概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
サラ・グランチェスター
グランチェスター侯爵家の当主の孫娘。青みがかった銀色の髪と、海のような碧(あお)い瞳を持つ美しい女性。侯爵家の血を引いているが、駆け落ちした両親のあいだに生まれた。7歳の時に両親が他界し、侯爵家に引き取られた。法律上は貴族でありながら、両親を失ったことで貴族社会では実質的に平民扱いされ、突然現れたサラを快く思わない親戚たちからいじめを受けていた。8歳の時、従兄に突き飛ばされて池に落ちたことをきっかけに、前世の記憶を取り戻した。前世の彼女は「宇野更紗」という名前の日本人OLで、キャリアウーマンとして活躍していたが、仕事に没頭するあまり婚期を逃し、30代になっても仕事漬けの日々を送っていた。その後、交通事故で命を落とし、サラとして転生した。この前世の反省から、サラは恋愛や結婚に強い関心を抱くようになった。侯爵家に留まれば望まぬ政略結婚の道具にされるのではないかと危惧し、自立を目指して前世の知識を活かし商人になることを決意した。当初は王都にある侯爵家の邸宅で暮らしていたが、親戚の妨害を避けるためにグランチェスター領都へ引っ越した。そこで温かく迎えてくれた伯父のロバート・グランチェスターとすぐに打ち解けるが、領地が深刻な財政危機に陥っていることを知る。それ以来、サラは領地の財政危機を回避するため、ロバートと協力して行動を開始する。
ロバート・グランチェスター
サラの2番目の伯父で、グランチェスター領の代官を務める男性。年齢は30歳だが、実際よりも若々しい印象を与え、親しい者からは「ロブ」と呼ばれている。現グランチェスター侯爵家当主の息子で、領地の運営を任されている。前任の代官は会計担当の役人と結託し、大規模な横領を行っていたが、ロバートの内部告発によってその悪事は明るみに出た。前代官たちは処分されたものの、彼らは脱税も行っており、その事実が公になると侯爵家の存続にかかわる重大な問題となるところだった。そのため、当主は信頼できる息子のロバートを代官に任命した。しかし、ロバート自身は書類仕事に向いていないと感じており、現場と上司の板挟みで苦労している。さらに、領内の財政を改善し、脱税分の帳尻を3年以内に合わせるよう命じられているため、気の休まらない日々を送っている。オルソン子爵家の令嬢で才女として知られるレベッカ・オルソンは幼なじみであり、恋仲でもある。レベッカの補佐を受けながら、かろうじて領地の運営を維持していた。明るく気さくな性格だが、仕事面ではやや抜けているところもあるものの、自然と人を惹(ひ)きつける魅力を持っている。サラとの出会いが、代官としての生活と領地の運命に大きな変革をもたらすことになる。
クレジット
- 原作
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西崎 ありす
書誌情報
商人令嬢はお金の力で無双する@COMIC 2巻 TOブックス〈コロナ・コミックス〉
第1巻
(2025-07-15発行、978-4867946237)
第2巻
(2026-04-10発行、978-4867949429)








