概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
イルゼ
ギルバートの妻。日本人の女性だったが、小説「シンデレラの最愛」に登場するイルゼの体に転生した。ピンク色のロングヘアにしている。もともとは現代日本で平穏に暮らす一般人だったが、頭を強く打つ事故に遭い、目を覚ますと自分が物語の悪妻、イルゼになっていることに気づく。転生前の記憶はあるものの、事故の衝撃で曖昧な部分も多い。本来のイルゼは強力な治癒魔法の使い手だったが、それを私利私欲のために利用してきた人物。ギルバートの母親の病を治すことを条件に、半ば脅すような形で彼と結婚したため、貴族社会では嫌われており、彼女の不幸を願う者も少なくない。原作小説では最終的に娼館(しょうかん)に送られるという悲惨な結末を迎える運命にあるため、彼女はバッドエンドを回避すべく、ギルバートとの円満な離婚を目指して行動を始める。しかし、愛のない結婚だったはずのギルバートから激しく求められたり、優しくされたりと、自分の知る物語とは異なる展開に戸惑うことになる。さらに、小説ではライバル関係にあったはずのヒロイン、シーラからキスをされるなど、思わぬ好意を寄せられ、予想外の事態に翻弄されていく。
ギルバート
小説「シンデレラの最愛」に登場するイルゼの夫であり、公爵の爵位を持つ美貌の青年。難病に苦しむ母親を救うため、高い治癒能力を持つイルゼから結婚を条件にせまられ、それを受け入れた過去を持つ。転生前のイルゼからは愛の言葉や身体的な関係を無理に求められていたが、事故をきっかけにまるで別人のように変わったイルゼに対しても、特に戸惑いを見せることはなかった。周囲からは明らかな変化として映っているにもかかわらず、疑念を抱いたり問い詰めたりせず、まるで当然のことのように受け入れている謎めいた一面がある。転生後のイルゼが離婚を申し出ても拒否するなど、その真意は読み取りにくい。ふだんは冷静で感情を表に出さないが、内にドSな気質を秘めており、特にベッドの上ではイルゼをいじめて彼女の反応を楽しんでいる。原作小説では本来のヒロイン、シーラと結ばれる運命にあるものの、実際に彼女と対面してもまったく興味を示さなかった。
クレジット
- 原作
-
琴子
書誌情報
公爵様、悪妻の私はもう放っておいてください 2巻 一迅社〈ZERO-SUMコミックス〉
第1巻
(2025-04-30発行、978-4758086868)
第2巻
(2025-11-29発行、978-4758088633)







