概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
オルタンシア・アルティエル・ヴェルテ
国内有数の名門貴族であるヴェルテ家の令嬢。場末の酒場で歌姫として働く恋多き母親のもとに生まれ、父親が誰かもわからぬまま、母親の死後は孤児院で育った。7歳の時、父親候補の一人であるヴェルテ公爵に引き取られる。公爵からは愛情を注がれていたが、その出自ゆえに公爵家の使用人たちから冷たい視線を浴び、やがてデンダーヌ伯爵令嬢暗殺未遂の罪を着せられてしまう。さらに義兄のジェラールにもあっさりと見捨てられ、命を落とした。しかし、その瞬間に「死に戻り」を果たし、前世の記憶を保持したまま再び7歳から人生をやり直すことになる。この世界では、洗礼式で女神アウリエラから名前を授かり、その洗礼名が長いほど「神の加護」と呼ばれる特殊な能力を多く得られる。前世の洗礼名は「レミ」と非常に短く、これが公爵家で冷遇される一因となっていた。しかし、死に戻った今世では、「アルティエル」という王族にも引けを取らない長い洗礼名を授かった。これは、前世のオルタンシアの死後、彼女の潔白が証明され、罪滅ぼしのために列聖されたことに起因している。神の加護によって、「植物の記憶を読み取る」ことをはじめ、本一冊にも及ぶほどのさまざまな能力を有している。
ジェラール・アドナキオン・ヴェルテ
国内有数の名門貴族であるヴェルテ公爵家の嫡男。物静かで感情を表に出すことはほとんどなく、のちに公爵位を継いでからは「冷酷公爵」と呼ばれるようになる。前世でも感情を表に出さなかったが、心の奥底ではオルタンシアを家族として愛していた。オルタンシアが処刑されたあと、彼女の潔白が明らかになると、守れなかったことを深く後悔する。その怒りは、王家に取り入るため暗殺劇を自作自演したデンダーヌ伯爵令嬢だけでなく王族にも向けられ、王宮に乗り込んでその場にいた全員を斬殺。そして、その激情が原因で魔神と融合して魔王となり、国のみならず世界の崩壊をもたらした。実はオルタンシアが「死に戻り」をしたのは、女神アウリエラが世界を破滅から救うため、オルタンシアの死を起点に時を巻き戻したためである。今世でも、表面上は冷静な態度を崩さないものの、積極的に接し好意を示すオルタンシアを溺愛するようになる。洗礼名は「アドナキオン」と非常に長く、その身に秘めた力は前世の行動からも明らかなように、よくも悪くも世界の行く末を左右するほど大きなものである。
クレジット
- 原作
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柚子 れもん
書誌情報
死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお義兄様に溺愛されてます 13巻 講談社〈KCx〉
第1巻
(2022-10-28発行、978-4065292297)
第2巻
(2023-01-30発行、978-4065302439)
第3巻
(2023-04-28発行、978-4065311516)
第4巻
(2023-07-28発行、978-4065324554)
第5巻
(2023-10-30発行、978-4065327951)
第6巻
(2024-01-30発行、978-4065339589)
第7巻
(2024-04-30発行、978-4065350201)
第8巻
(2024-07-30発行、978-4065360699)
第9巻
(2024-12-27発行、978-4065370032)
第10巻
(2025-05-29発行、978-4065390832)
第11巻
(2025-08-29発行、978-4065402078)
第12巻
(2025-11-28発行、978-4065413135)
第13巻
(2026-04-30発行、978-4065431283)








