だんしんち

だんしんち

岡叶の代表作の一つ。現代の日本を舞台に、自由気ままでのんびりとした大学生活を送る大学2年生のだんしんが、友人のシャンピやぐーぐーと共に、将来の自分たちの姿や夢について語り合いながら成長していく日常コメディ。KADOKAWA「コミックニュータイプ」で2016年10月から2018年4月にかけて配信の作品。2017年、ダ・ヴィンチ×ニコニコ「第3回 次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門第19位を獲得している。

正式名称
だんしんち
ふりがな
だんしんち
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
日常
レーベル
角川コミックス・エース(KADOKAWA)
巻数
既刊5巻
関連商品
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男子大学生の等身大の日常

本作は、男子大学生三人が飾らず自然体で過ごす、等身大の何気ない日常の一コマを巧みに切り取っている。時には室内で騒ぎすぎて隣人に壁を叩かれたり、飲み会後の散らかった部屋に呆れたり、クリスマス会で大いに盛り上がったりと、コミカルでほのぼのとした日常が繰り広げられる。

人生は楽しいことばかりじゃない

本作では、三人のはしゃぐ姿が生き生きと描かれる一方で、彼らの人生が必ずしも楽しいことばかりではない現実も丁寧に描かれている。最も悠々自適に見えるぐーぐーは、親の望んだ大学に進学できず、自ら学費を負担していたり、シャンピは絵の師匠からなかなか作品を認めてもらえず、創作の苦悩を味わっている。ユーモアあふれる日常描写の中に垣間(かいま)見えるこうしたシリアスな一面が、作品に深みと共感をもたらす絶妙なスパイスとなっている。

人生の意味を考える若者たちの成長物語

楽しい日々を過ごす中で、だんしんたちは次第に就職やまだ見ぬ結婚生活、そして人生の目標について考え始める。アルバイト先の社員や身近な大人たちの言葉に触れ、「夢を持つことの意味」や「自分が歩みたい道」に真摯に向き合う三人の姿が、クライマックスに向けて丁寧に紡がれていく。

登場人物・キャラクター

だんしん

大学に通う2年生の男性。年齢は19歳。11月1日生まれのさそり座で、身長は165センチ、体重は50キロ、血液型はA型。茶色のショートヘアで、ゲームのやりすぎが原因で慢性的なクマが目立つ。立川にある壁や天井が薄いボロアパートで一人暮らしをしているが、近所付き合いは徹底して避けている。ぐーぐーは同じ大学の同級生で、シャンピはアルバイト先の同僚。自宅がぐーぐーやシャンピの溜まり場になっていることに不満を感じているが、二人が来ないと寂しがるあまのじゃくな一面を持つ。本名は「檀野心志」。

シャンピ

美術大学に通う2年生の男性。年齢は21歳。4月3日生まれのおひつじ座で、身長は174センチ、体重は58キロ、血液型はB型。紫色の長髪の一部を三つ編みにしてポニーテールにまとめ、眼鏡をかけている。だんしんとは同じアルバイト先で知り合った。サディスティックな一面があり、だんしんの家に滞在中も彼を脅迫し、わがままを押し通す暴君ぶりを発揮する。専攻は油絵で、酒が入ると絵画論を熱く語りだす面倒な一面もある。一方で、あらゆるSNSで多数のフォロワーを抱える人気者という現代っ子らしい顔も併せ持つ。本名は「石徹白武道」。

ぐーぐー

だんしんと同じ大学に通う2年生の男性。年齢は20歳。7月16日生まれのかに座で、身長は185センチ、体重は71キロ、血液型はO型。金髪のショートヘアにしている。料理が得意で世話好きな一方、天然ボケなところがある。ノリがよく好奇心旺盛で、怪しい食べ物にも積極的に挑戦する。小学生の頃からさまざまなスポーツに取り組み、芸術的なセンスも持ち合わせている。実は厳格な家庭で育ち、クリスマス等の家族行事を知らずに育ったという暗い過去を持つ。だんしんのことを気にかけ、よく甘やかしている。本名は「神宮寺悠寓」。

書誌情報

だんしんち 5巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉

第1巻

(2017-04-10発行、978-4041055526)

第2巻

(2017-08-10発行、978-4041060810)

第3巻

(2017-11-10発行、978-4041064238)

第4巻

(2019-12-10発行、978-4041091432)

第5巻

(2019-12-10発行、978-4041091449)

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