二人きりの生徒会室で繰り広げられるコメディ
本作の舞台となるのは、四ヶ丘女子高等学校という80年の歴史を持つ女子校。静かな住宅街と都会的な駅前に囲まれた学校で、校則がゆるいわりには不良生徒が少なく、校内の治安は良好である。生徒会執行部は、会長と副会長に加え、会計、監査、広報、書記、庶務の合計七人で構成されているが、いつの頃からか生徒会室は、会長の灰屋と副会長の栗下の二人しかいなくなっていた。超有能な栗下がすべての仕事を軽く片付けてしまうため、他の五人が来なくなっていたのだ。本作は、会長のことが大好きな副会長の暴走を、1話4ページ程度で描いた百合的なショートコメディである。
高身長副会長×低身長生徒会長
灰屋は、低身長の小柄な女子。全校生徒から好かれている人気者で、栗下からのハチャメチャな愛情表現も受け流す聖人のような生徒会長。一方の栗下は対照的に高身長の女子。成績優秀・容姿端麗で実務能力も高く、文句なしの優等生だが、灰屋に対して毎日変なちょっかいをかける、イカれた生徒会副会長である。例えば栗下は、身長差を利用して背後から灰屋の頭を吸う、灰屋がお団子頭にしたらそのお団子にかぶりつく、灰屋が使用したブランケットの匂いを嗅ぐといった、様々な奇行に走る。本作は二人の他に誰も来ない生徒会室を舞台に、副会長の偏愛を描いていく。
登場人物・キャラクター
灰屋 銀 (はいや ぎん)
四ヶ丘女子高等学校の生徒会長。身長:146センチメートル、誕生日:6月30日、 血液型:O型。ボブヘアーが特徴。全校生徒から人気が高く、ギャルやヤンキーとも仲良く交流する「聖人」タイプの女子。副会長の栗下のイカれた愛情と奇行にも怒らずに受け流す。
栗下 涙 (くりした なみだ)
四ヶ丘女子高等学校の生徒会副会長。身長:171センチメートル、誕生日:4月8日、 血液型:A型。ロングヘアーが特徴。成績優秀、品行方正、容姿端麗という申し分のない優等生。他の役員の仕事を一人で片付けてしまうほど有能だが、友達が少ない。会長の灰屋のことが大好きで、様々な偏愛ぶりを発揮する。







