巨大化女子高生と幼なじみの学園ラブコメディ
本作は、ある日突然身長が8メートルにまで急成長してしまった女子高校生のちえりと、彼女の幼なじみである夢路を中心に描かれる学園ラブコメディ。テーマの一つにサイズフェチがあり、ヒロインのちえりが夢路の5倍以上の身長を持つことが最大の特徴となっている。思春期の男子である夢路が、そんな巨大なちえりの奔放な性格や圧倒的な大きさに振り回されながらも、次第に距離を縮めていく様子が見どころとなっている。また、巨大な少女ならではの利便性や独特の悩みが随所に描かれ、それらが思わぬハプニングへと発展するドタバタ要素もコミカルに表現されている。
身長8メートルのギャル×お世話係のふつうの高校生
夢路のクラスに転入してきたちえりは、かつて幼なじみだった頃はふつうの少女だった。しかし、高校で再会した際には、身長が8メートルを超える巨大な少女へと成長していた。原因は不明のまま急激に成長したちえりは、政府の巨大少女支援局から支給される特注品を使いながらも、何かと不便な生活を強いられていた。そんな彼女を支えるため、幼なじみという理由で夢路が世話係に任命される。しかし、ごくふつうの高校生である夢路にとって、規格外のサイズを持つちえりの世話は決して簡単なことではなかった。一方で、思春期の男子にとってはドキドキする場面も多く、大きくなっても自由奔放なちえりと共に過ごす夢路の日常は、大きく変わっていくことになる。
巨大美少女たちとの三角関係
ある日の登校途中、夢路はちえりがその体格を活かし、これまで何度も人助けをしてきたことを知る。ちえりが近所に住んでいた頃の思い出がよみがえった夢路は、彼女が大きく成長したことを嘆くだけでなく、そのまっすぐな優しさと成長ぶりに心惹(ひ)かれていく。一方、ちえりも友人たちの支えを受けながら、昔から鈍感な夢路の気持ちを振り向かせようと試行錯誤を重ねていた。そんなある日、他校の生徒を招いた交流会が開かれ、ちえりよりも先に巨大化した先輩女子高校生の七海音色が現れる。恋に鈍感な人たらしの夢路をめぐる三角関係が始まり、二人の巨大美少女に囲まれた彼の高校生活は、ますます賑やかでドタバタな日々へと変わっていく。
登場人物・キャラクター
大峰 ちえり (おおみね ちえり)
高校2年生の女子。夢路の幼なじみで、姉に「りんご」がいる。ある日、原因不明の急激な成長により、身長が突然8メートルを超える巨大な姿になってしまう。小学校までは夢路といっしょに過ごし、彼が通う高校に転入して再会を果たす。現在は親元を離れ、急遽設立された公的機関「巨大少女支援局」が用意した特注の小屋で一人暮らしをしている。かわいいものが大好きなギャルで、ふつうのスカートはかわいくないというこだわりから、巨大化後もミニスカートを愛用している。夢路のことは「ユメちゃん」と呼んでいる。
小滝 夢路 (こたき ゆめじ)
高校2年生の男子。大峰ちえりの幼なじみで、黒髪ショートヘアの、ごくふつうの少年。小学校の途中まではちえりと同じクラスで、近所に住んでいたが、高校で再会した時には、彼女が巨大な姿に成長していた。幼なじみというだけの理由だけで、半ば強引に彼女の高校生活をサポートするお世話係に任命され、いっしょに過ごす時間が次第に増えていく。ちえりからは昔から好意を寄せられているが、恋愛に鈍感でまったく気づいていない。
書誌情報
ちえりの恋は8メートル 6巻 集英社〈ジャンプコミックス〉
第1巻
(2023-02-03発行、978-4088834801)
第2巻
(2023-07-04発行、978-4088836515)
第3巻
(2023-12-04発行、978-4088838151)
第4巻
(2024-05-02発行、978-4088841014)
第5巻
(2024-10-04発行、978-4088842288)
第6巻
(2025-03-04発行、978-4088843797)








