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たべられうさ。
作者のウミバードの代表作。舞台は現代の日本。雪の中、餓え死にしたうさぎの父子は、気がつくと人間のおやつに転生していた。人間に食べられてはスイーツに転生してしまう輪廻の輪に迷い込んだうさぎ父子が、ループを脱出しようとする姿を描いた、シュールなアドベンチャーコメディ。全編フルカラーで、連載時は縦読み漫画。物語の途中から次第に輪廻の秘密が解明されていき、コミカルなだけではなく、家族愛をベースにした感動的なファンタジードラマとして展開していく。マンガ配信サービス「comico」のベストチャレンジ作品から公式化。同サービスにて2017年5月27日から2020年6月12日まで連載。
登場人物・キャラクター
父 (ちち)
雪の中、食べ物が見つけられずに、息子と一緒に亡くなった中年のうさぎ。ケンカをして家を出ていったヨメがいる。お茶目でお調子者だが、ヨメと息子のためには体を張る一面がある。死後は息子とともにスイーツへの転生を繰り返す。甘いものはあまり得意ではない。
息子 (むすこ)
雪の中、食べ物が見つけられずに、父と一緒に亡くなった子どものうさぎ。素直でとてもいい子で、父ちゃんと母ちゃんが大好き。死後は父とともにスイーツへの転生を繰り返す。食いしん坊で甘いものが大好物。スイーツへの転生を意外と楽しんでいる。
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