概要・あらすじ
主人公の磯代松美は横断歩道途中で信号が変わってしまい、車に引かれそうになったおばあさんを助けた少年に一目惚れしてしまう。そのため、本田研二からラブレターをもらうものの、気が乗らないせいか、落してしまった。その手紙を拾った亀渕は本田研二の親友だった。友人の手紙を捨てるとは、と怒鳴り込まれ、松美はすっかり怖じ気着いてしまう。
ある日、友人のセイコと遊びに街へ来ていた松美は、偶然、本田研二と亀渕に出会う。以降、4人で会うことが多くなり、だんだん仲良くなっていく。しかし、松美は一目惚れをした青年の事が忘れられない。ある日、その青年が亀渕だとわかり、松美の心は一気に亀渕へと傾いていく。
登場人物・キャラクター
磯代 松美
横断歩道途中で信号が変わってしまい、車に引かれそうになったおばあさんを助けた少年に一目惚れする。優しい性格をした女子高生。
亀渕 (かめぶち)
友達思いの男子高校生。正義感が強く友達思いで、親友である本田研二の恋の行方も気にしている。クラスは7組。
本田 研二 (ほんだ けんじ)
眼鏡をかけた、優しい性格の男子高校生。磯代松美が好きになり、ラブレターを渡す。趣味はショパンを聞きながら絵を描くこと。好きな色は黄色。
セイコ
ショートカットの女子高生。磯代松美のクラスメイト。快活ではっきりとした性格をしている。本田研二と松美の仲を気にして、何かと取り持つ。