることになる。しかし、敵対国家・ダイヤモンド王国の魔導士軍団も魔宮に眠る魔導具を狙って侵入、アスタたちと戦いを繰り広げる。ユノもまた人工的に魔力を高められた魔導戦士・マルスと対決し、追い詰められてしまう。

単行本第3巻

新たなる魔法を手にし、魔宮での任務を達成したアスタとユノはその功績が認められ、それぞれの騎士団から優れた魔導士が集まる騎士団員戦功叙勲式に参加することに。しかし、下民の出であるアスタは他の団員に嘲笑されてしまい、一触即発の状況となってしまう。そんな中、王都が何者かに襲撃されていると一方が入る。状況は一転、アスタはいち早く突撃し、団員たちは協力して敵の迎撃へと動き出すのであった。

単行本第4巻

アスタは王都を襲ったテロリスト集団の一人、屍霊魔法使いのラデスと対決。ラデスを追い詰めるアスタだったが、敵の真の目的は紅蓮の獅子王団長・フエゴレオンにあった。フエゴレオンは何者かに襲われ瀕死の重症を負ってしまい、そのうえアスタも更に現れた敵の新手に拉致されてしまう。敵は自ら「白夜の魔眼」と名乗り、クローバー王国の殲滅を宣言し、消えていったのであった。 

単行本第5巻

王都から消えた「白夜の魔眼」たちを待ち受けていたのは魔法帝・ユリウスその人であった。ユリウスは敵を瞬時に撃破し、アスタを奪還。残ったメンバーを尋問しようとするも、敵は空間魔法により消失。そこに残ったものは謎の石版だけであった。その後、休暇をもらったアスタと「黒の暴牛」のゴーシュは、村の子供たちが誘拐されるという事件に遭遇。アスタとゴーシュは犯人を追い、無事に子どもたちを助け出した。しかし、そこに突如「白夜の魔眼」の一員・マリーが現れ、誘拐犯の一人の魔力を増大させ、巨大な怪物へと変化させてしまう。

単行本第6巻

ゴーシュと協力しマリーを打倒したアスタだったが、そこに「白夜の魔眼」党首・リヒトが出現。一転し窮地に立たされたアスタたちの前に、「黒の暴牛」の団長・ヤミが現れる。ヤミとリヒトは激しい戦いを繰り広げるも、さらに「白夜の魔眼」最強の三人「三魔眼」が登場。戦闘力だけではリヒトを上回るという三人を前に、追い詰められたヤミたちだが、そこに「翠緑の蟷螂」団長・ジャック・ザ・リッパー、「碧の野薔薇」団長・シャーロット・ローズレイ、銀翼の大鷲団長・ノゼル・シルヴァが救援に現れた。三人の団長の力に加え、ヤミの戦いを間近に見て成長したアスタの活躍もあり、辛くも強敵を退けたのだった。

単行本第7巻

アスタの反魔法の力により、魔法騎士団内部にいた裏切り者の正体、そして「白夜の魔眼」が各地に散らばる魔石を執着していることが判明した。魔石を奪還する任務を受けたアスタたちは、危険な強魔地帯・海底神殿へと向かった。たどり着いた一行が神殿の長である大司祭に命じられたのは、魔石を賭けて神官魔道士たちとバトルロワイヤルをすること。しかし、戦いの最中に「白夜の魔眼」幹部「三魔眼」の一人、絶望のヴェットが乱入してきたのだった。

単行本第8巻

突如海底神殿に現れたヴェットに、黒の暴牛の団員たちはヤミ抜きで戦うことを余儀なくされてしまう。驚異的魔力を武器に、ヴェットは団員たちを絶望の縁に叩きおとすべく蹂躙する。しかし、バネッサとフィンラルの助けを信じ、アスタは両腕に重症を負いつつも希望を捨てず戦い続け、ついにヴェットに致命的な一撃を加えるのだった。

単行本第9巻

海底神殿から魔石を手に入れ、魔法帝に報告に向かったアスタたちは、キテンの町にダイヤモンド王国の精鋭・八輝将の三人が率いる軍勢が襲撃することを知る。いち早く急行した「金色の夜明け」が敵を迎撃するが、ヤミは団長のウィリアムにある疑念を抱き、キテンへと向かうのだった。ウィリアムの圧倒的魔力と成長を遂げたユノの活躍で、クローバー王国は勝利。その後、アスタは王国一の回復魔導士に、ヴェットとの戦いで傷ついた両腕を診てもらうことに。しかし、古代の呪術魔法の影響で、腕の治療は不可能と宣言されてしまう。

単行本第10巻

呪術魔法に侵されたアスタの両腕の治療法を求め、黒の暴牛の団員たちは各地に散らばった。そんな中、バネッサは生まれ故郷である魔女の森を訪れていた。また、ノエルはかつてダイヤモンド王国から亡命したファンゼルたちに協力を求め、同じく魔女の森に向かうことに。アスタたちはバネッサと合流するが、折り悪くダイヤモンド王国軍と「白夜の魔眼」幹部「三魔眼」の憎悪のファナが魔女の森を襲撃。魔女の森の女王・魔女王の魔法で両腕を治療したアスタは、バネッサとフィンラルとの息の合った戦いでファナを圧倒する。一方、ファンゼルはかつての教え子だったマルスとマドロスと再開、戦いを余儀なくされてしまう。

単行本第11巻

断魔の剣の新たな力に目覚め、マドロスとの戦いに勝利を収めたアスタ。戦いは終わったかに思われた。しかし、アスタの力を我が物にしようとする魔女王はアスタを操り、仲間たちを殺させようとする。絶対絶命の中、バネッサは「運命を操る」魔法を覚醒させるのであった。

単行本第12巻

功績に応じて魔法騎士団の順位を決める「星果祭」が始まった。「金色の夜明け」は例年通り一位に、万年最下位であった「黒の暴牛」はなんと二位を獲得。さらに、その場でクローバー王国の国王から、「白夜の魔眼」討伐のための王撰騎士団選抜試験試験の開催が宣言される。昏睡状態のフエゴレオンに代わって「紅蓮の獅子王」団長となったメレオレオナは団員たちを鍛えるため、温泉合宿を強行した、アスタやユノも強制的に連行され、激しい訓練を受けるのだった。

単行本第13巻

王撰騎士団選抜試験がついに開始。その試合内容は、三人のチームを組み、自分の魔晶石を守りつつ相手の魔晶石を壊すこと。アスタはミモザとザクスを名乗る謎の男とチームを組み、身勝手なザクスに振り回されつつもなんとか勝ち進んだ。そして、一回戦最後の試合、ユノとノエルのチームは因縁のソリドのチームと激突する。

単行本第14巻

王撰騎士団選抜試験二回戦、アスタたちはミモザの兄・キルシュのチームを下し三回戦へと進出する。そして、フィンラルとランギルスの兄弟対決が始まった。激戦の末、弟のランギルスが兄を下す。しかし、決着が付いているにも関わらず、ランギルスはとどめを刺そうとし、アスタが止めに入った。暴走したランギルスとアスタの対決は収まらず、そのまま三回戦へと突入してしまう。

単行本第15巻

メレオレオナ率いる王撰騎士団選抜の一員となったアスタは、「白夜の魔眼」アジトへの侵攻作戦に参加。そこで「三魔眼」最後の一人、不実のライアと激突する。一方、「黒の暴牛」アジトは「白夜の魔眼」の襲撃を受ける。ゴーシュ、グレイ、ゴードンは追い詰められてしまうが、謎の青年・ヘンリーがアジトを動かし、三人を援護するのだった。

単行本第16巻

団員たちが奮闘するなか、ヨミはウィリアムへの疑惑を強め、彼への面会を待っていた。一方ウィリアムは、王都にて魔法帝と対峙、ある衝撃的な事実を告げるのだった。

登場人物・キャラクター

アスタ

15歳、身長155cm、誕生日(教会に拾われた日)10月4日、天秤座、血液型A型。好きなモノはシスター。単純一直線のまっすぐな熱血少年で、孤児であり下民の出身ということもあってか、常に弱き人々を守らんと心がける強い正義感と義侠心の持ち主でもある。クローバー王国における最強の魔道士である魔法帝になることを夢見ているが、魔力を一切持たないという特異体質のため、周囲からはその志を嘲笑されることも少なくない。 だが、それでも決して挫けることなく、不屈の精神で己の肉体を限界まで鍛え上げ続けてきた。15歳の折に選定の儀で、悪魔が棲むという「五つ葉」の黒い魔導書に選ばれ、魔法を無効化する反魔法の力を得る。 後にその未知数の力と心意気を買われ、魔法騎士団の1つである黒の暴牛へ入団を果たした。

ユノ

15歳、身長172cm、誕生日(教会に拾われた日)10月4日、天秤座、血液型AB型。好きなモノは空。常に冷静沈着な口数少ない美少年だが、その本質はマイペースな天然系である。また一方で、ライバルに闘志を燃やす熱い心や、負けず嫌いな一面も。アスタとは赤子の頃、同じ日に教会の前に捨てられ、孤児として15年間共に育った兄弟のような関係。 幼い頃、アスタに救われたことがきっかけとなり、魔法帝になるという彼と同じ夢を追い始めた。それ以来、同じ夢を持つライバルとして、アスタを誰よりも高く評価している。彼自身は強大な魔力の持ち主で、周囲からも将来を嘱望されており、初代魔法帝が授かったという「四つ葉」の魔導書に選ばれた。 その才能を見込まれ、クローバー王国における最強の魔法騎士団と名高い金色の夜明けに入団することとなる。風系の魔法を得意としており、主な使用魔法は風創生魔法の風刃の叢雨や天つ風の方舟など。

ノエル・シルヴァ (のえるしるゔぁ)

15歳、身長161cm、誕生日11月15日、蠍座、血液型O型。好きなモノは甘いモノ、小憎たらしくて可愛いモノ。魔法騎士団の1つである黒の暴牛の新入団員で、美しい銀髪と美貌を持つ。アスタとは同時期に入団した同期にあたる。クローバー王国における王族の血を引いており、口調や態度は尊大そのものだが、素直になれないだけで本当は心優しいツンデレ気質。 王族らしく膨大な魔力を誇っているものの制御ができず、一族のなかでは出来損ないとして蔑まれてきた。だが、王族として、そして黒の暴牛の一員として、危機に晒される民を守らんと強く決意したことで、魔力のコントロールに成功。 同期団員として共に行動するなかでアスタの人柄に触れ、彼に心惹かれ始めているが、その感情に戸惑っている。水系の魔法を得意としており、主な使用魔法は水創生魔法の海竜の巣など。

マグナ・スウィング (まぐなすうぃんぐ)

18歳、身長169cm、誕生日4月7日、牡羊座、血液型B型。好きなモノは辛いモノ、漢(おとこ)。魔法騎士団の1つである黒の暴牛の団員で、団長であるヤミ・スケヒロに心酔し、ヤミの筆頭舎弟を自称している。ヤンキー気質で言動は粗暴だが面倒見が良く、体育会系の男気あふれる青年。 アスタにとっては直属の先輩で、同じ下民の出身で気骨のある彼を気に入り、先輩風を吹かせながらも何かと気にかけている。主な使用魔法は炎魔法の爆殺轟炎魔球、炎拘束魔法の炎縄緊縛陣など。

ラック・ボルティア (らっくぼるてぃあ)

18歳、身長167cm、誕生日10月11日、天秤座、血液型O型。好きなモノは強い者、ちょっかい。魔法騎士団の1つである黒の暴牛の団員で、常に笑みを絶やさない偏執的なバトルマニアの青年。平民の出ながら、ずば抜けた魔力の感知能力を誇る。性格破綻者でさえなければ、他の魔法騎士団からも引く手数多だったという。 常に強い相手を探し求めており、強敵と戦うためなら平然と単身で危険に飛び込む。幼い頃から笑うこと以外の感情表現ができず、そのせいで実の母親からも煙たがられていた。だが、魔法で貴族を打ち負かしたことを母親から褒められ、常に勝ち続けるよう言い含められる。それ以来、母親の言葉に縛られ、たった1人で強敵に挑み続けてきたが、アスタとの出会いから頼っていい仲間が出来たことを改めて実感し、仲間と協力して共に戦うことを覚えた。 雷の魔力を纏って戦う雷系の魔法の使い手で、主な使用魔法は雷創生魔法の雷神の長靴や迅雷の崩玉など。

クラウス・リュネット (くらうすりゅねっと)

魔法騎士団の1つである金色の夜明けの団員。生真面目かつ理知的ではあるが、貴族としての誇りが高く、身分の低い者を見下すなど性格は鼻持ちならない。一方で、女性に対する不意打ちを嫌うなど、紳士的な一面も。また、アスタの挑発を真っ向から受け止め口げんかするなど、子供らしさが発露することもある。 当初は下民出身のアスタやユノを認めようとはしなかったが、魔宮(ダンジョン)の攻略において2人の不屈の闘志や人柄に触れることで、自身の浅はかな見識を改めた。以後、面倒見の良い先輩としての一面を覗かせるように。得意とする魔法は鋼創生魔法の鋼城の鎧壁や旋貫の激槍など。

ミモザ・ヴァーミリオン (みもざゔぁーみりおん)

魔法騎士団の1つである金色の夜明けの団員。ノエル・シルヴァとは従姉妹同士であり、彼女もまたクローバー王国における王族の1人である。マイペースなおっとりとした美少女で、世間知らずなためか悪気は全くないのだが、ナチュラルに失礼な発言をしてしまうこともしばしば。 魔宮(ダンジョン)攻略の任務で出会ったアスタの男らしい人柄に惹かれ、彼に想いを寄せるようになった。植物創生魔法の魔花の道標や植物回復魔法の夢癒の花籠など、回復系の魔法を得意とする。

シスター

クローバー王国の最果ての町で教会に仕える聖職者。まだ年若い女性ながら孤児たちの面倒を見る。アスタやユノたちにとっては姉や母親のような存在。なお、アスタからは何度も求婚されているが、神に仕える身としてその申し出を断り続けている。得意とする魔法は水創生魔法。

ヤミ・スケヒロ (やみすけひろ)

28歳、身長183cm、誕生日9月17日、乙女座、血液型O型。好きなモノはタバコ、威圧、面白いヤツ。アスタが所属する魔法騎士団の1つ黒の暴牛の団長である。厳つい筋肉質の大男で、破壊神の異名で周囲からは畏怖の対象。見た目通りの粗暴な人物だが、くせ者揃いの団員たちからは強く慕われている。 入団試験ではアスタの高い身体能力と未知なる反魔法の力、そして何より絶対に魔法帝になるという強い意志を見込んで、黒の暴牛に引き入れた。

マルス

クローバー王国と対立するダイヤモンド王国で、実験的に造り出された魔道戦士。強大な魔力を誇っているうえ、複数の系統の魔法を行使できる。口数少ない無機質な青年で、人としての感情が希薄。実験体として施設で育てられたが、最終的に他の実験体の子供たちと殺しあいを強いられ、1人だけ生き残ったというトラウマを持つ。

集団・組織

魔法騎士団 (まほうきしだん)

『ブラッククローバー』に登場する組織。アスタたちの祖国クローバー王国が誇る、9つの騎士団からなる魔法帝直属の魔道士軍団。それぞれが戦闘に特化した魔道士のエリート集団で、誇りと命を懸けて国民を護ることから、国内では英雄的な扱いを受けている。そのため、入団には狭き門となる試験で実力を示し、各騎士団の団長から指名されなければならない。 エリート指向や熱血漢、問題児集団など、それぞれの魔法騎士団ごとに際立った特徴がある。

黒の暴牛 (くろのぼうぎゅう)

『ブラッククローバー』に登場する組織。クローバー王国における魔法騎士団の1つで、アスタが所属する。武功よりも被害額の方が多いというならず者ぞろいの騎士団で、周囲からは嘲笑と畏怖の視線を向けられがち。団員も癖のある個性的な人材が揃っており、日常茶飯事のように騒動が巻き起こっている。

その他キーワード

魔導書 (ぐりもわーる)

持ち主の魔力を高める魔法のアイテムで、年に1度、全国各地で15歳になる若者を集め、魔導書の授与式が催される。この魔導書を授かることで、若者たちは一人前の魔道士として、それぞれの道を踏み出していく。授けられる魔導書は個人の資質によって大きさや性質などが異なっており、なかには希少なものも存在。 また、魔導書には持ち主の成長によって、新たな魔法が刻み込まれることも。魔導書を使えるのは持ち主のみだが、希少なものはコレクターの間で高値で闇取引されており、盗賊の標的にもなる。

書誌情報

ブラッククローバー 36巻 集英社〈ジャンプコミックス〉

第1巻

(2015-06-04発行、 978-4088804163)

第2巻

(2015-08-04発行、 978-4088804521)

第3巻

(2015-10-03発行、 978-4088804897)

第4巻

(2015-12-04発行、 978-4088805672)

第5巻

(2016-03-04発行、 978-4088806303)

第6巻

(2016-05-02発行、 978-4088806723)

第7巻

(2016-08-04発行、 978-4088807515)

第8巻

(2016-10-04発行、 978-4088807928)

第9巻

(2016-12-02発行、 978-4088808239)

第10巻

(2017-03-03発行、 978-4088810232)

第11巻

(2017-05-02発行、 978-4088810737)

第12巻

(2017-08-04発行、 978-4088811925)

第13巻

(2017-10-04発行、 978-4088812106)

第14巻

(2017-12-04発行、 978-4088812878)

第15巻

(2018-03-02発行、 978-4088813585)

第16巻

(2018-05-02発行、 978-4088815138)

第31巻

(2022-01-04発行、 978-4088828787)

第33巻

(2022-11-04発行、 978-4088831954)

第34巻

(2023-03-03発行、 978-4088834108)

第35巻

(2023-06-02発行、 978-4088835570)

第36巻

(2024-02-02発行、 978-4088836652)

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