概要・あらすじ
8月15日を繰り返す終わらない世界カゲロウデイズに接触することで、特殊な目の能力を手に入れた少年少女たちが、このカゲロウデイズがつくる世界の本当の目的に向かって挑んでいく。
登場人物・キャラクター
如月 伸太郎 (きさらぎ しんたろう)
メカクシ団団員NO.7。モモの実の兄であり、IQ168の引きこもり男子。中学、高校で全国模試トップクラスの成績優秀な学生だったが、親友の自殺により高校1年で中退する。この後、所有PCにメカクシ団団員NO.6のエネである謎のソフトに侵入され、手を焼く日々を送る。 見たものを詳細に記憶してしまう目に焼き付けるという能力を得ている。
如月 桃 (きさらぎ もも)
メカクシ団団員NO.5。高校1年女子であり、巷で大人気のアイドルでもある。幼い頃、父親と遭った海難事故により目を奪うという能力が開花。人の持っている興味、関心などの嗜好を無視し注目を集めることができるようになった。 味覚、服装などセンスは個性的で人と意見のズレも多々あり。
小桜 茉莉 (こざくら まり)
『メカクシティアクターズ』の登場人物。メカクシ団団員NO.4。メカクシ団のアジトで造花づくりの内職をして生計を立てているが、彼女はメデューサの祖母をもつクォーター。目を合わせるという能力により、人の目を見ることで対象とする者の動きを数分間止めることができる。 体力はない。
楯山 文乃 (たてやま あやの)
メカクシ団団員NO.0。ヒヨリの義兄ケンジロウの娘でありシンタローの同級生である。成績はいまひとつだったがメカクシ団最初の団長だった。家族崩壊を防ぐために高1の時に屋上から飛び降りる。 この時、対象者に自己の思いを伝える目をかける能力を得るものの、現実世界には戻れなくなった。
雨宮 響也 (ひびや)
メカクシ団団員NO.8。好意をよせるヒヨリに荷物係として任命され、ふたりで都会に来た少年。ヒヨリとともに事故に遭遇することで目を凝らす千里眼のような能力を手に入れる。現在は、この事故により見失ったヒヨリを探し続ける日々。 背伸びからか生意気な性格で、モモとの喧嘩が多い。
木戸 つぼみ (きど つぼみ)
メカクシ団団員NO.1。女子でありながらメカクシ団団長を務める。幼いころは孤児院で育つ。イヤホンで音楽を聴きつつも目を隠す能力により周囲の一定距離内にある対象物はもちろん自身もの認識を消すことができる能力の持ち主。
鹿野 修哉 (かの しゅうや)
メカクシ団団員NO.3。キド、セトと同じ孤児院で育ったメカクシ団所属の男子。笑顔を見せながら飄々とした態度で接する彼は軽いヤツと思われがちだが、自分に対する周囲の認識を変えることで自分を違う姿をみせられる目を欺く能力がある。
楯山 研次郎 (たてやま けんじろう)
モモの担任の高校教師。アヤノの父親。彼もカゲロデイズに接触している。
九ノ瀬 遥 (ここのせ はるか)
メカクシ団団員NO.9。記憶喪失の男子で人造人間。ヒヨリの姉の家、義兄ケンジロウの里子として暮す。世間知らずのマイペース。少年のような心の持ち主で、好奇心旺盛。体力は人並み外れ、力は破壊力を持っている。 自分の肉体を作り替える目を醒ますという能力がある。
小桜 紫苑 (こざくら しおん)
メデューサと人間のハーフであり、マリーの母親である。人間に襲われているマリーを守るために使った「人間を石にする」力のより死亡。その時、目を合わせる能力を得る。しかし、この能力はマリーに与えてしまう。
瀬戸 幸助 (せと こうすけ)
メカクシ団団員NO.2。キド、カノと同じ孤児院で育ったメカクシ団所属の男子。放浪癖ありだが、商店街の花屋で労働、新聞配達、交通整理とバイト経験は多彩。対象の情報を読み取る目を盗む能力にたけるが、本人はこの能力を嫌い、めったに使わない。
榎本 貴音 (えのもと たかね)
メカクシ団団員NO.6。シンタローのパソコンに居ついている電子女子。性格は天真爛漫で悪戯好き。シンタローの嫌がることに日々全力を尽くしている。もとは人であったが、ある実験により肉体を失う。 その代わりに目が覚める能力を得て不老不死となり、電子機器であれば、ほぼ侵入可能である思念となる。
朝比奈 日和 (あさひな ひより)
都会から離れた田舎町の学校でクラスのアイドル的存在な少女。彼女に好意を持つヒビヤを担いでモモのサインをもらうために義兄ケンジロウのいる都会へ向かい事件に巻き込まれる。
クレジット
- 原作
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じん
- キャラクター原案
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しづ , わんにゃんぷー
- 総監督
- 総作画監督
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中村直人
- 音楽
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ANANT-GARDE EYES , TeddyLoid , 石風呂 , じん , 中西亮輔
- アニメーション制作
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シャフト