概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
セラフィーナ・パーシヴァルタ
ハルヴァル王立学園高等部の2年生で、公爵家の令嬢。王太子、エーリク・ハルヴァルの婚約者であり、学業も礼儀作法も完璧な才女である。整った美貌を持つクールビューティーだが、その完璧さゆえに周囲から距離を置かれがち。また、親しみやすいアイニの方が王太子妃にふさわしいと陰では噂されている。アイニへの嫌がらせやいじめの疑いをかけられても決して動じることなく、つねに毅然とした態度を貫いている。
サンドラ・アルディーニ
ハルヴァル王立学園高等部の2年生で、子爵家の令嬢。華やかな容姿と感情豊かな言動から、派手でわがままな令嬢と思われがちだが、実際は冷静で筋を通す現実主義者である。貴族としての礼儀や学問を軽んじるアイニの態度を許せず、苦言を呈している。子爵家の嫡男であるオルヴァ・マケライネンと婚約しているが、二人の関係は冷え切っており、彼がアイニを贔屓(ひいき)することでさらに悪化している。セラフィーナを深く敬愛し、彼女のためなら陰で策略を巡らせることも厭(いと)わない。また、かつては曖昧な態度をとるベルナルデッタに苛立(いらだ)ちを感じていたが、その内に秘めた強い意志を知るにつれて、次第に心を通わせていく。
ベルナルデッタ・メリカント
ハルヴァル王立学園高等部の3年生で、公爵家の令嬢。生家であるメリカント家は、聖女見習いのアイニの後見人を務めているため、アイニの言動に対して責任を問われることも少なくない。気弱で目立つことを嫌う性格ゆえにアイニに対して強く出ることができず、何者かの策略によって嫌がらせの主犯であるかのように噂されている。勉学を好み、書物や歴史の話になると饒舌(じょうぜつ)になる一面も持つ。ベルナルデッタ自身はセラフィーナこそが王太子妃にふさわしいと考えているが、メリカント家がアイニを推しているため、その思いを行動に移せずにいる。その曖昧な態度からサンドラには距離を置かれていたが、やがて理解し合い、友情を深めていく。
アイニ・ミッコラ
ハルヴァル王立学園高等部の1年生で、田舎の男爵家の庶子。優れた魔力を持ち、聖女の素質を見込まれて貴族の子息や令嬢が集う学園に入学した。王太子のエーリクに好意を抱き、その親しみやすく愛らしい雰囲気と天真爛漫(らんまん)な振る舞いで周囲を惹(ひ)きつけている。しかし、その裏では計算高く立ち回り、相手に敵視されても意に介さないしたたかさを持つ。貴族としての作法や勉学とは無縁の環境で育ったため、規律や慣習を軽んじる傾向があり、その態度が反感を買うことも少なくない。それでも、国民に寄り添う姿勢から、近寄りがたいセラフィーナよりも彼女を王太子妃に推す声は多い。
クレジット
- 原作
-
八月 八
- キャラクターデザイン原案
-
春野 薫久
書誌情報
悪役令嬢たちは揺るがない 3巻 KADOKAWA〈フロース コミック〉
第1巻
(2025-02-05発行、978-4046845290)
第2巻
(2025-08-05発行、978-4046850300)
第3巻
(2026-02-05発行、978-4046856609)







