概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ヴァレリオ・クローデル
クローデル侯爵家の当主であり、王国総騎士団長を務める青年。武術に長(た)けた偉丈夫だが、その強面により周囲に強い威圧感を与えている。6年前のクーデターの際、幼なじみで現国王である王子と先代の王を賊から守り、その時に顔に大きな傷を負ったことで、凶悪な印象が一層強まることとなった。その迫力は、顔を見ただけで子供が泣き出すほどで、「凶悪騎士団長」という異名で呼ばれている。名門貴族でありながら、その外見のせいでこれまで縁談はことごとく断られ続けてきた。しかし実際は、勇猛果敢かつ公明正大で、弱者にも優しく接し、彼をよく知る者たちからは深く慕われている。これまでの経験から恋愛には疎いが、自分を素直に受け入れてくれたリラに戸惑いながらも、次第に心惹(ひ)かれていく。
リラ・サランジェ
サランジェ伯爵家の令嬢。金色のゆるやかな巻き髪を長く伸ばした、美しく物静かな女性。貴族の令嬢でありながら、年に一度の王族主催の夜会以外にはほとんど姿を見せず、たとえ参加してもダンスの誘いはすべて断っている。そのため、社交界では「幻の花」と呼ばれ、一部では「妖精ではないか」と噂されている。そんな中、ヴァレリオからの縁談を即座に受け入れ、彼のもとへ嫁ぐことになった。おとなしい性格ながらも、ヴァレリオの顔の大きな傷を見ても動じることなく、その傷を尊敬していると告げるなど、包容力と気丈さを併せ持つ。実は彼女には、人がまとっている「色」を見ることができ、その色から邪心の有無を見極める能力がある。社交界を避けていたのは、そこで交わされる人々の心の醜さに耐えられなかったためである。6年前のクーデターの際にヴァレリオに救われ、彼が放つ温かく優しい色に惹かれたことが、彼に心を寄せる理由でもある。しかし、幼い頃からその能力を否定され続けてきたため、その秘密を他人に明かすことには強い抵抗を感じている。
クレジット
- 原作
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サヤマカヤ
- キャラクター原案
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匈歌 ハトリ
書誌情報
厳つい顔で凶悪騎士団長と恐れられる公爵様の最後の婚活相手は社交界の幻の花でした 8巻 双葉社〈モンスターコミックスf〉
第1巻
(2022-10-07発行、978-4575415049)
第2巻
(2023-04-10発行、978-4575416190)
第3巻
(2023-10-10発行、978-4575417425)
第4巻
(2024-04-25発行、978-4575418675)
第5巻
(2024-10-25発行、978-4575420005)
第6巻
(2025-04-25発行、978-4575421347)
第7巻
(2025-11-10発行、978-4575422795)
第8巻
(2026-05-07発行、978-4575424119)








