概要・あらすじ
若干18歳で、実業家として成功を収めた柄来天下。すべてを手にしたといわれている彼が、唯一手に入れていないものが「恋人」。普段は堂々とした態度をとっている天下だが、女性と接すると、まともに会話すらできず、毎日専属のバニーガールズを相手にトレーニングをしていた。ある日、トレーニング後にコンビニに出かけると、不良にからまれてしまい、氷室彩に助けられる。
彩に一目惚れした天下は、彩の情報を集め、恋人になるための行動を起こすのだった。
登場人物・キャラクター
柄来 天下 (えらい てんか)
IT企業「TENKA」の社長を務める男性。年齢は18歳。自信家だが、女性を前にするとあがってしまい、何もしゃべれなくなるシャイな一面もある。夜道で不良にからまれたのを助けてくれた氷室彩に一目惚れ。同じ学校に編入したり、パーティーを開催して接近する機会を作るなどして、彼女の恋人になるために、さまざまな手段を取る。
氷室 彩 (ひむろ さい)
不良にからまれた柄来天下を助けた女性。年齢は17歳。柄来唯香と同じ学校に通い、クラスは3年A組。成績優秀、スポーツ万能で、時折厳しい態度をとるが、人当たりは良く、容姿端麗なため学校内外にファンが多い。あがりすぎて前後不覚状態になった天下に胸を揉まれ、さらに学校までついて来たので、天下を変質者、ストーカー扱いしている。
柄来 唯香 (えらい ゆいか)
柄来天下の妹。天下が、まともにしゃべることのできる唯一の女性。女性を前にするとあがってしまう、天下の性格をからかう反面、兄と氷室彩との仲が良くなることを願っている。
セバスチャン
柄来天下の執事を務める男性。性格は冷静沈着。常に燕尾服を着て、天下の仕事のサポートからボディガードまで、何でもこなす。初対面で短時間しか見ていなかった氷室彩を、ソックリにスケッチするなど絵心もある。
集団・組織
バニーガールズ
柄来天下が、女性と接しても、あがらないようにするため、トレーニング相手として結成された女性たち。メンバーは「イチノ」「フタバ」「ミユ」「シア」「イツキ」「ムネ」「ナナコ」「ハチ」の8人。全員がバニーガールの衣装を着用している。
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