罪悪

罪悪

押見修造の自伝的作品。自身が通っていた学校を舞台に、過去に抱いていた罪悪感をテーマにしたエピソードをオムニバス形式で綴った作者初の短編集。「ひろみ」「足の話」「美術部」「壁の向こう」の全4章で構成されている。小学館「ビッグコミックオリジナル」2024年22号から2025年15号にかけて不定期連載。

正式名称
罪悪
ふりがな
ざいあく
作者
ジャンル
エッセイ
 
学園
レーベル
ビッグ コミックス(小学館)
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

押見 修造 (おしみ しゅうぞう)

漫画家の男性。4歳の時に描いた「雪男」の絵を両親に褒められたことをきっかけに、本格的に絵を描くことにのめり込んでいった。自己顕示欲がやや強く、自分より絵が上手な人に嫉妬したり、自分の絵が評価されないことを他人のせいにしたりと、やや自己中心的な一面がある。一方で、自分の誤った行動に対しては深く自己嫌悪に陥るなど、よくも悪くも生真面目(きまじめ)な性格の持ち主。実在の人物、押見修造がモデル。

なかや ひろみ

押見と同じ小学校に通っていた男子。父親は暴力団の組員で、家庭では両親からほとんど育児放棄の状態に置かれていた。授業中に教室を走り回るなど、問題行動が目立っていたが、押見には親近感を抱き、いっしょに遊ぼうと誘うこともあった。しかし、その態度はどこか一方的で、押見を叩いたり、彼が描いた絵に落書きをするなど乱暴な振る舞いも多かったため、押見からはひそかに苦手意識を持たれていた。3年生の時に特殊学級へ編入されてからは、押見と接する機会が大幅に減った。森進一の「港町ブルース」をよく口ずさんでいたため、クラスメイトからは「み~なと~」というあだ名で呼ばれていた。

書誌情報

罪悪 小学館〈ビッグ コミックス〉

(2025-10-30発行、978-4098636082)

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