概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
屍蝎のカプソディア (しかつのかぷそでぃあ)
魔王軍四天王の一人であり、半不死魔族「亜屍族(デミリッチ)」の青年。黒いフードを深くかぶっているが、外見はやや細身の人間とほとんど変わらない。ある日、四天王全員で魔王軍の広報インタビューを受けていた際、同じ四天王の灼却のブレイゼルから「クックック…奴は四天王の中でも最弱…」と名指しされてしまう。この発言は瞬く間に魔族のあいだでミームとなり、大流行した。その結果、「四天王が軽んじられては困る」という理由で、ブレイゼルの一存により魔王軍から追放されてしまう。しかし、カプソディアは「死属性」の使い手で、「相手を即死させる」という強力な能力を持ち、亜屍族の特性により、この能力をほぼノーリスクで無限に使うことができる。さらに怪力と優れた体術も兼ね備え、魔王軍のすべての作戦立案を担う頭脳派という、まさに最強の存在である。また、死亡者の経歴が自動的に記される「死神帳(デスノート)」を所持しており、これを書き換えることで人間も魔族も容易に蘇生(そせい)させることができる。これにより、繁殖力に劣る魔族の軍団維持に大きく貢献していたが、後方での蘇生業務に追われて前線に出られなかったため、カプソディアの真の実力を知る者は少ない。人類圏近くで、ブレイゼルの部下である狂死のヴァザーグと戦い返り討ちにした際、偶然にも囚われていた聖女、シャロン・ストーングを解放し、ヴァザーグに倒された紅狼族の勇者、パフィミア・プリミルを蘇生させた。以来、二人からは「聖者様」「師匠」と慕われ、つねに付きまとわれることになってしまう。人類圏では正体を隠すため、「カプア」と名乗っている。
シャロン・ストーング
「予言の聖女」として知られる人間の少女。幼く小柄ながらも胸が大きく、物静かで礼儀正しい性格の持ち主。予言の的中率はすさまじく、シャロンの言葉によって魔族が大敗を喫した戦役も少なくない。そのため、人類圏はもちろん魔族圏においても広く名が知られている。狂死のヴァザーグに囚われた際、救出に来た勇者、パフィミアもヴァザーグに倒されてしまい、深い悲しみに暮れていたが、偶然通りかかったカプソディアに助けられた。それ以来、彼のことを「聖者様」と呼び慕うようになる。
パフィミア・プリミル
紅狼族の半獣人の少女で、「予言の聖女」ことシャロンに勇者として選ばれた存在。田舎(いなか)から出てきたばかりの元気な娘だが、戦闘経験はほとんどなく、剣技の才能も乏しい。ヴァザーグに囚われたシャロンを助けに向かった際、返り討ちに遭って命を落とすが、偶然通りかかったカプソディアによって蘇生された。自分が手も足も出なかったヴァザーグをカプソディアが倒したことを知り、彼を「師匠」と慕うようになる。当初は勇者でありながら戦闘に自信が持てず、心が折れかけていたパフィミアだったが、カプソディアの導きによって独自の戦闘スタイルを確立し、やがて真の勇者へと覚醒していく。
クレジット
- 原作
-
延野 正行
- キャラクター原案
書誌情報
「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる 12巻 講談社〈シリウスKC〉
第1巻
(2021-10-07発行、978-4065253915)
第2巻
(2021-12-09発行、978-4065259566)
第3巻
(2022-04-07発行、978-4065275993)
第4巻
(2022-09-08発行、978-4065291986)
第5巻
(2023-03-09発行、978-4065309773)
第6巻
(2023-08-08発行、978-4065327449)
第7巻
(2024-02-08発行、978-4065345740)
第8巻
(2024-08-07発行、978-4065363911)
第9巻
(2025-01-08発行、978-4065380369)
第10巻
(2025-05-09発行、978-4065393833)
第11巻
(2026-03-09発行、978-4065427682)
第12巻
(2026-07-09発行、978-4065441466)








